BASKETBALLの部屋-A
中学生にバスケットの指導をするときのノウハウを検討する場です
12/8/3 夏休みの練習から。(久しぶりに基礎基本からじっくり練習)
7月24日より今までの練習(8日間)
1線の
DEF.のかまえ
まずこれができないとバスケットらしく見えないので......
両足を肩幅の2倍ほど広げて、片方の足をOFF.へ出す。
両足のつま先の開いた角度は120度とる。
OFF.とゴールを結んだ線を両足がまたぐようにポジションをとる(インライン)。
両手は、手のひらをOFF.に向けて大きく見せる。
シュートのある所では、前脚のほうの手はOFF.の目とリングを結んだ線上に置く。
ひじは軽く曲げてハンズアップする。ひざは135度(90度と180度の中間)に曲げるが、このときひざがつま先と同じ向きに曲がること(女子は内側に曲げる癖あり、矯正する)。
腰から上は垂直に立てることをベストとする。
相手を下から見上げるように顔を上げる。
体重をかかとにかけない、前足に重心をおかない。
上半身の力を抜く。
スライドステップ
進行方向の脚から動き出し、すぐに後脚で床をけることで大きく動く。
このとき、手をリード役として窓を拭くような動き(円を描く)を先に入れる。
もちろん、「スライド」の声を大きく出して練習。
大きな声は上半身の余分な力を取り除いて、速く動くためにぜひ必要。
クロスステップ
棒を使って、腕の振りを速くする。これで下半身の動きを助ける。
棒を床と平行に一瞬強く速く振ることができるようになると下半身が自然についてくる。棒を持たなくても同じように腕が使えるまで練習。
さらに、「クロス」の声をするどく強く出して、クロスを速く踏む練習をする。
進行方向の脚をはずし、後ろ足の斜め後方にて蹴りだし、大きくクロスを踏む練習をする。これはわかりにくいので動画1を見てください。
クロススライド
動画2でも、動画1と同じくクロスに続いてスライドをしている。
スライドの1歩が50cm〜1mにならないと実戦では役に立たない。
クロスでOFF.の行きたい所に先回りし、スライドでとどめをさすという感覚。
けっしてOFF.についていくという感覚でなく、先回りするという感覚で練習したい。
1on1 フォワードポジションでボールを持ったOFF.のドライブをクロススライドで守れるように練習。
ウイークサイドは目標地点をショートコーナーに、ストロングサイドはフリースローラインの中央をイメージして、先回りをして相手を待つ感覚で動かないとドライブは止まらない。
フリースローラインよりも上にいるOFF.のドライブを守る。
OFF.のポジションをフリースローラインの延長線上に固定せず、様々な場所から行いたい。
ややもするとストロングサイドでの目標がスタート地点からエンドラインに平行な線上になってしまい、簡単に制限区域に入られることが多い。
あくまでも目標はフリースローラインにしないと制限区域内のジャンプショットを許すことになる。
目標はどちらの方向もコーナーである。
もちろんフリースローラインを超えられたら上記の目標に意識を変える。