ばいごま

市内東日野町「ひよこ保育園」は小高い丘の上で保育園の周りは
山林と竹やぶに囲まれ大変自然環境に恵まれたところにあります
敷地内には柿やりんごキュウイフルーツ等も植えられておりました

1月17日、保育園の誕生会に招かれて山口一司さんと二人で
園児たちと楽しいひとときをすごさせていただきました
子供の頃遊んだ素朴な「ばいごま」を見せると年長組の園児は
興味しんしんで、まわし方を少し教えるとすぐまわせるようになり
大騒ぎでした

昔の遊びでも今の子供達がすぐ受け入れてくれたことに
満足感を覚えました
素朴な遊び道具を今につたえていけたらと思います

HIYOKO1 HIYOKO2
写真左はばいごまを上手にまわす園児  2002年1月17日撮影


TONBO1

空高く舞い上がる竹トンボには夢があります

50年以上も昔の記憶をたどって竹トンボを作ってみました
飛ばしてみるとあまりうまく飛びません

先日テレビのローカル番組で竹トンボ作り名人がつくって
飛ばしているのを見ました
自分の作った竹トンボと比べてみるとその違いがわかりました
コツさえわかれば誰でも飛ぶ竹トンボがつくれます

さあ皆さんも竹トンボつくりに挑戦してみましょう

竹トンボつくりの材料

羽根の材料青い孟宗竹の太いもの
軸の材料青竹がよいが市販の竹串を使ってもよい
羽根と軸の接着竹用の瞬間接着剤
羽根や軸の着色赤や青のフェルトペン

竹トンボつくりの工具

竹ノコギリ、 小刀かカッターナイフ、 きり、 紙ヤスリ

     竹トンボの作り方

     @孟宗竹を15cm位に輪切りにする
     Aうら(先)の方から割り 幅2cmくらいにする
     B10cm〜13cm位の長さにして中央にきりで穴をあける
     C羽根の両端のほうは幅広く中央くるほど幅狭くする
     D羽根をカッターナイフで薄く削って紙やすりでみがく
     E竹串の軸は羽根の長さの1.3〜1.5倍くらいの長さに切る
     F羽根に竹串の軸をとおして接着剤をつけて出来上がり

     よく飛ぶ竹トンボを作るコツ
      @左右の羽根の重さを均等にしてバランスよくする
      A羽根の横幅中央部分をやや肉厚にして重くしたほうが
        羽根に回転力がつく

TONBO2 TONBO3

コップの写真手前の竹トンボがバランスが良く一番よく飛びます
製作者 小林清尚