だい19はん 2013ねん01がつ05にち
          【インデックス
わ、ん
     【 】:例文 …:方言 <>:類語 〜:不定詞 ↑↓:語尾上下 ( ):補語  ?:自注じちゅう
方言 共通語・該当漢字 語意解説または【使用例】
 ○ あ 行    
 〜あすな  〜ですなあ   【今日はうっとし…】
 あい  はい  へんじ(会話)  「やん」は上一段かみいちだんる)に接続せつぞく4だんる)はしない
 あい  あい、ときのま  <あいがあろなら>(時間じかんがあれば)
 あいあいに  あいまあいまに  〜の合間に
 あいきょ  あいきょう  やさしく、愛想がよいこと【…がない】
 あいくさ  あいて  似合にあうもの、いのとれるもの
 あいなしに  まもなく  じきに
 あうむけ  あおむけ  【…にたおれる】
 あえんな  あれみな  あれをなさい(幼児ようじことば)
 あかせん  いかん  上手じょうずにいかない
 あかん  いけません  【〜しては…】禁止・否定
 あけなべ  なべ  何もかもしゃべってしまう人、そこあさひと
 あげる  もどす  嘔吐おうとする
 あこかさ  いけないだろう  うまくいかないでしょう
 あころぶ  あからむ  あかくなる、じゅくする
 あざがわからん   はっきりしない  言葉があざ(鮮)やかでなく、聞き難い
 あしくそ  (くつのかす)  はきもののうらそこについたどろつち
 あずこまり  あぐら  <あずくまり>とも
 あすび  あそび  あそび、仕事しごとをしないこと、無為むい、ゆとり
 あたたい  あつい  熱い、ひどい、態度たいど急変きゅうへんすること
 あたん  あたる  はらいせに他にあたること 
 あったらもん  あったらもの  惜しいこと、残念なこと
 あっちゃむく  死にかける  助からない
 あっぽ  あほう  (幼児語ようじご
 あっぽ  シャッポ  帽子ぼうし(幼児語)
 あとひざり   あとびさり  あとじさり、あとずさり、まえいての後退こうたい
 あば  あばよ  さようなら、別れること
 あほげに  ばかげたように  なみはずれて、異常いじょうに、<馬鹿ばかとに、あほぎに>
 あほだき  阿呆あほう  ひねけの大根だいこんをしょうゆでたもの
 あむない  危ない  【…運転】
 あゆみ  あゆいた  はしいた
 あら  あられ  (幼児語)もち菓子がし、あられ菓子がし
 あらしけない  あらけない  荒々しい、粗暴である
 あらの  あたらしい  新品しんぴんの、あたらしい
 ありやい  ありたけ  あるだけ全部ぜんぶ(<ありあわせ>とはちが用例ようれい
 ありよは  有り様は  実情は、ほんとうは、じつ
 あろかさ  あるはずはない  【そんなお金…】
 あわい  間  すきま
 あわして  あわせて  【両方…】
 あんこば  待ちぼうけ   あてはずれ、期待はずれ
 あんに  あんなに  【…ようけ】
 あんばい  ぐあい  【(天候が)ええ…じゃねん】
 あんまい  あまい  【砂糖(さ   と)…】(厳しさ鋭さに乏しい時にも使用)
 いうじゃないけど  そうはいっても?  敢えて言えば、口に出して言うと
 いえる  うえる  植える
 いが  あかんぼう  赤ん坊、<毬栗(いがぐり)頭>からか?」
 いがむ  ゆがむ  まっすぐでなくなる
 いからい  からい  (いか)つい、きびしい味
  いきいきどんど  むしのいき  にそうな状態じょうたい、<いきいきどん>か
 いきつく  ゆきつく  くところまでく、(いきく:へたばる)の
 いきする  いきをきらす  あえぐ、連続れんぞくするおとなどが不揃ふぞろいになる
 いげ  ゆげ  湯気
 いごと  本当に  たして、【…できますか】
 いさしか  ひさしく  長い間
 いしかけ  いしがけ     石垣、いしがけ
  いじくされ  いじくさり  意地悪いじわるまたはそのひと心根こころねわるひと
 いっかど  いっかし  人並みに、立派に、一人前に
 いっきゃくなしに  うっかり  不用意に、不意に
 いっくら  いくら  いくら、どんなに【…かせいでも、…でも〜】
  いっしょけめ  いっしょうけんめい  一生懸命いっしょうけんめい
 いっち  いちばん  一番に、<いっちゃん>とも【…上・下】
 いっぺんこっくら  いっぺんこっきり  一度っきり
 いてまう  いってしまう  ぬ、わる
 いどざや  いどやかた  井戸いどそとかこい <井戸いどさや>か
 いなう  になう  担う
 いのかす  うごかす  動かす
 いびっちょ  ゆびさき異状いじょう  ゆびさき腫瘍しゅようきず不自由ふじゆう
 いまよ  今様  当世、現実げんじつなか
 いもとのよめり  妹の嫁入り  値(姉)と相談、安ければ買う(落語らくごのしゃれ)
 いらんこと  よけいなこと  【…いうな】
 いりよ  いりよう  必要ひつよう経費けいひまたはその内訳うちわけ
 いれたし    資金しきん補填ほてん弁済べんさい損失そんしつ勘定かんじょう
 いれもん  いれもの  容器ようき
 いんど  いどう  場所を変える、移す
 ういたかひょうたん  なまけもの  のんきもの、道楽者、ぶらぶらしているもの
 うかめる  うかうかする  ぼうとしていてづかない、く、うっかり
 うくる  送る  贈る【…り膳】【…りむかい】【むし…り】
 うぐろ  もぐら  <うぐら>のてん、<うぐろもつ(ふんつ)>のりゃく
 うざこい  うるさい  煩わしい、ごちゃごちゃしてわずらわしい
 うしならかす  うしなう  うしなってしまう、場所ばしょからなくなる
 うずこまる  うずくまる  しゃがむ
 うそこき  うそつき  うそを言う人を悪く言う場合
 うたてえ  うたてい     お気の毒に、気を遣わせてもうわけない、ありがたい
 うちにんじゅ  家人数  家族だけ
 うちねずみ  不詳  身内の盗人(<世間知らず>とは別の用れい
 うっそ  うそ  うそでしょう【…お↑】
 うっつい  うつくしい  きれい、清潔せいけつである、(幼児語ようじご
 うっとしい  うっとうしい  心が晴れない、天気がむさ苦しい
 うでぬき  ランニングシャツ  僧侶用(網)・作業用(鞐付)とは別
 うないどし  おないどし  おなどし同年どうねんまれ
 うめる  ぬるめる  希釈して温度を下げる・うすめる
