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jeepトランスファーオイルシール交換
少し前から気になっていたトランスファーのオイルシールを交換しました。
トランスファーのドレンプラグ辺りからオイルがぽたぽた・・・たどっていくとフロントのペラシャフト
からの漏れが発生していました。
初のオイルシール交換です。
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問題のトランスファー。
劣化で漏れが発生!と思ったのですが・・・
後々原因らしき物が判りました。
まずは合いマークを入れます。
デフ側とスプライン部にも・・・
アンダーカバーを外します。
ボルトの頭は無く、丸い頭をしています。
OFFで引っ掛からないようにとの配慮でしょう。
ドレンボルトを緩めオイルを抜きます。
プラグのマグネットには少量の鉄粉が・・・
フィラー側にもマグネットが付いていました。
ここにも鉄粉です。
問題になる量ではないと思われます。
ペラのフランジボルトを外し、プラハンで軽く叩くとペラが外れました。
フロントデフ側も同様に外してペラシャフトごと外します。
スペースを稼ぐ為ですが、外さなくてもやれると思います。
但し狭いです。
外れたペラシャフトです。
ここで異常に気づきます。
デフ側のユニバーサルの動きが渋い!!
以前ジムニ-でも経験したトラブルです。
とりあえず、目的の作業をこなします。
SSTと27のソケットでセンターナットを外します・・・が・・・
緩みません・・・
17K/mで締まっています。
インパクトの出番です。
ちょっと苦しがってましたが緩みました。
さすがインパクト。
今まで何度も助けて貰っています。
フランジ抜いてオイルシールとって・・・
と、簡単に行ったようですが、ここでも苦労!
オイルシールを外す工具は持っていません。
試行錯誤、悪戦苦闘。です。
どうにか外れたオイルシールです。
無残な姿・・・
スライディングハンマーの力を借りました。
ドライバーでオイルシールに穴を開け、そこにスライディングハンマーを
引っ掛け・・・
スライディングハンマーです。
板金以外で登場は今回が初かも・・・
もう1個でかいのがありますが、そちらは足回りなど
に使っています。
やっと新しいオイルシールを打ち込みです。
50パイほどのパイプを使用して打ち込みました。
最初の打ち込みが歪んで真っ直ぐ行かず、面倒でした。
嵌ったところです。
次に気になっていたユニバーサル(スパイダーと言う人も)
部分をチェック。
やはり一方向の動きが渋いです。
これが不良になると、低速時にガタガタと振動します。
多分これが原因でオイルシールが広げられ隙間からオイルが漏れた
のでしょう。
振動も出ていたので・・・
スパイダーのベアリングはさすがに持ち合わせていないので
グリスアップ(マメにやっているけど)してぐりぐり動かし、プラハンで
叩いてなじませて・・・いい感じになりました。
次のメンテのメニューができました。
1台分16個購入予定です。
最後にオイルを入れて、アンダーカバーつけて終わりです。
今日は雨なので試乗はできませんでした。
多分あのガタガタも良くなっているでしょう。
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