1. 鈴鹿山脈/登山日記

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養老:多度山

各所に設置されている観光案内板には、山麓の多度大社から多度山(403m)へ登るルートが3つ記載されている。東の柚井から車道を登るもの。南東の愛宕神社から登山道を登るもの。多度大社から多度川(多度峡・八壷渓谷)の林道を利用したハイキングコースを西回りで登るものである。今回は、ここに記載のない南からのルートを登り、上記の2番目のルートで愛宕神社へ下った。

登山日
2002年7月6日土曜日
ルート
多度大社-多度山-愛宕神社-多度大社

登路

写真1写真2写真3

多度大社前の有料駐車場の南側から、多度峡への細い舗装路を西へ入る。すぐに幅1.5mほどの水路を跨ぐが、ここが登山口である。カーブミラーがあるだけで他に目印はない。(多度大社前の駐車場から徒歩ならば約3分)自動車なので、そのまま舗装路を西へ入る。すぐに民家が途切れ、多度川にぶつかったT字路の多度峡駐車場に自動車を置いて引き返せば、2分ほどで登山口へ戻られる。

ここから、民家の軒先になっている水路右岸の道を奥へ入ると山道に変わる。小さな水利施設があり、さらに右岸の良い道を登れば、やがて尾根に乗る。一カ所、左下に多度川を見下ろせるポイントがある。地形図の堰堤を右下に見て尾根を登ると、勾配が緩やかになったところで石仏に出会った。(写真1)あとは、良い道が山頂部の林道まで続いている。以前、この道を下降路に使ったとき、後方から2台のマウンテン・バイクに追い越されて驚いたことがあるが、今日も1台と出会った。多度峡のハイキングコースからの周回路になっているようだ。

山道から地道の林道に飛び出したところは、多度峡のハイキングコースが南濃町・多度町の町界に出会う475m標高点の東約300mの地点。小雨の降るなか、多度山頂を目指して林道を東へ下る。目的地の多度山頂の方が標高が低いのも何だか変な感じではある。途中に展望の良いところがあり、朝鮮半島にある台風の影響で垂れ込めた黒い雲の下、木曽三川が白く光って見えた(写真2)。

到着した多度山頂は霧の中だ。目前の高峰神社さえも白く見える(写真3)。期待していた展望は得られない。少し引き返して、山上公園のヤング広場(!)に入る。遊具の滑り台のところから愛宕神社への道に入った。

下山路

写真4写真5

緩く登って鉄塔の脇を通過し、さらに小さな反射板を右に見て下ると、左右に小さな石標を見つけた。右は「多度神社」、左は裏面にどうやら「愛宕神社」と刻まれているようだ。登山道を離れた左の尾根上に歩いたような跡があるのでたどってみると、狭い平地に「奉納」と刻まれた御手洗が置かれ、「愛宕社跡」の石柱が建てられていた。ここが、合祀前の愛宕神社の所在地なのだろうか。(写真4)

こんな日でも何人もの登山者とすれ違う。下り着いた愛宕神社からは、車道を南へ歩けば多度大社へ戻れるが、さらに石段を下って東へ山道を降りる。果樹園に飛び出し、その外周の細い道を時計方向に回るように歩けば、昭和44年と刻まれた愛宕神社の鳥居に到着した(写真5)。ここには宮川バス停と古い造りの土産物屋がある。多度豆を買い、多度大社へ参詣してから自動車の回収に向かった。

行程表

8:45登山口
9:44山頂部の林道に飛び出す
10:05多度山頂(10:05-10:14)
10:48愛宕神社
11:04愛宕神社鳥居
(作成 2002.07.06)(改訂/書式等 2013.05.19)