ふしぎなてがみ
ある日ピータという、男の子のおうちに、ふしぎな、てがみがきました。
てがみには、
「ピータくんおたんじょう日おめでとう。」
「ほくのクイズをあててごらん。」と、かいてあります。
つづきをよんでみると、
「山の上を上がって川のそばのたんぽぽを1本とって、
ライオンがたの石をみつけたら、
チョコレートのとびらの中へはいって、
7歩あるいて、
小さなかだんにたんぽぽをうえて、
そこの小さなはこを、あけてごらん。」と、かいてあります。
ふうとうの中をのぞくと、カードがでてきて、うしろにバウスとかいてありました。
ピータが
「バウス」といいます。
と、山の上にいました。
あるいていくと、川がありました。
たんぽぽはどこかなと、あるかなと、いくと、3こぐらい、たんぽぽが、さいていました。
1ぽん、たんぽぽをとってライオンがたの石をみつけ、
チョコレートのとびらを、あけようとしたとき、
とびらの上らへんがとけてきて、ピータは、大あわてで、中へはいりました。
7歩あるくと、小さなかだんが、ありました。
ピータは、たんぽぽを、
おかあさんにおしえてもらったとおりにしたら、たんぽぽは、きれいにできました。
小さなはこの中を、ライオンがたの石の上であけました。
そこには、また、てがみがはいっていました。
「クイズのこたえは、ピータ君、よろこびたよ。
おたんじょう日っていうのは、人間のなかまいりをするということ。
みんなに生まれてきたことを、おいわいしてもらうんだ」
そうかいてありました。