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ベンツフロントハブベアリング調整
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まずハブキャップを外します。
専用ツールは持ってません・・・
プライバーで少しずつコジます。
外れました。
ツバの部分にプライバーをかけ、テコの原理で・・・
回しながら、均等に少しずつ、そして強力に!
次はキャりパーの取り外し。
ボルトが変わったサイズ・・・
日本の標準的なソケットコマやメガネでは合わない。
僕は順番に中間のサイズも全て揃えました。
ローターが段つき磨耗しているので、すんなりは
外れない。
パッドをマイナスドライバーでコジ・・・
外れました。
適当にぶら下げておきます。
ローターを外します。
ヘキサゴンの止めがあるので外します。
後は簡単に取れます。
ちなみに、ハブの調整をする為に外しています。
ブレーキによりガタが判りにくい為です。
ナットの外れる様子。
ナットを外せば、ハブは簡単に引き抜けます。
ベアリングがバラバラにならない様注意しましょう。
ベンツは昔の日本車の様な、テーパーベアリング。
何か理由があるのでしょう・・・
日本車はアンギュラータイプで、ガタが出たら交換です。
ちなみに、損傷は認められず、調整のみでいきます。
交換もそれほど難しい作業ではないと感じました。
調整作業。
指定は軸方向のガタ0.01ミリ。
ダイヤルゲージで測定。
0.01ミリにしますが・・・
ホイールつけるとまだカタカタ・・・・・・
測定が悪いか???
今度は勘でぎりぎりまでクリアランスを詰めます。
締め過ぎはベアリングを焼きつかせる原因になります。
完了。
締め過ぎが心配でしたが、1000キロほど走行。問題なしです。
多分測定時の力のかけ方が悪いのか、ベアリングが馴染んでないのか???0.01があれほどのガタなのか??
といった幹事です。
異音の原因ではありませんでしたが、ブレーキの踏み心地が変化しました。
ベアリングのガタで、ローターが振れるので、パッドが押し戻され・・・・・ジャッキアップした時ホイールが余りに軽く廻る場合
は要注意です。