比較的、人の出入りの激しいこの仕事。送別会は頻繁に開催しているような気がします。 個人的に、送られる側より、送る側が辛いと思います。その度合いは、共有した時間・空間に比例するはずです。 辛い理由は、退職していく人は、すでに意識の大半を次の人生のことに奪われているだろうし、逆に残された人は、何か見捨てられたような、置いてけぼりを食ったような錯覚にとらわれてしまうからです。 世の中の人々のほとんどは、親友にしろ、恋人にしろ、夫婦にしろ、その出会いは偶然だったわけで、その偶然を必然に変えていく過程があったはずです。ちょっとしたタイミングのずれで、この出会いは無かった、なんて考えてみると面白いもんだと思います。 とりあえず出会いを大切にしましょう、ということで・・・。 |