 うり  さい  とき、【〜した…】(りのてんなまりか)
 うりけ  売りいえ  りにしているいえ
 うろきょろ  うろうろ  うろうろときょろきょろの合成語ごうせいご
 うわじき  うすべり  上敷き、縁や畳に敷く縁つきの()の敷物、薄縁
 うんなじ  おなじ  <おんなじ>とも
 ええ  よい  良い
 ええし  良家   富裕な家または人達、良い衆 
 ええくらかげん  いいかげん  無責任でなげやり、おおざっぱ
 えっちふんどし  越中ふんどし  ひも付きの小幅な布製の褌
 えせむ  ねたむ  引け目を感じうらやみ憎む場合に使う
 えふ  荷札  会符(方言化している共通語きょうつうご
 えぶるまい  家振る舞い  新築祝い
 えべっさん  えびすさん  恵比寿えびすさま
 えらい  息苦しい、きわめて  <したたか、たいそうな>の意にも
 えらっそうに  えらそうに  えらそうぶって、生意気なまいき
 えろ  えらく  たいそう、たいへん、ひどく
 えんと  えんとつ  煙突・煙道
 えんぺつ  えんぴつ  鉛筆
 えんちょじむく  意外な方に向く  とんでもない方に向かう・語源不詳
 おいきに  気前きまえよく  大胆だいたんに、寛大かんだいに、おおきいこころ
 おいさん  おじさん  叔父・伯父さん
 おいたる  おいてやる  ることをゆるす、やとってあげる
 おいでやん  おいででない  いらっしゃらない、<いない>の敬語けいご
 おいない  おいで  【こっちへ…】
 おいなる  いる、おいでになる  いる・くるの丁寧語・<おいなは(さ)る>
 おいぼし  おいご  おい丁寧語ていねいご
 おいね  姉さん女房  【…とる】
 おいねる  背負う  負担をかけられる、かつ
 おいぼし  おいご  他人の兄弟の男の子(敬語)、甥法師
 おいまき  腰巻き  いまき(湯巻き)の丁寧語ていねいご婦人ふじん和服わふくすそよけ
 おうじょうこく  難儀をする  閉口する、どうにもならずこまること
 おうたいな  無体むたい  無茶むちゃな、横着おうちゃくな、おおざっぱな、<ようたい>か
 おおきに  ありがとう  【…ありがとう】<おおいに>の転か
 おおきに↓  おおいに  【…たすかります】さいわいにも、たいへん
 おおたい  おおだい  大台おおだいおおげさにしたり、ったりする、おおぎょう
 おかい  おかゆ  おかゆ
 おかどがひろい  つきあいがおおい  義理のつきあいが多い
 おかねぶんぶ  かなぶん  コガネムシ、きん
 おかみすり  こうぞり  お髪剃り、けい式、寄付の割当
 おかやん  おかあさん  妻のことを言う場合も
 おくなした  いただいた  【記念に…時計】<おくれなされた>のてんか  
 おけそく  お華足  供え物(餅や菓子)、またそのお下がり
 おし  お汁  みそ汁・<汁講>寺で米椀持参の大根汁講
 おじくそ  臆病者  けなす言葉
 おしっさん  獅子  獅子舞(或いは作り物)の獅子の愛称
 おしまい  おしまえ  押しの強いこと、【…の強い人】
 おじょ  猫背  語源不詳
 おせる  おしえる  おしえる
 おそなる  おそなわる  おそくなる、びる
 おぞい  (おぞ)ましい  ばからしい、おろかしい、なさけない
 おだつ  はしゃぐ  (煽つ)か【こどもが…】
 おたや  お逮夜  立日前日の夜(逮夜)・その法事【…ぶれ】
 おちゃかけ  お茶づけ  御飯に茶をかける、みそ汁は<おしかけ>
 おちょくる  からかう  【大人を…な】
 おちん  お駄賃  子どもが報酬にもらうお金や食べ物
 おっきな  おおきな  大きい、よけいな、出すぎた、【…お世話】
 おっちゃくい   おうちゃくな  <横着>から、ずうずうしい
 おっとこ  私の所(家)  俺ん所
 おつぼい  おおつぼな  粒が大きい、<こつぼい>は反対語
 おとこばち  男勝おとこまさ  おとこまさり、せいつよおんな、<おとこばっち>とも
 おとななぶり  大人からかい  年長者をからかうこと
 おなごし  おなご衆  女の人(一人の場合でも)
 おばやん ↑   おばさん  尻上がりに発音・<おじやん>も同様
 おばやん ↓  おばあさん  <やん>を下げて発音・同上
 おばれこ  おんぶ  んぶしている状態じょうたいかさなるさま
 おひさん  太陽  東からおひいさんが上がる・日光
 おふみさん  おふみ・ごしょ  御文書、御文、御書、浄土真宗教典
 おぼ  お坊  他人の子の尊称、膝頭
 おぼこい  おさな  世間せけんずれしていない、<おぼこ>の形容詞けいようし
 おぼさん  お坊さん  僧侶
 おぼたい  重い  【…石】
 おまいた  おまえたち  きみたち、おまえら、<おまんた>とも
 おもしょい  おもしろい   <おもろい>とも、
 おもす  重石おもしをかける  おもりをせる、さえる
 おもる    <おもり>の動詞どうしうえから…】、おもくなる
 おわく  おわう  わえる、
 おんぜ  おおぜい  大勢、【…が邪魔して〜】
 おんどこ  おれのところ  おんとこ、おっとこ、とも
 おんどりゃ  おのれは  おまえというやつは(目下めしたものをののしるとき使つかう)
 おんば  乳母車  <おんばぐるま>とも
 おんぼ   おんぶ   負ぶう  
 おんぼ ↑  しっぽ  【いぬの〜】
 ○ か 行    
 かあるい  かるい  軽い
 かい  かゆ  おかゆ
 がいしゅつ  外出がいしゅつ内職ないしょく  工場こうじょうからされた内職ないしょく仕事しごと
 かいだす  ききだす  会話かいわ誘導ゆうどうして事柄ことがらす、かきだす
 かいだるい  けだるい  何となくだるい
 がいつ  あいつ  やつら(がきとあやつの合成ごうせいか)
 かいちゅうむし  かいちゅう  回(蛔)虫
 かいど   かど・かいと  屋敷うち、庭、屋外、垣内かいと集落しゅうらく中心ちゅうしん
 かいぼっち  痒い突起  (かゆ)い皮膚のできもの
 かいもん  かいもの  値打ねうちなもの
 がいら  外来者  余所者(よそもの)
 かいり  かえり  【くも…も、お…なさい】  
 がいる  かえる  <おたまじゃくし>を<がいろくだま>とも
 かえこと  とりかえっこ  交換こうかん
 がき   子    餓鬼のように食べ物をほしがるこども
 かきする  垣根かきねつく  まえもって自分じぶんまもる、影響えいきょうふせ
