Perth
2000.11.22 〜 11.27

1日 11/22()

社内の第114名は名古屋発10:00のシンガポールエアーで6時間50分かかってシンガポールチャンギ空港へ到着、シンガポールはあいにく雨。
17:05
発の同航空で5時間かかってPERTHに到着(晴)。
そこからチャーターバスで RENDEZVOUS OBSERVATION CITY HOTEL へ移動して23:00
移動だけで第1日が終わる。
SINGAPORE,PERTHともに日本との時差は1時間遅れ)


第2日 11/23(木)晴
10
時にホテルを出発して緑色のインド洋に面した白い砂浜のCITY BEACH に立ち寄り、次に西オーストラリア州の鳥であるBLACK SWAN(黒鳥)・かもめが棲息するLAKE MONGA へ、黒鳥の親子・かもめ・その他の水鳥が群がっており観光客ずれしている。
昼は SWAN RIVER 沿いのレストランMATILDA BAY Aussie Beefのステーキを食するも俗に言われる肉の固さは感じられず美味しかった。
それから SWAN RIVER  の同じ側で PERTH のダウンタウンビル群を望む KINGS PARK へ(東京ディズニーランドの5400haの広さ)。
そこには第一次世界大戦の精霊をまつる石塔が建てられ、今年エリザベス女王の来訪を記念して作られた火を燃やし続けるモニュメントを見る。
SWAN RIVER 
の対岸 OSMAN PARK から川に張り出した砂州を見、その向こうに PERTH の市街地を望む。
次に南の港町 FREMANTLE 1831年に建てられた刑務所 ROUNDHOUSE を見学した。
PERTH
のダウンタウンに戻りANNTビル33階の展望回転レストラン HILITE33 で魚料理を食した。

第3日 11/24(金)曇のち晴
西オーストラリア州の特装車メーカーOKA製造の4輪駆動車2台に分乗して砂漠に石灰岩で出来た不思議な奇岩 PINACLES を見に
ホテル7時半出発で走行520kmの遠出に出発。
途中最初に2800haの広大な YAMCHAP NATIONAL PARK 立ち寄り飼育のコアラ(アボリジニ語で水を飲まないの意味)を見学、その後四駆でフリーウェーを100kmで飛ばしながら道端でオレンジ色の鮮やかな花を満開に付けたクリスマスツリーを見つけて暫し休憩。
西オーストラリアは地中海性気候で夏に殆ど雨の降らない気候ですので、当地の植物はクリスマスツリーのように花も葉も細く乾期に耐える形態になっており、日本のように花弁の開いた花はこの季節お目にかかれない。
それからパンにハムやサラダを挟んで食べるピクニックランチを摂って目的の NAMBUNG NATIONAL PARK(曲がりくねったの意味)に着く。
400ha
の砂漠に PINACLES の奇岩が150千個散在しており、高いものでは4mに達する。
インド洋に面した海岸から少し入った処で、何千年かそれ以上か分かりませんが次のように長い間かかって出来たと見られている。
貝殻等のカルシュウム分が海砂に運ばれ堆積し地中の石灰岩と結びつき、その上に自生した植物の根が地中深くに割り込み、植物が枯れた後砂が風に飛ばされギザギザが露出したのではないかという説が今では有力になっているそうである。

そこからオフロードのガタガタ道を走りインド洋に出て遠浅の白い砂浜で3時のティータイムに紅茶とケーキで一服。
その後砂漠を四駆で上り下りの余興。またオフロードを走り4時頃から野生のカンガルー(知らないの意味)やエミウが車窓から見られる。
3
時間半ガタガタ道を走破して17時過ぎ LANCELIN の町に到着し、ガソリンスタンドで四駆のタイヤにエアを注入して舗装道をPERTH まで戻り18:30に帰着。
夜は PERTH 市内の NORTHBURIDGE 地区の中華料理店で会食。

4日 11/25()
自由行動の日で紀州鉄道が経営しハイネケンクラッシックが開催される名門ゴルフコース VINES RESOURT 3人でプレイ。
ホテルを7時に出てタクシーで約50A$65の距離にあり、貸しクラブ代・電動カート代込みで1人A$77(5千円弱)であり、米国に比べても低料金である。
ラウンド中夜行性であるカンガルーがラフ沿いの木陰で草を食べているのを何度となく眼にすることが出来、固いバンカー・粘りのある芝にひどいスコアにもかかわらず満足。
気温は28Cなるも湿気を感じず爽やか。

ラウンド後は一旦ホテルに戻ったあと土産物を買いにPERTH 市内商業地区SOUTHBURIDGE に2人で出掛け、夜は昨晩と同じく NORTH BRIDGE 地区でシーフード料理を堪能。
レストランやディスコ・ゲーセンなどを除き一般の小売り・サービス業の営業時間は次の通りであり、ヨーロッパよりもカトリックの影響が強く残っている。
 月〜木   9am-5:30pm
 金曜日   9am-9pm
 土曜日   9am-5pm
 日曜日  12am5pm
この日は土曜日であり店員は4:50pmには片付けに入っておりこの時間帯には商売気を感じられない光景である。

第5日 11/26()
最終日朝8:30amにホテルを出発し、地元ワインを飲みながら SWAN RIVER を上るワインクルーズに乗船。
遊覧船の船長は橋をくぐる時だけ舵を握って前方を向く以外は乗客の方を向いてジェスチャー混じりに川沿いの案内をコミカルに
して乗客を愉しませ、ワインを配る若い女性はマイク片手に歌唱を始め船内はバラエティーショウの観である。
川の両岸沿いには多数の水鳥が泳ぎ、岸上には高級住宅街が並び岸にはボートの係留桟橋を備えている。
1
時間程で下船し葡萄畑を抜けHOUGHTONWINERYに到着。
ワイナリーの庭には藤色のJAKARANDAが満開で地元の人たちがピクニックに来て弁当を拡げているワイナリーの CAFE でサンドイッチとチーズの昼食後園内の散策で珍しく花びらの開いた花としてハイビスカスと CHINA DOLL を見つける。

ワイナリーを後に20分で PERTH 空港に2pm頃到着。
4pm
のフライトでシンガポール着9:10pm、名古屋空港の着陸は8am以降との制約から11/27()1:20amの離陸迄空港ターミナル内で4時間半ぐらい時間潰しを余儀なくさせられた。

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