RealMedia / RealAudio / RealVideo についてちょっと調べてみました。一夜漬けでかき集めた情報なので、あまりうまくまとまっていませんが、間違いとか、もっとよい情報とかあればご指摘ください。
RealMedia とは、米国 RealNetworks 社が提供する音声や動画などのマルチメディア配信技術の総称のようです。RealAudio + RealVideo + α = RealMedia といった感じでしょうか。
単に、*.ra や *.rm のファイルに対してリンクを貼ります。リンクをクリックするとコンテンツがダウンロードされて、再生が始まります。
<a href="xxx.ra">[再生]</a>
プラグインコンテンツとして張りつけます。<object> をサポートしているブラウザであれば <object> を解釈し、Netscape Communicator 4.* など、<object> に対応していないブラウザのために、<embed> による貼り付けを包含しています。現在はこの形式が一番オススメのようです。*.rpm ファイルは *.ram ファイルと同じような形式です。
<object id="ID1" width=100 height=100
classid="clsid:CFCDAA03-8BE4-11cf-B84B-0020AFBBCCFA">
<param name="SRC" value="http://xxx.yyy.zzz/xxx.rpm">
<param name="CONTROLS" value="PlayButton">
<param name="AUTOSTART" value="true">
<embed height="240" width="320" controls="ImageWindow"
src="http://xxx.yyy.zzz/xxx.rm?embed"
type="audio/x-pn-realaudio-plugin" autostart=true>
</object>
ストリーミング再生とは、コンテンツをダウンロードしながら再生することです。ダウンロードが完了する前に再生が始まるので、体感速度が向上します。xxx.ram ファイルはテキストファイルとして作成してサーバーにおいておきます。リンクをクリックするとブラウザはまず xxx.ram をダウンロードし、その中に記述されたファイルをストリーミング再生していきます。
【xxx.htm】<a href="xxx.ram">[再生]</a>【xxx.ram】
http://xxx.yyy.zzz/xxx.ra
xxx.ram ファイルに複数のコンテンツURLを記述しておくと、それらのファイルを連続再生します。
【xxx.ram】http://xxx.yyy.zzz/xxx.ra http://xxx.yyy.zzz/yyy.ra http://xxx.yyy.zzz/zzz.ra
下記のようにして、ボタンを押すなどの JavaScript イベントの延長で RealMedia コンテンツの再生を開始することができます。うまく最初にキャッシングさせることができれば、JavaScript によるゲームの効果音にも使用できそうです。
<object id="ID1" width=100 height=100
classid="clsid:CFCDAA03-8BE4-11cf-B84B-0020AFBBCCFA">
<param name="SRC" value="http://www.yyy.zzz/xxx.rpm">
<param name="CONSOLE" value="CON1">
<param name="CONTROLS" value="PlayButton">
<param name="AUTOSTART" value="false">
</object>
<script type="text/javascript">
<!--
function func() {
document.ID1.DoStop();
document.ID1.DoPlayPause();
}
// -->
</script>
<button onclick="func()">OK</button>
<object> や <embed> を用いて再生する場合、次のようなオプションを使用することができます。