湯の山「三岳寺」鐘楼の撞木を新しくさせていただきました。

湯の山温泉にある「三岳寺」
その鐘楼は昭和40年に建立されました。

最近、シュロの木で出来た撞木の老朽化が進み、吊り下げの綱も傷んできました。


グリーンボランティア「森林作り三重」の協力を頂きながら新しいものに取り替えさせていただきました。
            
(2007年8月27日)
木はスカスカになっておりました。 後ろから見ると腐ってきています。
綱は切れかけていました。 シュロの木は、とあるお家の庭にある高さ5m以上の立派なものを譲っていただきました。
二本に切っても軽トラからはみ出してしまいます。

ひとりで運ぶのはやっとこさ!!
いわゆる、シュロの皮を外さなければなりません。
丈夫な繊維なので一苦労です。
2〜3cm毎にびっしりと生えています。

1m剥すのに2時間ほど掛かりました。
長さや撞木の当たる場所と面を調整し、紐も新しくして出来上がりです。

従来のものより少し太めですので、静かに撞いてあげてください。

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