 かきます  かきまわす  かきまぜる、混乱こんらんさせる
 かきみしる  かきむしる  ひっかく
 かくる  こじあげて動かす  (角を梃子( て  こ)であげ)ずらし動かす
 かくわい  ぐあい  具合、調子、程度、ころあい
 かけゆ  掛け湯  入浴の清めの湯、上がる時は<掛かり湯>
 かざ  におい  【ええ…がする】
  かさびた  かさぶた  瘡蓋かさぶたきずなおってかたまったもの
 かさまい  さかさま  裏表・左右反対の着衣など
  かさぼっこ  さかほこ  強風で傘が反転鉾状になること
 かしん  かし  菓子かし
 かすあたま  鈍い頭  思考の鈍いことを謙遜で言う
 かずかる  かぶる  責任や罪を背負い込む、<かがふる>が語源ごげん
 かずく  かつぐ  になう、だます、縁起えんぎにする
 かする  かすれる  声がかすれる
 かたっぴし  かたぱし  のこらず すべて
 かだわら  かわらだ  河原田かわらだ誤用ごよう<かわだら>とも
 かだら  からだ  からだの誤用
 がっくら  がっかり  【…する】げっそり、気落ちするさま
 かっこ  格好  姿かたち、服装、<あんばい>とも
 かっこわるい  格好がわるい  やぼったい
 がっこ  がっこう  学校
 かったい  かたい  堅い・固い
 かったいぼ  乞丐  乞食
 かど  庭  農家などの庭、<かいど>とも
 がとうに(な)  たいそうに(な)  非常に(な)、極端に、大げさに
 かなん  かなわん  対処たいしょできない、かなわない
 かびはち  かびだらけ  かびまるけ
 かひん  かびん  仏壇ぶつだん花立はなたて:中世ちゅうせいみ(にち辞書じしょによる)
 かみすり  かみそり  剃刀かみそり
 かみつかう  吐く    嘔吐(おうと)する、もどす
 かみへん↓  上流の方角  源流の周辺
 がもじ  怖い怪物  <がもじい>とも(松坂藩主蒲生氏郷(がもううじさと)が語源か)
 からすない  からすなえ  (てん)(きん)、こむらかえり
 かわりべんち  かわりばんこ   ()わり(ばん)()蹈鞴(たたら)を踏む人)
 かんご  かご  入れ物の篭【ギリス…、…】
 かんこうば  便所  <考える所>からか、勧工場の転用
 がんこつ  がいこつ  骸骨(がいこつ)
  かんつ  遊女ゆうじょ  姦通女、女郎
 がんぱちをこす  だだをこねる  (幼児が)すねて言うことをきかないこと
 かんぴんたん   ひからびた   乾ききる
 ガンマーせん  ガンマせん  放射線ほうしゃせん一種いっしゅ
 きいわるする  きをわるくする  感情を傷つける
  きし  きわ  はしっこ、ほとり
 きずつない  こころくるしい  <(ずち)ない>から、きがねな、きずまりな、きがひける
 きせ  しょうゆいれ  刺身さしみ醤油じょうゆれる小皿こざら
 きそんぼ  かわりもの  あまのじゃく、偏屈へんくつしゃ
 きたなこい  きたない  汚らしい
 きっき  気分  【…悪い】(幼児言葉)、<気気>か
 きっきと  度ごとに  いつも、毎度毎度、毎回、平常
 きっつい  きつい  きびしい、きっつう言うて聞かす
 ぎなぎな  どうにか  【…暮らす】くよくよ、良くも悪くもなく
 ぎびす  ギブス(通称つうしょう  <ギプスgips>がただしい、骨折こっせつ固定こてい石膏せっこう
 きびょうさん  けびょう  華瓶(仏具)の訛に敬称
 きびょうやみ  神経質  些細なことにこだわる人、きれい好き
 ぎぼ  ぎぼうし  擬宝珠ぎぼうし、ネギのはな、ネギ坊主ぼうず
 きもいも  きも  きもく、なやむ、世話せわをする
 きもち  ほんのすこし  動作どうさではなくかんじだけ、【…げる】
 きやす  けす  消す、<消える>の変化か
 きやへ(せ)ん  こない  きいひん(きょう)けえへん(さか)こおへん(しん
 きょうび  こんにち  今日日、今の時代
 ぎりす  キリギリス  <ゲレス>とも
 きりだし  こまぎれ  こまかくった(ぎゅうぶたにく
 きんじょまわし  近所きんじょあたり  近所きんじょ近辺きんぺん、<近所きんじょまわり>とも
 きんの  きのう  昨日
 くいまき  首巻くびま  襟巻えりまき、マフラー
  くいぼ   ぼうぐい  くいぼう 棒杭ぼうぐい
 ぐうすかべえ  ぐっすり  いびきをかいてよくねむさま
 く く る  しばる  【ひもで…】逮捕する
 く じら  鯨に(しゃちほこ)  どこまでもくっついて屁理屈を言う人
 くすべ  くす()  おとのしない放屁ほうひ
 くせもみ  毛繕(けづくろ)  癖毛くせげぬのなどをでもんでばすこと
 くっく  お靴  幼児語
 くっしょめ  くさめ(嚏)  <はくっしょん・くっしゃみ>とも
 く どい  むつかしい  【問題が…】
 くみやい  くみあい  組合くみあい
 ぐも  くも  蜘蛛
 くりだし  位牌いはい  操出くりだしかいし)位牌、かさね位牌いはいのこと
 くわがしら  くわがしら  農作の差配をする人
 くんじゅ  群集ぐんしゅう  <ひとあつまる>のほかに<む>に使つか
 げこ  げこう  かんこう神仏しんぶつ参詣さんけいしてかえること
 けしる  かじる  すこしづつけずりとる、【ネズミが…】
 けせろ  きせる  煙管、<きせろ・けしろ>とも
 けったくそわるい  卦体(けたい)がわるい  縁起が悪い、気持ちが悪い
 げっすい  下衆い  下品・<やっすい、こっすい>と同じ音便
 けっち  けち  みみっちい
 けっちん  反発  エンジン起動時の反動、しっぺい返し
 けっつ  けつ  尻・帳尻
 けつね  きつね  狐
 けっぱる  気張きば  <る>との合成ごうせい
 げっぽ  げっぷ  のガス
 けなるがる  けなりがる  うらやましがる
 げみせ  げん  臨終りんじゅうぜん一時いちじ容体ようだい改善かいぜんしたようになること
 けもくじゃ  けだらけ  毛だらけ・<…ら>とも
 げれす  キリギリス  <ギリス>とも、こおろぎ
 げんげん  けんけん  片足かたあしび(子供こどもあそび)
 けんじょうめん  帳面ちょうめんづら  農地のうち宅地たくちの記帳面積めんせき、対実測値じっそくち、<けん帳面ちょうめん>か
 けんたいで  けんだかに  公然こうぜんと、独断どくだんで、遠慮えんりょせずに(権高けんだか)からか?
