第4話(パソコンのリモートコントロール)

 今日は皆さんにコンピューターのリモートアクセスについてお話したいと思います。
家庭内にパソコンが複数あるなんて今では珍しい事ではなくなって来ました。
そして、パソコン同士をLANで結んでファイルのやり取りをしたり、WinNTや先だって紹介したプロキシソフトやダイアルアップルーターを使って、1回線で複数のパソコンを1度に接続をする方も増えてきています。
(プロキシ2000はサーバーをwinにしていればマックもunixも関係無くさらにモデムでもISDNでも良いのですからすぐれものです)

 そんな時、サーバーにしているパソコン(別にサーバー機でなくてもそんな役目をさせているパソコン)の電源をクライアント(自分が操作しているサーバー以外のパソコン)で切ったり、再起動したり、操作出来れば便利この上ないですよね。

 そこで、今回は簡単に自分のパソコンに相手の画面を表示させて、そのパソコンを操作出来るソフトを紹介します。

 Remote GUI version 0.92と言うソフトなんですが、窓の杜に先月まであったのですが、今は見当たらないので直接URLは紹介出来ませんが見つけたらまたアップしておきます。

 私は会社でシステム管理者と言うパソコンなんでも屋をしている都合上、別の階の人にアプリの操作や、パソコンがおかしくなった時等、内線で呼び出されて、自分の仕事が手に付かないことが良くあります。
 そんな時このソフトがあれば、内線で話をしながら直接相手のパソコンを操作して手順を説明したり相手のパソコンの再起動や、設定し直しをします。これは非常に便利ですよ〜
 更に、何台ものパソコンをパスワードで管理出来ますので、複数台リモートコントロールしたい場合でも安心です。
 家庭でのこのソフトのメリットはダイアルアップルーターを繋いだパソコンが1階のリビングにあって2階の寝室でネットしているような時、1階までパソコンの電源を切りに行かなくて済みますし、読み取り専用の共有ファイルをフルアクセスにしたり、子供や奥さんに離れた所から操作方法を教えたりと言った所でしょうか?

 具体的には、どんな感じになるかと言いますと、図のような感じで、自分のパソコンから相手のパソコンが
見えていて、それをそのまま操作出来ると言うお手軽な優れものなんです。しかも200kと言う軽さで、レスポンスも自分のパソコンを使っている様に相手のパソコンを操作できます。(ペン3の600Mhz使用)

 図は私の7Fのパソコンから1Fのパソコンで操作しているエクセルがRemote GUI のウインドウの中で表示されている所です。

 環境は、操作する側・される側双方win95・98で、LANで繋がっていて、プロトコルはTCPIPでなければ使えませんが、200K程のアプリのエイリアスをスタートアップに入れておくだけで、いつでも相手のパソコンを
操作出来ます。簡単・軽い・ただとくれば使わない手は無いでしょう。

 Remote GUI にはRgui_cとRgui_sの2種類が入っており、cを操作する側に入れsはされる側に入れておきます。インストールと言うよりマックのアプリを入れておく感覚に近いので、Remote GUI を(アプリ)何処に移動しても問題無く起動します。

 その他にもたくさんリモートコントロールソフトはありますが、今回はRemote GUI version 0.92を紹介させて頂きました。
 リモートコントロールソフトは一度使うと手放せなくなりますよ〜本当!
是非、一度お試しあれ