え〜後ろのバンではありません手前の自転車です! トランポじゃねーじゃねーかって?でもあまりにイイ乗り物なんで紹介させて下さい。 これは“リカンベント・バイク”というジャンルの自転車で、あおむけに近い姿勢で、背中を支点に前方にペダルを押し出すようにして乗るため、通常の自転車とはライディングポジションが全く異なります。 もともと自転車好きの私は、ある雑誌でリカンベント・バイクの事を知り、サーチエンジンで調べたところ、非常にマニアックな自転車で、日本では知られていないメーカーのみが製作しており、価格も高価($1000〜2000が主流)であることが解りました。 そんな中で見つけた米国製のこれが最も安価で、($399)デザインも気に入り、どうしても欲しくなって個人輸入してしまいました。(1999.4月) 乗っての感想 「おぉ、なんて快適なんだ!」そして「目立つなぁ」って事で、ガキンチョが追いかけてくる、信号待ちでGSのアンちゃんに声をかけられる、見た目のインパクトでいえばアレックス・モールトン(クルマの“ミニ”と同じ設計者による小径ホイールの名車)より上かもしれない・・・。おまけに近所の60〜70代の年輩の方々にもとり囲まれ、大人気でした。そういえばReBikeのサイトでユーザーを紹介しているページがあるんですが、高齢の愛用者が結構多いんです。 ハタチ前後の頃はロードレーサーをアシにしてたのに、オヤジ体型化した営業マンには自転車はすっかり遠い存在になってしまいました(たまに乗っても腰や尻が痛くトップギヤなんてとても踏めず・・・)。しかしこれのおかげでイッキに身近なものになり、数q程度の移動ならほとんどこれに乗ってます。体も少し軽くなったような気が・・・? 輸入に際して尽力下さった飯沼様に感謝いたします。 |
リバイク社が異常な事態になっているようです!さっきサイトを覗いてみたら(2000.5.4)、すべてのコンテンツは削除され、「在庫はない。保証とパーツに関してはここへ電話して話をしろ」と一言あるだけ。 人気が出過ぎて生産が追いつかないのか、それともその逆でもう生産をやめてしまったのか!? 心配です・・・。どなたか情報をお持ちの方はお教えいただけるとありがたいです。あ、それと、私と同じようにこれを手に入れてしまったという奇特な方も! マニアックな存在だったリカンベントバイクを、リーズナブルな価格で身近な存在にしてくれたリバイク、もし日本に正規輸入されたらちょっとした盛り上がりを見せてくれるかも、と期待してたのに!復活を遠い東の国から祈ってます!! |
“サドル”はありません、“シート”装備です もうロードに乗れない体になってしまった・・ なぜスプリング付?乗れば解る |
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