 ごうかき  ごかき  ご(松の落ち葉)を寄せる熊手又はその作業
 こうざい  こごと  苦情くじょういわけ、<こうさい>の転用てんよう
 ごいっとさん  ご一同さん  ご一統様
 ごう  かさ  内容量ないようりょう、【…やす】
 こうじく  きゅうくつ  強ばっている・【足が…】、融通がきかない
 こうしゅ  講主  講元、法事などの主催者
 こうたる  買ってあげる  <買ったる>とも
 こうとい  じみな  地味な、派手でない、QUIETLYのてん
 ごうばる  かさばる  容積ようせきおおきい、かさ
 こうらい  とうもろこし  とうきび
 こえたんご  こえたご  肥担桶、下肥を運ぶ桶
 ごえんさん  ご院主さん  ご住職さん
 ごかいさん  開山かいさん上人しょうにん  開山かいさん上人しょうにん当地とうちでは親鸞しんらん聖人しょうにん
 ごがわく  (ごう)がわく  腹を立てる、むしゃくしゃする
 こく  する  【びっくり…】<う、べる>の俗語ぞくご
 こぐちから  はしから  手当たり次第、端からつぎつぎと
 ごくど  ごくどう  極道者・道楽者
 こげしろ  こねずみ  小さい種類のネズミ(語源不詳)
 こけどっしょり  大年おおとしり    たいそうな年寄としよ
 ここめ  あぶらむし  作物の害虫
 ござる  おいでになる  【〜して…】、〜でございます  
 ごじ  ー  なまやけ、生煮なまにえの食感しょっかん
 こしころび  こしきたお  酒造しゅぞう作業さぎょう終了しゅうりょういわい、こしき)をたお
 こじょ  少女  女工、こうじょ、幼い女児
 ごじょもく  御条目  へりくつ(徳川とくがわ幕府ばくふした法度はっと条目じょうもく
 こせる  老熟ろうじゅくする  古風こふうえる、老成ろうせいする、ときがたつ
 ごぜる  (舌が)もつれる  言語が明瞭でない、(<こじれ>が語源か)
 こそぐ  刮げる  (文語体)削り落とす
 こそぐる  くすぐる  むずむずさせる
 こそべたい  こそぐったい  くすぐったい、こそばい
 ごそごそ  がさがさ  (衣類などが)大きすぎて緩い状態
 ごそわら  草むら  【山の…】くさはら
 ごだい  ごだいえ  だいおおきな法会ほうえ
 ごたいぎ  ごくろう  【…さんでした】御大儀
 ごたがやす  ごったかえす  たいへん混雑こんざつする
 こち  こちらさま  このかたいえ此方こなたちが用例ようれい2にん3にんしょう
 こづき  こなし  もちつきのはじめにまいきねで小さく
 こっつく  こづく  ちいさくたたく
 こっこ↑  おわり  幼児語ようじごでおしまいの、ご馳走ちそうさん
 こっこ↓  とり  にわとり幼児語ようじご)(共通語きょうつうごにも)
 ごっさ  ご造作  ごちそう・お手数
 こっすい  こすい  ずるい、けち
 ごったい  ごうたい  一緒いっしょになってこんがらかる(合体がったいか)
 ごつだま  むす  いとだま、<ごただま>か
 ごっつい  ごつい  おおきい・やぼったい、武骨ぶこつ
 ごっつ  御馳走( ご ち そう)  【…さん】
 こっつく  こづく  かるくたたく
 こってうし  こっていうし  丈夫で大きい牝牛、言うことを聞かない人
 ごってに  ごとに  〜するたびに、ごと
 ごっと  ごと  ごとたび
 こっとら  こちとら  当方、われわれ
 こっとる  こっている  工夫を凝らしている、かたが…
 こっとり  こぢんまり  地味じみであるがちいさくまとまっている
 こっぱ↓  こなごな  みじん
 こっぴどー  こっぴどく  ひどく、手荒てあらく、きつく、(こっ:接頭語せっとうご
 こっぺら  すっかり  残らず全部・<こっぺり>とも 
 こつぼい  こつぶな  小柄な
 ごっぽり  がっぽり  すっかり、こそぎ
 ごて  ごと  〜とともに、〜ぐるみ(接尾語)    
 こねまい  こね方  捏ね加減
 ごはんつぼ  めしつぶ  めしつぶ
 こび  おこげ  こびりついた物、焦げついためし
 こびり  小昼  間食・おやつ
 こぶつもの  こぶつ  古物こぶつ重複じゅうふくみ、ふる値打ねうちのある品物しなもの
 ごぶれいしている  さきんじる  <すぐれている>の謙譲語けんじょうご
 こぼ  こぼうず  少年、小さい男の子
 こぼち  わな  落とし穴、とりなどをる仕掛け
 こぼっと  こそっと  ぴったり、<ごぼっと>とは異なる
 ごま  くるま  車輪しゃりん独楽こま
 こまい  こまえ  小前、平百姓、各戸、無役(普通)の家
 こまくだ  こなごな  細かく砕く【…に割れる】
 こみじ  こみじん  こなみじん
 こみぞひろう  こみずをひろう 小水(小さい言い損い)をなじる、口答くちごたえする、<小爪こづめひろう>とも
 ごめんなして  ごめんなさって  御免下さい、こんにちは
 こらいたる  こらえてやる  (怒らずに)勘弁する、ゆるす、我慢がまんしてやる
 こるたん  コールタール  石炭乾溜液(木材用の黒い塗料・防腐剤)
 こわしけない  こわ  かた
 こわない  こわくない  ほかに<いたない>など(ク活用かつよう形容詞けいようし連用形れんようけい省略しょうりゃく
 こんぐりかえる  こんぐらかる  もつれからまる、<でんぐりかえる>の誤用
 ごんたまく  管を巻く  くどくど不平を言う、(ごんはいたずらっ
 こんどのまわり  つぎの機会  次にあったとき
 こんべ  こうべ  頭、首【…かしげる】
 ごんぼびき  ごぼうびき  植物しょくぶつはちをつけないで
 ごんめ  ご明算  (珠算用語)正解の意
 ○ さ 行    
 さぁはらい  はたき  さんはらい<さんはらい>、采配
 さぁな  さぁどうぞ  目下にものを渡す呼びかけことば
 さぁなぁ  そうですがね  でもね、さても、そうだけれど〜かな  
 〜ざいむ  〜左衛門  【小左衛門】人名呼称こしょう
 さいくら  せり  競売きょうばいいち(さぁいくら)
 さいこやく  世話をやく  細故(さいこ)(ささいななこと)をいう
 さいとる  さしている  武士が刀を…、磁針(じしん)が方角を…
 さかつんぼり  さかトンボ  <さかとんぼがえり>のまり、上下うえしたぎゃくになること
 さかろく  酒六  酒造りの人の蔑称(べっしょう)
 さきやま  先山  薪取りで伐採だけする人
 ささこい  すばしこい  <すばこい>とも
 ささって  しあさって  明明後日・(あさっての翌日、4明後日か?)
 さし  うじ  蛆虫うじむしのことにもちいる
 さた  しらせ  沙汰、通知
 ざっとかべ  おおざっぱなひと  いい加減かげんひと粗末そまつ言動げんどうをするひと
 ざまない  ぶざまな  乱れた状態、情けないさま
 さる  のぼりざる  幟の下につけた猿のこしらえ物
 さんど  産婦  出産前後の婦人
 ざんざかぶり  ざあざあぶり  大雨降り
 さんまい  三昧場  火葬場・墓場(仏教語)
 〜してね    〜せてね    助動詞じょどうし<せる>の活用かつよう、【か…・か…】
 〜しくさる  〜している  <…する>の蔑称
 〜じゃないぞよ  〜してはいけませんよ  【あれとはつき合う…】
 しおはん  味  <塩めし>とも、あじ御飯ごはんにく野菜やさい味付あじつめし
 しき  敷居しきい  部屋へや境界きょうかい横木よこぎ
 じげ  地下  集落共同体、自治区、領主りょうしゅへの年貢ねんぐ徴収ちょうしゅう請負うけおい
 しこ  能力のうりょく  【子供こどもの…にはらない】
 しこる  しゃがむ  うずくまる、腰掛こしかける、<四股しこる>からか?
