求愛

特に別に項をもうけなくても、本館の中にも雄と雌の求愛(配偶)行動の場面は多く収録している。
やはり雄雌で色彩などの形態が異なる種が多く、絵になりやすいためである。
また、それまで素早く飛んでいた種でも、配偶行動の時はそれに夢中になるためか
写真が撮りやすくなる事も多い。

このモンキチョウの雌は残念ながら黄色型であるので
二匹とも同じように見えるが、左が雌で右が雄である。
 別に撮った写真でもそうであったが、本種は雄が雌の
ちょっと前を飛んで気をひこうとしているようである。
 前を飛びながら雄はちょっと振り返って雌の動きを
確認しているように見える。
れている。

 

 

(1)モンキチョウ


このアサマイチモンジの雄は、葉っぱに止まっている雌を
発見して近づいてきた。結局交尾にはいたらなかった。

 

 

 

 

 

(2)アサマイチモンジ


ヤクシマルリシジミの配偶行動を見るのはこの時が初めてであった。
二匹の蝶(上が雌、下が雄)は、上下で石臼のように水平に
ぐるぐる回っていた。

 


 

 

 

(3)ヤクシマルリシジミ

ヒメシジミの場合は雄と雌とで色彩がことなるのでなかなか絵になって楽しい。
この写真の場合はちょっと雄がボロなのが残念。

 

 

 

 

(4)ヒメシジミ

           

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