雑記帳 2013〜2015
2013年9月5日
「カミさんの誕生日」
誕生日…この不思議な響きから何を想像するだろうか。バースデーケーキ?プレゼント?パーティー?残念ながら私はそのどれでもない。誕生日だからといって特別に祝ってもらった思い出もないし、自分もそれを望んでいなかった。自分の育った家庭ではそういう習慣もなかった。
子どものころ、友だちの誕生日パーティーに「およばれ」した事があった。そこでは異和感だけが残ったことをおぼえている。うまく表現できないが、いつも普通の友だちが誕生日という偶然の理由でその時だけヒーローとなる。どういうわけか運動会でトップでテープを切りヒーローとなることと比べてしまい、なんとも不自然でイヤだった。考えればそんなにアレルギーを持たなくてもよかったのに…と、いま思う。融通のきかぬ頭の悪いガキだったのだろう。
「およばれに行く」ということは「誕生日プレゼントをもっていく」ということと同義語であることを知らなかったことなど、いうまでもない。
さて、9月5日は何を隠そう、我がカミさんの誕生日だ。彼女曰く『女の年齢は17歳から22歳を往復する』のだそうだ。なんとも不思議なことである。この前まで17歳だと言っていたから、昨日、はれて18歳になったとのこと。 これで長男の一回り下となった。女の歳はわからないが、ともあれ、お誕生日おめでとう。
蛇足になるが、彼女は今年で18歳のはずだが、ワインはOKなのだそうだ。 治外法権。