バンコクからバスで2時間足らずで「平和」を意味するアユタヤの街、かつて栄華を極めたアユタヤ王朝が開かれて以来35代の王が417年間に渡って偉大なる歴史をこの地に築きあげてきました。近隣アジア諸国、西欧諸国との交易も盛んに行われ大いなる繁栄が続きましたが、その間王位継承争いやビルマ(現ミャンマー)の侵略も絶え間なく、やがてアユタヤ王朝はビルマ軍の総攻撃に1767年栄光の幕を閉じました。そして現在戦火を逃れた寺院、や宮殿、仏像など数多くの遺跡が残り1991年には世界文化遺産に指定されました。

「ワット・プラ・スィ・サンペット」、アユタヤで最大規模を誇った王室専用寺院でしたがビルマの侵略により破壊され今は歴代の3人の王の遺骨を納めた仏塔が残っています。
夜にはライトアップされ幻想的な雰囲気が醸し出されています。


歴代の国王たちが夏を過ごした絢爛豪華な離宮「バン・パイン宮殿」、映画「王様と私」のロケも行われた。
昼間のワット・プラ・スィ・サンペット 「ワット・プラ・ラーム」、今は巨大な仏塔と朽ちた石像が残っている

山田長政もをはじめ2000人ほどの
日本人が住んでいたとされる「日本人町跡」
タイのくだものといえば「バナナ」、バナナチップ、焼きバナナ、などドライブインで売っている。