2月 濁り酒
二月はどぶろくの季節。
どぶろくの語源は、濁ろう(だくろう)だという。まだ漉していない酒をさす。どぶろくは生きているので、飲み頃を逃すと酸っぱくなる。ところが寒造りのどぶろくは仕上がりが格別、変味もしない。
どぶろくの旨さの秘密は、その濁りにある。繊細なコロイド粒子が舌のみらいを刺激し旨味を引き立てるため。