 じさ  爺さん  年寄り(男)
 しささって  やのあさって  明明後日(ささって)の翌日
 じじ  むし  幼児語
 しじく  しずく  【水の…】【…だつ】
 じじくさい  じじむさい  年寄としよりじみている、むさくるしい
 しぞこない  仕損ない  やりぞこない、失敗
 じっきに  じきに  まもなく <じっき>とも
 じっちら  じちらし  おとなしい、まじめ
 じっちらこし  おとなしく  じっとおとなしく
 しと  ひと  人・他人
 しと〜    ひと〜    一息ひといき一眠ひとねむ
 しとける  しとる  湿気をおびる、しめる、しける
 しとねる  そだてる  やしなう、【なえを…】
 しとりでに  ひとりでに  自然しぜんに【…うごきだす】
 しなぼる  しなびる  しぼんでいく
 しにぶれ  葬式そうしきのしらせ  死亡しぼう葬儀そうぎ場所ばしょ時間じかん人数にんずうらせ
 しぶき  しぶきいたかこい  しげよろいいた
 しぼ  尻穴  肛門、【…が小さい】小心である
 しめ  しめし  おむつ、おしめ(おん湿しめ
 しもてく  死ぬ  終まって往く、生涯を閉じる意
 しもとく  しまっておく  しもうておく
 しもびや  下部屋  女中部屋、玄関脇の部屋
 しやい  しあい  試合しあい
 しゃける  ける  【服が…】
 しゃしゃこやく  しゃばる  出しゃばって世話を焼く、<さいこやく>からか
 しゃせん  しません  しはしません、<しやせん、さぁせん>とも
 しゃだれ  大風おおかぜあめ  五月雨(さみだれ)と土砂降りの合成か 暴風雨とは異なる
 しゃちがく  しゃばる  出しゃばって行動する、先走る
 しゃも  しゃもじ  杓文字しゃもじ杓子しゃくし
 しゃんとこ  しゃんと  姿勢しせいただす、ずまいをなお
 じゃんな  ですよ  (強い断定)、命令めいれい指示しじ
 じゅいの  じゅうのう  十能じゅうのう炭火すみびはこうつわ
 しゅうな   しいな  のないもみ
 しゅむ  しむ  しみる
 じゅんぐり  じゅんに  順番、順序
 じゅるい  ぬかるむ  じゅるくたい
 じよ  じよう  よう自分じぶん自身じしんよう身辺しんぺんのこと【〜がきかん】
 しょうげ  しょうがい  象外、俗世間を離れた境涯、村はずれ
 じょうこ  知恵不足  心神薄弱のひと
 しょずこまる  うずくまる  たちどまってかがむ、<しょずくまる>とも
 しょずむ  つまむ  少し摘む、つまみ
 しよない  しようもない  仕方がない、詮無せんない、<仕様しよう模様もようもない>からか
 しょぶたれ  しょびたれ  無精たれの転化か・<たれ>は接尾語
 しょぼつる  つまみ上げる  【…り出す】
 しょよ  小用  小便
 じょり  ぞうり  草履
 しょんべ  小便  【…たれ、…たんご】
 しょんぼくない  しょぼくない  おちぶれて哀れな、みすぼらしい
 しらっかお  しらんかお  っていてらぬふりをする
 しらする  しらをきる  らぬふりをする
 しりたてもっこ  しりあげ  しりげた姿勢しせいってしりだけげること
 しりつぼみ  しりすぼみ  狭くなったり衰えたりする、しりごみする
 しりつまみ  しりつまげ  しりからげ、しりはしょり
 しりふき    あとぬぐい  失敗しっぱいこと後始末あとしまつ
 しりぶた  しりむた  尻の肉の多いところ
 じろじろ↑  文字もじ  文字もんじおさな
 しんがく  しがく  がく舞楽ぶがく試演しえんてん前夜ぜんや祭(ほんがくに対し)
 しんしょ  しんしょう  身上、身代・財産
 じんど  しんくい  しんむし
 しんびり  しびれ  痺れ、【…切れる】
 しんものくい  あたらしがりや  新奇しんきなものにびつくひと
 〜するとさいが    〜すると    【そう…】
 すいかん  すいか  西瓜すいか
 すいこん  水泳褌  男子用水着
 すいの   すいのう  竹、布や(とう)(せい)(ふるい)漉水嚢(ろくすいのう)の略
 すいっちょん  すいっちょ  ウマオイむし
 すいもん  すいもの  おもの
 すうすろ  紙風船かみふうせん  いきいてふくらす紙風船かみふうせん
 すがい  つなぎわら  <(すが)ふ>から、縄の代用、豌豆の手、稲の結束
 すけない  少ない すくない  【…人数】
 すこすこ  すうすう  風通しがよい、衣類や穴などが大きくゆるい
 すこたん  頭  【…張る】関西方言
 ずこてん  脳天のうてん  <頭こうてん>のてん
 すうすろ  かみふうせん  紙風船(穴から息を吹き入れ遊ぶ玩具)
 すずみ  わらづか  わらたば山形やまがたんだもの、<み>か
 すそがせわしい  下肢の用が多い  多淫、淫乱
 すそはき  すす  煤払すすはら
 ずっくずく  びっしょり  <ずくずく>とも、たいへんれる状態じょうたい
 すくっと  すっくと  ちあがるさま
 すってらてん  すってんてん  無一物、
 すっとんとん  すっとこ  素っ裸、下着なし
 ずつない  じゅつない  じゅつない、くるしい
 すっぽんぽん  真っ裸  着衣なし
 すないり  すなより  すなり、【胡麻ごまの…】
 すねこい  すねくろしい  すねくれている、ひとしたがわない、すねい
 すべ  すべり  すべ具合ぐあい摩擦まさつすくない【…がええ】
 すべすべ  すべだい  幼児語ようじごか、またなめらかなことの表現ひょうげん
 ずべずべ   すべすべ  ぬれてよくすべさま
 ずべた  地面,じべた  【…にすわる】<じびた>とも
 すまっこ   すみっこ  すみ(こ は接尾語せつびご
 すもん  すもう  相撲すもう【…
 すんぐ  すぐ  ただちに、すぐさま・<すんぐと・すんぐり>とも
 ずんと  むき  方向ほうこう見当けんとう
 すんな  するな  <る>の音便
 〜っせる    〜なさる    四段動詞未然形につづく、丁寧語
 せいさい  おもうだけ  さんざん、充分に、おも
 せいだして  盛んに  根気よく、熱心に、
 せな  しなければ  【〜…あかん】サへん動詞どうし未然形みぜんけい願望がんぼう終助詞しゅうじょし
 せばい  せまい  狭い
 セメン  セメント  略語
 セメンダイン  セメダイン  接着剤商品名の誤用ごよう
 せやで  そうですから  従って、そういうわけで、<せで>とも
 せわしない  いそがしい  ゆとりがない
 せんかいな  しないか  はよせんかいな
 せんち  せっちん  雪隠せっちん、べんじょ、すみっこ
 せんとこ  しないでおく  <せんとおこう>の転訛、<せんといて>も
 せんなん  しなければならない  <せねばならん>の転訛てんか
 そうさなぁ  はてさて  さてそうだが、<そうやなぁ>とも
 ぞうさもの  ぞうさなく  簡単かんたんに、ことやすく、<造作ぞうさう(仏語ぶつご)>か?
 ぞうやみ  なやみ  臓病み、心配ごとたね
 ぞえる  不詳ふしょう  (植物しょくぶつなどが)徒長とちょうしてもりしげ
 そこらまし  そこらあたり  そこらまわし、<そこらきっぺ>とも
 そしゃ  それじゃ  それならば
 そっと  すると  そうすると、【…さいが】
 そっぽこだに  そっぽだに  辺鄙なところ(<外方(そっぽ)>の転訛か)
 そとねずみ  気弱もの  小心者、外面(そとずら)のおとなしいこと【内弁慶(うちべんけい)の…】
 そぶ  あかそぶ  赤渋、水中の水垢(鉄分)
 ぞべぞべ  ぬるぬる  濡れて(ねば)り滑るさま
 そやでな  ですから       そうですから
 そやんか  そうですよ  その(とお)りですよ
 そらまあ  それはまあ  それはまずまず〜、【…そやけど】
 それんな  それみなさい  それてみなさい
 ぞろ  ぞろぞろ  素麺そうめん女房にょうぼう当地とうちでは麺類めんるい一般いっぱん使つか
 そんこく  損する  損失を被る
 そんじょそこら  そこらじゅう  そこら近辺・否定語に接続
 そんでやね  ですからね  そういうわけで
 ぞんつく   ぞくぞくする  寒気がする、悪寒がする
 そんに  そんなに  【…もろて】こんに
 ぞんぼり  ずっぷり  とっぷり、みずにすっかりつかる
  ○ た 行    
 〜だい    太夫  人名の呼び方、【治郎…、儀…】
 〜たろ  〜てやろう  【見…、来…、やっ…】
 たいこびや   たいこべや  神社の太鼓・幟など祭礼具の格納庫
 だいこ  だいこん  【漬物…】【…炊き】
 だいどこ  だいどころ  炊事場すいじば
 だいぶか  かなり  大部分、ほとんど、そうとう
 たいもない  とんでもない  もない【〜するとは…】  
 だかえる  かかえる  <く>と<かかえる>の合成語ごうせいごきかかえる>か?
