携帯電話

これにはショルダーホン(軍用無線のような肩掛けのごついヤツ)の時代からお世話になってます。

携帯は営業マンの生活を少しだけ変えました。個人的には、仕事において絶対的には効率なんて上がってないと思うんですけど、それでも使うのは、そういう時代だからとしか言いようがありません。

で、なにが変わったかというと、勤務時間とプライベートな時間の境界が限りなくあいまいになったこと。昔は夕方会社に電話を入れたら最後、還らぬ人となってたのが、今は何度でも生還させられます。

深夜・早朝・休日でも大事なお客のお呼びとあらば・・・「いやぁぁお世話ンなりまぁす!」と反射的に明るく対応してしまう悲しき性の持ち主を大勢知っています。

こういう時代の中で、ストレスに押し潰されずに営業マンとしての人生を送るなら、「抜ける時に抜く」 しかありません!(そっちの意味じゃなくて・・・)

昼間から本屋で立ち読みしてたり、木陰に車を停めて昼寝してたり、床屋に寄ってたりする営業マンを非難してはいけません。彼らはリストラ予備軍ではないんです。そう、彼らは人知れずハードな業務をこなす、きわめて現代的なハイパーセールスマンなんです。きっと・・・いや、たぶん・・・・。

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