ジムニーオルタネーター修理

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最近購入したばかりの友人のジムニーが突然路上で死亡!オルタネーターが死んでしまいました。
と言う事でオルタネーターの修理をしました。

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これが問題のオルタネーター。
今回はレギュレーターを発注。(ブラシセットのもの)

作業は一見簡単そうに思えましたが・・・

僕にとっての初オルタネーターOHです。

今回はオーナーさんにも作業して貰いました。

奥の方にあるボルトを外している所です。
比較的条件はいい方です。

オルタネーターを外してびっくり!
BKTが割れていました。

断面から見ても以前よりクラックが入っていた様子でした。

割れたBKTと取り外したオルタネーターです。

この場で作業の予定でしたが、分解方法も判らず・・・プーリーを外す為には
インパクトが必要(楽ちん!)
と言う事で、後日僕が自宅で修理する事に。

後日です。
やはりインパクトは楽です。
このタイプのオルタネーターはバラバラにしてレギュレーターetcの取り替え
が必要になります。

プーリーが外れました。

次は外側のボルトを外します。
ドライバーではちょっと硬いです。

プーリー側のケースをプラハンで叩いたりマイナスドライバーでこじて外す。

と、こんな感じでバラバラです・・・
問題のレギュレーターは後ろ側のケースの一番奥にあります。
となりにレクティファイヤー。ブラシはレギュレーターにセットされています。

コイルを浮かせてビスを外します。(ずらすが適切です、ずらさないとドライ
バーが嵌りません。

新しいレギュレーターをセットした所です。

と簡単いった様ですが・・・ビスの頭がなめてドリリング
予想外(常識だろうと思う)のハンダ付け!
結構苦労しました。

次に苦労したのが(と言うより知らなかっただけ)これ
ブラシが邪魔でローターが突っ込めない・・・

ケースにサービスホールが開いていて針金を差込ブラシを押えておいて
ローターを嵌めるのでした・・・

針金(今回僕は六角レンチの細いのを差し込んだ)を差し込んだ状態。

これなら嵌ります。

あとはローターを突っ込んで元どうりに組み立てるだけ。

またまた後日。
やっと組み付けです。

まず割れたBKTの新品を取り付けます。

次にオルタネーターを組み付け。
ベルトの張りも調整します。

この日も殆どの作業はオーナーさんにやって貰いました。

僕のケース組み間違いなどもあり色々楽しみました。

取り付け完了です。
ちょっと心配な部分もありますが・・・

まあ、又トラブッて直すのが楽しみなので良しです。

最後のおまけでした。
バッテリー電圧11ボルト!完全放電状態。
でMyJeepで充電。
しかし掛からない・・・原因はスターターの信号線外れ!
オルタネーターの作業で外してしまったのでしょう・・・
無事エンジンも掛かり起動時の電圧14VほどでOKでした。
ちなみに原因はブラシの磨耗。それも片方だけでした。