スコータイ王朝はタイ族最初の統一王国、最盛期を迎えた第3代王、ラムカムへーン王(写真)在位中に、スリランカから上座部仏教の導入、タイ文字の制定、陶器のサワンカローク焼きの生産の始まりなどタイ文化の礎が築かれました。200年もの間隆盛を極めたスコータイもアユタヤ王国の属国となりその後熱帯雨林のジャングルに数百年間放置されていたがユネスコの支援を経て修復1991年に世界遺産に登録された。
スコータイホテル近くの朝市、ここで食べたモンキーバナナは甘くておいしかったですよ〜

ワット・スィー・チュム
レンガに漆喰をかけて造られ降魔印を結んだ巨大仏像で「恐れない者」という意味のアチャナ仏、と呼ばれている。膝から膝まで11、3m・高さ15m・壁の厚さ3m。壁に空間がありそこに人が入って仏像の顔の裏側に登れるようになっており、その昔ラムカムヘーン大王はそこに登り民衆の団結を訴え「話す仏像」として信じられていたそうです!

ワット・マハタート
スコータイで最も重要とされる王室寺院、200m四方という広大な境内には200を越す大小の仏塔が並んでいます。

ワット・スィー・サワイ
とうもろこしのような仏塔はクメール様式
ワット・サー・スィー
足を一歩踏み出した遊行仏、仏塔の背に沈む夕日


スコータイとは双方の町と呼ばれ副王の居住地であった、スィーサッチャナーライ、1991年スコータイとともに世界遺産に登録されました。
ここまで来ると観光客も少なく静か、象の彫刻のスリランカ様式、塔頂に蓮のつぼみ型の飾りがあるのがスコータイ様式、その他クメール様式等さまざまな仏塔があってどれがどの様式だったか?? この日はちょうどこどもの日、お菓子や飲み物がもらえるとたくさんの子供が集まっていた。