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ベンツACファンベルト交換

ある日、エンジンルームの掃除をしていて、何となくグリルカバーを外し、中を掃除。
そしたら、なんだかベルトの切れ端のようなものが・・・他車の物か??
でもここまで入って来るはずが無い??
で除去。ファンのモーター部に巻きついている・・・
除去。細い。5ミリほどの幅。海外製。
俺の車か??早速整備書で確認。
自車のものでした。
ベンツ、アウディなどに多用されているそうです。
エアコンコンデンサー冷却用ファンのベルト。
2個あるファンをベルトで連結していました。

グリルカバー内部にファンが見えます。
手で真ん中の丸い部分を回してみて、両方が一緒に廻らなければ
切れています。

ベルトの端くれが見えていれば間違いなく切れています。

左の写真中央、四角い樹脂のフックを90度
回します。グリルカバーの左右2箇所。
写真は回した状態。
手でも回ります。

でグリルカバーを上へ引き上げます。
取れました。

ホーンを外します。
ラジエーターサポートを外す必要があるのではずします。
配線を外すことを忘れずに!
ボルト1本で簡単に外れます。

ホーンのケーブルです。
長さが違うので間違う心配はないと思いますが、心配ならマーク
を付けておきましょう。

次にラジサポを外します。
ボンネットキャッチ横の無塗装(シルバー)のボルトを外します。
左右4本有ります。

そしてホーンの下に同じボルトが有るので外します。

ラジサポが外れました。

ファンの電源コネクターを外します。
シュラウドの一部が外れます。
手で簡単に外れます。
中のコネクターをはずします。

ファンサポートの取り付けボルトをはずします。
写真真ん中のシュラウド上部のボルト。
左右計2本。

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ファンAssyを外します。
ファンの前にある、オイルラインのパイプがちょっと邪魔!
少々力技ではずします。

取れました。

ベルトをつけ、ほこりなどを綺麗に掃除。

ラジエーター、コンデンサー共に、エアーブローして掃除。
周辺も。

エアーブローは裏から行うと効果的。

後は元どうり、逆の手順で組み付けるだけ。

ベルト切れで巻き込み、コンデンサーのフィンにつぶれが出来ました。
修正困難なレベル。
もう一度やると、パイプに穴が開き、冷媒が漏れそう・・・
気をつけよう。

車の調子としては何も変わりません。

気分的には最高!エアコンの効きが良くなる気がする・・・だけど変化は認められず。
ホンとに暑い日であれば実感出来る可能性大ですね。
良く出る部品らしいです。部品屋さんに聞けばその車のウィークポイントが判る気がして来ました。
僕の210も例外なく、良く出る部品が逝かれていってます。

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