 たがし  地主  小作人に田を貸すひと
 たかだもり  大盛り  仏飯(真宗高田派)の盛り形から
 たくしゃげる  たくしあげる  そでなどをうえげる りたたむ
 だしがめ  野壺  屋外の肥溜め
 たしない  たりない  困い・足し無い
 だず  不詳ふしょう  下刈したがりの灌木かんぼく下草したくさ松葉まつば松枝まつえだしゅとして<じゅ>か
 だだもだ  めちゃくちゃ  台無し
 だだもり  大漏り  だあだあ漏り
 だだら  むちゃくちゃ  「駄々羅大尽」からか
 だちあく  (らち)あく  だめになる、悪い方に方づく
 だっ〜  だい〜  【だいき】【大嫌だいきらい】
 たっち  たった  ほんのすこし、<ただ>の変化へんか
 たつぼ  たにし  田螺
 たてぼ
 おびつき 
 和装わそう羽織はおりなしのおびだけの正装せいそう
 たてらかす  立てかける  縦におく
 たとむ  たたむ  かたつける、【店を…】
 たなもと  手の元  炊事
 たまざき  たば裂き  田植え後の苗の補植、立ち苗束を割る
 ため  ためいけ  農業のうぎょう用水ようすいのための人工池じんこういけ
 ため  ためおけ  醸造じょうぞう用具ようぐためおけ1容量ようりょう
 たろ  たろべえ  いたずら坊主ぼうずやくたないおとこ
 たり  撓り  傾き、傾斜、欠点
 たれもの  絹物  たれる生地の着物・縮緬、綸子など
 だんだ  ふろ  <だぶ>ともいい幼児言葉
 だんだん  階段  石段など
 だんない  かまわない  【せんでも…】「大事ない」から
 だんなし  旦那だんなしゅう  お金持かねもち、財産家ざいさんか
 だんなのいねかり  旦那の稲刈り  仕事が進まないたとえ  
 たんび  たび  ごと、つど
 だんぶ  おふろ  風呂ふろ幼児語ようじご、<だぶ>とも
 たんまに  たまに  偶に、<たーまに>とも
 ちいと  ちょっと  わずか
 ちっちゃい  小さい  【…子】
 ちばな  乳端  母乳が張ったきざし
 ちびす  チフス  ちょうチフス
 ちびたい  つめたい  <つべたい>とも
 ちびっと  ちょっと  少し
 ちびる  すこし出す  (尿・糞便)を洩らす、出金をためらう
 ちぶくろ  血ぶくれ  内出血・血餅
 ちぼくろ  血ほくろ  赤い黒子、ちいさい内出血ないしゅっけつ
 ちみぎる  つねる  抓る、つめる【ちみぎり草】
 ちゃちゃもちゃ  めちゃくちゃ   <ちゃちゃめちゃ>とも
 ちょいちょい  ひとりあるき  幼児ようじ言葉ことば二本にほんあし歩行ほこう
 ちょいちょいぼ  ちょうさいぼう  あざけひとしぼう、なぶりもの、からかいあしらう
 ちょうず  手水  方言では便所のほか大便の意
 ちょうほ  重宝  便利・好都合【…してます】
 ちょきっと  ちょっきり  ちょうど、かっきり・<ちょっきと>とも
 ちょける  ちょうける  ふざける
 ちょっからかす  ちょがらかす  なぶる、からかう
 ちょっきし  ちょっきり  ぴったり
 ちょっこらこいに  ちょっとに  簡単かんたんに、容易ようい
 ちょっつも  ちょっとも  少しも、全然
 ちょっともしゃがっともす  おおげさに  すこったことでおおげさにあつかう
 ちょぼっと  ちょぼと  (ちょぼ)と、わずかに、<ちびっと>とも
 ちょろこい  たよりない  【…しごと】<とろこい>とも
 ちょんちょん  ちょうど  損得なし
 ちょんぼり  ちょんまげ  誤用ごようか、【…をう】
 ちょんの  ちょうの  手斧(てうな)
 ちんころ  ちん(狆)菓子  子犬(狆)の形にした打ち菓子
 〜っせる  〜なさる  <する>の、四・動・未然接続
 つおい  強い  <つよい>の転訛
 つきやい  つきあい  交際
 つぎやい  りもらい  つぎあい、あいこ、【…にしとこ】
 つくぼる  つくばう  しゃがむ
 つけ  付け帳  請求書、物事のめぐり合わせ・結果
 つつきぼる  つくばう  <つっつきぼる>とも、かがむ
 つっつきさらす  たべあらす  らす
 つっつきぼうし  つくつくぼうし  法師蝉、土筆つ  くしのことも
 つづろ  つづれ  襤褸布(ぼろきれ)、米粉などが虫に食われた状態
 つとわら  ふくらはぎ  (わら)ずとに()ているからか?
 つまらんもの  つまらぬもの  謙譲語、粗品(そ  しな)
 つむ  こむ  混む、混雑する
 つもご  つごもり  月末日、<月隠り>からか、集金日
 つる  もちあげる  【荷物を…】
 つれざんまい  連れ三昧  つづけて死ぬこと
 つらって  つらなって  一緒いっしょに、そろって
 つれしょん  つられ小用  野外で人にあわせて用を足すこと
 つろく  つりあい  平均が取れている・似合う
 つんどる  混んでいる  【国道が…】
 つんぼりたかい  すこたか  <ちょんびりたかい>のてんか、【…くりつける】
 〜ってまう    〜ってしまう    【行…】行ってしもた
 て  支柱  【えんど(う)の…】
 〜で   ので  【行かへん…】
 でえ  でい  出居、座敷、畳の部屋(土間に対し)
 でかんぶ  でんーかんーぶうー  大念仏行事を音で表現
 できもん  はれもの   腫瘍・優れた人(出来しゅったいしゃ
 てここしい  かずをかける  よく世話せわをする、面倒見めんどうみがよい
 でこへご  でこぼこ  平滑へいかつでないこと、たりへこんだり
 てしょ  さら・dish  小皿
 てしょ  手証  証拠、現場
 てっか  てっかはだ  無法で荒々しい気質(のひと
 でっくら  でっくり  どっしり
 でっくらぼう  でくの坊  人形・役に立たない人
 てっこ  てっこう  手の甲を保護する布
 てったう  てつだう  てったいし(手伝いの人)<てっとって>もある
 てのあと  仕上しあがり  出来映できばえ、事績じせき
 でぶそく  出不足  違約金、ペナルティ、不労課金
 でぼ  おでこ  ひたい
 でぼちん  頭の先  【…をぶっつける】
 てまがり  てまがえ  手間換え、ゆい、農作業の助け合い
 てもと  手助け  職人について仕事の補助をする人
 てやい  てあい  そんな人、連中、やつ
 てんきれ  てんから  最上さいじょう、(てんからのてんか)
 でんぐらかる   でんぐりかえる  ひっくりかえる
 でんち  でんちゅう  殿中羽織の略か 腕なし羽織、はんこ
 てんねに  てんねき  時折ときおり、たまに、<たーまに>とも、<丁寧ていねいに>の
 てんば  うわつら  物の上面【…を揃える】、<天端>か
 てんばち  手なぐさみ  あそび(行為の謙遜語としても)、ばくち
 てんぽう  めっぽう  特に、たいそうに、法外ほうがい
 てんりんきょう  てんりきょう  天理教てんりきょう
 〜といて  〜ておいて  〜ていて(下さい)、【ほうっ…】
 〜とみない  〜ともない  〜たくもない、<たうもない>の変化
 〜とる  〜している  【生き…・わろ…】
 とあい  いえのあいだ  建物たてものあいだ、<とは>か
 どいつもこいつも  あの人もこの人も  みんな
 とうきょういく  便所へ行く  主に大便所
 どうめき  動悸どうき  どきどきすること、またそうさせる事柄ことがら
 とかしけない  残り少ない  心細い、とぼしい、<かすない>か?
