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エスティマブレーキパッド交換

会社の後輩のエスティマです。家にタイヤ交換に来た際パッドの減りが激しいので
交換を薦めました。
で、本人が作業すると言う条件で家で交換です。
他にATF交換、パワステオイルの交換もしました。

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ジャッキアップ後馬を掛け、タイヤを外します。
次に、キャリパーを外します。
紐でぶら下げ、ホースに負担が掛からないように・・・

後はパッドを引き抜く。
マイナスドライバーでキャリパーとパッド
の間を軽くこじると外し易いです。

裏のシムとウエアインジケーターは再利用
ですので、取り外して洗浄後、新品のjパッド
に取り付けましょう。
取り付け位置を間違わないように。

シムとパッドのスライド部にグリスを塗ります。
専用のグリスが必要です。

パッドを取り付ける前に洗浄。

そして、飛び出たピストンを戻しておきます。

パッドの取り付けです。
向きは付く様にしか付きません。

キャリパー側のスライド部にもグリスを塗り
ましょう。

スライドピンを嵌め、ボルト締めて完了。
ブレーキをアオッテおくのを忘れずに!!

次はATF交換。
オイルパンより抜きます。ドレンボルトは6角
レンチの要るタイプ。

ちなみにエスティマのジャッキアップポイントは
バンパーすぐ後ろのメンバーにある凸部。

一度に抜けてくる量は、およそ5リットル
抜いては入れ、エンジン掛け、シフト一巡。
これを3セット行いました。
このエスティマのATF全量は8.6リットル
と言うことは新油率・・・85.2%

しかしこの車のオイルは汚かった・・・
新車時からこれで2回目の交換らしい・・・
走行6万キロほど・・・

次にパワステオイル。
凄い汚い!!
タンクより吸出し、新油をいれ・・・
3リットル分ほど入れ替えました。

オーナーは非常に楽しんでました。簡単な作業ですが、自分の車を自分でメンテナンスするのは
非常に楽しいですよねー。
コンディションも判るし、愛着も沸きます。
有意義な作業でした。