BASKETBALLの部屋-B

中学生にバスケットの指導をするときのノウハウを検討する場です 


12/8/8up

1on1 オールコート

常にインライン(ゴールとOFF.を結んだ線上に立つ)を意識する。

一時的にコースチェックに入ったようなポジションをとってしまうことがあるが、すぐにインラインのポジションを取らないと逆側に切られる。
(チームDEF.としてダブルチームを採用するときは、わざとインラインをはずしてコースチェックに入るがこれは特別なケースである)

ゾーンプレスなどで思い切ったディレクションをすることがあるが、ここでは両方向共に同じように守る練習をする。
具体的にはインラインから左右どちらがわにも45度以内のエリアにOFF.を入らせない目標を持って練習させたい。

間合いは、フロントでドリブルチェンジをされるようでは離れすぎである。

2線のディナイ

ボールの周辺5〜6mにいるOFF.にパスが入らないようにディナイさせる。

特に制限区域内とローポストには何がなんでも入れさせない。
ローポストのディナイはOFF.に面取りをさせないような腕の使い方がポイントである。

動画up(8/18)肩から肘までの空間を確保して前をまわれるようにしたい。ここでOFF.は当然この間合いをつぶしにくるので肘から先をOFF.の腰骨の上にあて(手の甲が自分の方を向くように)肩から肘までのラインが床と平行になるように腰を落としたい。ポストへのパスには後ろ足も前に出してインターセプトしたい。

フォワードポジションからの逆サイドへの動きに対して、前を切ろうとする者にはボディチェック、裏を切ろうとする者にはスライドで守れるようにしたい。もちろん遅れたときはランニングステップ。

 2線のヘルプアンドリカバー

ボールマンの中へのドライブにヘルプし、パスを外へ出させリカバー(自分の相手に戻る)させる。これで外から楽にシュートを打たれるようではいけない。

さらにここからドライブを止めることができるように練習したい。目標地点はAページの1on1を参照。

2線のヘルプはコースチェックまで入るとリカバーが間に合わないので、ドリブルのボールに対して手が出せるところまでにしておく。

コースチェックに入るのは、3線および中のDEF.の仕事なので後述。

またシュートのないエリアで、ランアンドジャンプなどのローテーションをする場合は、話が別である。