 ときえ  とけい  時計とけいてん
 ときしょなしに  いきなり  だしぬけに、とき所かまわず、<時処無し>
 どぐさい  どんぐさい  とろくさい
 とこ  ところ  【住んどる…】
 どごすい  ずるい  【…やつ】
 どこのどいつ  だれ  何処の誰か、他でもないこの人だ
 とごる  よどむ  沈殿する
  としいき  としゆき  高齢こうれい 年寄としよ
 としみ  とうしみ  しん藺草いぐさしんでつくりあぶらをともす)
 どしろと  しろうと  とうしろの転訛
 とず(づ)く  とどく  とど
 どず(づ)く  ぶつ、なぐる  殴る
 とずむ    せいちょうする、沈殿ちんでんする、とごる
 どだいのこと  どだいの話  全くの話、ぜんぜん
 とっきら  とっくり  ゆっくり、とくと【…眠れない】
 とっしょり  年寄り  老人
 とっと  到頭(とうとう)  ついに【…仕上げた】
 どどぶくれ  どうぶくら  ずんどう形にふくれる、なかぶとり
 とびしゃり  とばしり  とばっちり、はた迷惑めいわく、<とびしゃれ>とも
 どぶく  どうふく  子守用綿入れ半纏、<どうふく>からか?
 どべ  どん尻  【…んなる】
 とぼす  ともす  【あかりを…】
 とぼりつく  とどまる  痕跡こんせきのこる、がかりをつかむ、のぞみをつなぐ
 どぼん  おもり  おもり分銅ふんどう、<どんぼ>とも
 とめとめする  はばむ  通行つうこうめ、ことわる、禁止きんしする、さえぎ
 どもならず  わんぱくもの  言うことを聞かない者、横着者
 どや  どうしゃ  格納かくのうまたは宿泊しゅくはくする建物たてもの器物きぶつ・やど
 とらます  とらまえる  捕らまえる、<とらえる>と<つかまえる>の混交こんこう
 とりがち  うば  ばいとりがち、うば
 とりびや  鶏小屋  とり部屋のなまり、<しもびや>のるい
 とろこい  とろくさい  なまぬるい・ばかばかしい
 どろべたこ  どろまみれ  泥んこ
 どろんちょ  どろんこ  どろまみれ
 とわい  とあい  戸間、建物の間
 どんこ  どんこう  鈍行どんこう列車れっしゃ、<かくえき>とも
 どんだけ  いかほど  どれほど、いかばかり、どれだけ
 どんがら  どうがら  どうがら中空ちゅうくう
 どんぐりかえる  ころ  転倒てんとうする、<でんぐらかる>とも
 どんどこ  どんどん  とことん、【このまま…くと】
 どんび  うれすぎ  じゅく、【茄子なすびの…】
 どんぶりこく  どぼんと  どんぶりことみずちる、<どんぼりこく>とも
 とんべ  とうぶ  頭部とうぶ
 どんぼ  おもり  おもり分銅ふんどう
 ○ な 行    
 〜な  〜なければ  【宿題せ…】【はよ行か…】
 〜な  〜ね  語尾ごびについて(ですよ)の天気てんきやん…】
 〜ない  〜なさい   【読み…】【おいない(おいでよ)】
 〜ないな  〜なさいよ   【べ…】【はよ…】
 〜なして  〜なさって  【おいで…】、【お詰め…】
 〜なれ  〜なされ  【勉強し…】<〜なれや>とも
 〜なん  〜ねばならぬ  【行かん…もん】
 なおる  すわる  【そこへ…れ】
 ながたん  ながたな  包丁ほうちょうがたな
 ながもちのふた  考え方の食い違い  こっちが開いても向こうが開かない
 なきびそ  なきみそ  よく泣く人、泣き虫
 なごと  いかように  どのように、【…なっとるのかわからん】
 なごとなく  なんとなく  どこともなしに、わけもなく
 なさい  なるい  なだらか、【かたむきを…にする】
 なだち  目鼻立めはなだ  顔立かおだち、きりょう
 なっとか  なんとか  なんとかしてか、どうにか
 なっとなと  なんとでも  どうにでも
 なつむき  細い体つき  涼しそうな体型
 なのかぼん  なぬかぼん  七日盆・盆の入り・7月7日(新暦)
 なんがい  長い  短いの対語
 なんちゅう  なんという  【…こと】
 なんな  何とな  なんですか、何といったの、<なにな>とも
 なんなん↑  なになに   なになの
 なんぶなんでも  なんぼなんでも  いくらなんでも
 〜に  〜しようね  【行こ…】<しょんね>とも
 にいやん  にいさん  兄
 にかにか  やわらぐ気配けはい  天候てんこうがよくなるきざし、薄日が差す
 にがむ  つかむ  <にぎる>と<つかむ>の合成ごうせいか  
 にき  そば  かたわら、根際(ね き)(方言)の転訛
 にしのやま  鈴鹿山脈  鈴鹿の山
 にっくい   憎い  憎しみを持つ
 にっすい  生半可な  不完全な、中途半端な、にすい
 にいとる  にている  てる
 にばん  普通以下  二流【天気てんきが…】
 にんぎょうじ  年行司  寺役の名(顕正寺)、恒例こうれい行事ぎょうじたずさわるひと
 ぬくそで  ふところで  袖手しゅうしゅなにもしないでひとにさせること
 ぬくたい  ぬくとい  【…季節】
 ぬくとめる  あたためる  暖める、<ぬくとまる>も(自動詞じどうし) 
 ぬるくたい  ぬるい  温度おんどひく
 ねえやん  ねえさん  姉さん
 ねおき  かたむき  垂直すいちょく
 ねき  そば  <ねけ>とも(八王子)、根際
 ねきり  ねきりむし  野菜やさい若芽わかめくきをくいきるむし夜盗やとうむし
 ねこ  足こたつ  湯たんぽなど、ねこ火鉢
 ねちゃつく  にちゃつく  ねばりつく
 ねちゃねちゃ  にちゃにちゃ  べとついてひっつく様
 ねっから  ねから 【…来ん】<から>のてん、なかなか否定ひていつづく)
 ねとって  ねていて  ていて、ねむっていても
 ねねさん  赤ん坊  <…ちゃん>とも・人形
 ねねのもち  誕生内祝の餅  名披露( な びろう) の餅
 ねぶりからかす  しゃぶりつづける  舐めてばかり、眠ってばかり
 ねやれやん  眠られない  <ねれん・ねられん>とも
 ねる  すねる  すねて言うことを聞かない
 ねろ  ねよう  ましょ、【もう…】
 〜の(ん)やに↑    〜のですよ    〜しておきなさい  
 〜の(ん)やに↓    〜のでこまる    【いじわるする…】訴え・告げ口
