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ネイキッドエンジンマウント交換

ISCV清掃でアイドリングは落ち着いたのですが、ブルブルと振動が激しく
なってきました。  疑わしきはエンジンマウント。
やはり、欠陥部品らしく、対策品が出ていました。

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まず一番作業がやりにくそうな、エンジン後方
から。
左は、下より。右は上より撮影。ピンボケ・・・
しかし本当に難航・・・
エンジン側のブラケット外したり、サブフレーム
緩めたり・・・思考錯誤・・・
結果・・・サブフレームは殆ど外すに近い状態
でないと交換不可能と判明。

マウントのスタッドボルトを外したらいけるかと
思いましたが、ラックケースが干渉・・・
写真左はマウントのボルトが左ホイールハウス
から、緩めれる事の参考写真。

結果家の設備ではちょっと無理・・・
初の作業中断。

エンジン左(ミッション部)マウントの交換
ほぼ苦労なく交換できます。

ひび割れ劣化ともたいした状態ではない。

ミッション部のマウント比較。
多少劣化して、垂れています。

これは対策品では無いようです。

エンジン右側。
バンパー、グリルを取る必要があります。
何だか大掛かりに見えますが、大した手間では
ありません。

マウントはエアコンのコンプレッサー近くにあり
ます。

ナンバーを外すと確認だけは出来ます。

劣化して、脱落状態です。

右の写真左が新品対策品。
かなり形状が違います。
材質も樹脂から鉄へ変更されています。

形状の違い。
上からです。

樹脂部にも劣化が見られます。

劣化部拡大。

対策品は写真の中央部マウント穴の
右にあるゴムの隙間部分が全てゴム
になってました。

メーカーも認識している様子ですが、
クレーム処理はされていません。

多分同年式のネイキッドは皆ダメに
なっているでしょう。

今回は同時にエンジンオイルも交換しました。
エンジンのブルブルは殆ど無くなり、快適な状態になりました。

参考にブルブルの症状は、初めドライブに入れ停止しているとブルブルし始め、リバース時にも
ブルブルが激しくなってきます。
だんだんブルブル度が悪化。信号待ちなどでゴトゴト音がし始めます。
何となく金属が当たるような音も感じられます。

そうなったら交換時でしょう。

ちぎれていないのに交換もちょっと疑問ですが・・・
クレーム扱いして貰いたいものです。

ISCVと勘違いしやすいですが、ISCVの時は、アイドリングが不安定になりますので良く判ります。
マウントが逝かれる頃にはISCVの清掃も必要な時期と思われますが・・・