空港から松藩へ、緑々の段々畑?チベット族でにぎわう松藩の町並み
寨とは「チベット族の村」の意で9つの村があるので九寨、溝は渓谷という意味だそうです。樹正寨という村に立ち寄りバター茶をいただきました。
3日目、いよいよ九寨溝観光、今朝は頭痛も治まり快調!チャーターバスで入り口まで、まだ朝早いのに中国人観光客の長蛇の列、一瞬「ここはディズニーランド?万博会場?」 ここで写真入りの入場券を作ってもらうのですがけっこう待たされる。3日間の6万ヘクタールにも及ぶ風景区のエメラルドグリーンの世界はこれまでの中国に対するイメージとはまったく異なるものでした。


九寨溝のハイライト五彩池、ため息がでるような神秘的な色、ただただ見とれてしまいました!
諾日朗瀑布
左から1番大きな長海、五花海、熊猫海珍珠灘、様々な色や流れを見せる「童話の世界」?
5日目、さらに奥地神仙池へ、入り口でまた手続きをしている間はティータイム、ここは「中国?」、素敵な山荘でびっくり!
ここは九寨溝・黄龍のミニ版?金・銀に光る金銀灘、遥池、仙女のお風呂場である仙女池など神秘的な池や水の流れを堪能!
訪れたこの時期は高山植物があちこちで咲き乱れていました。黄龍へ向かう途中標高3600mの雪山梁峠手前ではなかなか見ることができないブルーポピーを、またピンクや紫、黄色のポピーも見ることができてラッキー♪アツモリ草にエーデルワイス、シュウメイ菊、残念ながら名前がわからない可憐な花にもたくさん出会いました。
標高3600mの雪山梁峠を越えると黄龍、黄龍散策はロープウエイ組と登山組に分かれて最奥の五彩池へ。6分間の空中散歩の後は下り道を2500m、上り500mの森林散策、標高3500mくらい、高山にも慣れてマイナスイオンいっぱいの散策は快適!前方にはなかなか姿を見せない玉翠峰(標高5160m)が美しい姿を見せていました。



このような山奥にこんなところがあるなんて!見る角度によって水の色が微妙に違い、
その透き通った美しさを写真や言葉で表すのはむつかしい〜
帰り道の雪山梁峠、きれいな雲海を見ました。 経由地の重慶、博物館と人民広場
重慶のシンボルである鵞嶺公園、ここは重慶の人々の憩いの場所となっているばかりでなく、毛沢東とケ小平が蒋介石に呼ばれ、現代の鴻門の会が行われた歴史的な場所だそうです。入り口にはその時の写真がたくさんありました。
9日間の中国旅行、と言ってもほんの1部分、中国は広〜〜〜い!景色も素晴らしく歴史的にも興味深いところがたくさんある中国ですがまた訪れる機会はあるでしょうか?
                                            再見 中国