民主党 管幹事長へのメール
下記の貴殿の発言に対し、疑問があります。
新しい歴史教科書について
「検定制度を利用して自分たちの主張を展開するやり方はひきょうだ」
ここ20年ほどで、中学校の歴史教科書の中身がずいぶんと変わったことはご存知のことと思います。
その変わり方は、左翼勢力にとっては都合の良いものであったでしょうが、中学生に、この国に対する愛情を育てるという観点からは、ひどいものになっていました。
そう言われて、子どもの教科書を見ると、実にひどいことに気付きました。
もっとちがう教科書があってもいいのではないかということから、作る会の運動がスタートしました。
「検定制度を利用して自分たちの主張を展開するやり方はひきょうだ」と言うなら、これまでの教科書をこういうものにしてきた勢力にも同じ事が言えませんか?
検定制度の枠内で、いくつかの教科書があっていいだろうというのが今の法ですから、今までの教科書はけしからんと言うだけでは効力がありませんでした。
そこでもう1つの教科書ができました。
それが自分達の主義主張に合わないからと、今度は検定制度がどうのこうのは、自分達が気に入ったものを国定教科書にでもしようとお考えでしょうか?
韓国・中国を巻き込んで大きな問題にしたがっているのは、誰ですか?
選挙だからということで、その場しのぎの発言をする方とは思えないので、今回の発言には正直びっくりしています。