 のあがり  農(野)上がり  田植え休み
 のいとくれ  退いておくれ  場を空けてください
 のうなる  なくなる  失う、亡くなる
 のお   野  小林野、小林新田、小林町
 のぐ  ぬぐ  脱衣、脱皮
 のた  ぬた  (ぬた)あえ、なます  
 のたらかす  よこたえる   倒す、はわす<のたる>は共通語
 のぶっつ  野仏さん  火葬場など臨時に安置する仏像
 のろむ  にぶる  速度そくどにぶくなる、【ながれが…】
 のんのさん  ののさん  神仏、日月を敬う幼児語
 ○ は 行    
 はい  はや  はやくも、すでに
 はい↑  はえ  はえはいおな発音はつおん
 はいそうづとめ  はい葬勤行  成仏後の葬儀式、骨拾いの儀
 はいちょ  はいちょう  蠅帳はいちょう金網かなあみはえふせ蚊帳かや戸棚とだな
 ばいばい   あかり  (幼児語)<まあばい>の<ばい>か
 はかいく  はかどる  進捗しんちょくする、うまく
 ばさ  ばあさん  おばあさん、<ばさん>とも
 はさける  挟める  間に入れる、<はさかる>の他動詞化か 
 はしかい  はしこい  挙動がすばやい、<(はしか)()>とは別
 はそむ  はさむ  挿む、剪る
 はそり  はぞりなべ  端反笠(は  そりがさ)陣笠(じんがさ))を反対にした形の鍋
 はだしか  はだし  裸足、はだあし
 はちかる  はだかる  (からだあしを)ひら
 はちける  はじける  けてひら
 はちこべ  はちあわせ  出会であがしらにぶっつかること
はっちゃかめっちゃか  めちゃめちゃ  なげやりの状態じょうたいみだれている
 はっちょうじ  はちおうじ  八王子
 ばっか  ばかり  だけ、のみ、【…りしょく
 はっとばり  とおせんぼう  さえぎる、<法度はっとり(禁令きんれい)>が語源ごげんか?
 はつらんかい  初集会  自治区の新年(旧暦きゅうれき)総会・<撥乱会>の意か
 はでる  めだつ  <派手はで>の動詞化どうしか 人目ひとめく、はなやか
 はどる  てこずる  閉口へいこうする、行きづまる【〜で …った】  
 ばとり  場所ばしょ  見物けんぶつ場所ばしょ先取さきどりすること
 パナ  バナナ  (幼児語ようじご
 はなぼこちょうちん  鼻から提灯  鼻汁のふくれ
 はねつる  はねてとる  【突起物を…】
 ばびろう  幅広はばひろ  ひろ範囲はんいで、(<ば>はか)
 ばぶる  やぶる  【障子しょうじを…】(いたずらでやぶる)
 はやさず   すかさず   早速さっそく、すぐに
 はやびる  はやひる  早昼飯
 はりあいうすい  かいがない  努力が報われない(幸せ薄いの転用か)
 はりやいない   はりあいぬけ  気抜けする・心残り、手応えがない
 はんこ  袢袴  半纏(はんてん)
 はんごろし  おはぎ  糯・粳飯を軽く搗いて餡をつけたもの
 はんじょ  はんじょう  野次、冷やかし、【…をいれる】
 はんぶこ  はんぶんこ  <はんぶっこ>とも、半々はんはんける
 ばんとこ  あんか  こたつ、<晩頭子・晩床>か
 ひいて  ひとひ  一日いちにちいっにち【…二日ふつか
 ひっかたおす  しかりとばす  つよしかる、しかりつける
 ひがら  ひもすがら  一日中、<日柄>とは別
 ひかれる  しかられる <ひかったおされる>(ひかられる言葉ことば
 ひきずり  すきやき  牛鍋
 ひこ   跛行(はこう)  いのとれないかたち非対称ひたいしょうけい【…にえる】
 ひこつめ  不詳ふしょう  簡単な女髪の結い方、<(しこ)()>の意か
 ひざぼし  ひざぶし  ひざがしら、<ひざこぼ>とも
 ひさる  しさる  退しりぞる、あとずさりする
 ひじぶれ  非時触れ  会葬者食事のらせ(時、所、数)、死亡しぼう通知つうち
 びしゃがき  ひさかき  さかき代用だいよう使つか椿つばき灌木かんぼくひさかき
 びしゃがる  ひしゃげる  つぶれる、たいらになる、<べしゃがる>とも
 びしょでる  つぶれ  つぶれてしる
 ピスケット  ビスケット  洋風ようふう菓子かし
 ひだす  よる  であおって穀類のかわなどをよりける<す>
 ひっかいくう  空を切る、引掛を食う    (たい)をかわされる、平衡を失い思わぬ方に動く
 ひっくらかる  ひっくりかえる  ころぶ、逆順ぎゃくじゅんになる
 ぴったし  ぴったり  きちっと、隙間すきまく、ちょうどに
 びったらこ  ずぶぬれ  ずっくり()れること<びったびた、びたびた>
 ひっちくどい  しちくどい  くどい<ひっつらこい>に同じ
 ひっちゃかめっちゃか  いい加減なやりかた  大勢でめちゃめちゃにする
 ひっちらかす  ちらける  散乱さんらんさせる
 ひっつらこい  しつこい  執拗(しつよう)
 ひとざ  1勤行ごんぎょう  一回のおつとめあるいはほう
  ひとねり  ひとねむり  (少しの睡眠)の他に熟睡じゅくすい
 ひとみ  人見知ひとみし  知らない人を避ける、【この子は…する】
 ひとりばえ  みばえ  実生(みしょう)
 びびる  びりつく  本来の<尻込みする>とは違う用法、震う
 ひまざい  私事しじができない  時間が潰れる、自分の時間がなくなる
 ひまづえ  同上  暇(時間)ついえ
 ひまひまと  のんびりと  時間を気にせずに、物好きに
 ひゃくしょ  ひゃくしょう  百姓仕事、農家
 ひよ  日雇い  日やとい人夫
 びよびよ  ぶよぶよ  しまりなくふくれているさま
 ひでおす  ひりょうず  飛竜頭(ひ りょう ず)(ポルトガル語から)・がんもどき
  ひとつぼ  ひとつぶ  一粒
 ひらすみ  ひるやすみ  昼食後の休憩、昼寝
 ひんだり  ひだり  ひだり左側ひだりがわ左手ひだりて
 びんちょ  びん  鬢(顔の左右の髪の毛)
 ぴんとこさ  ぴんとこな  言い分を曲げない人、他人の言を容れない人
 ひんなか  ひるなか  日中
 ふいき  ふき  ふき
 ぶうぶうがみ  硫酸紙りゅうさんし  トレイスいき振動しんどうさせおとしたことから
 ふきまし  掃除そうじ  <まわし>のてん
 ぶくぶくする  おぼれる  みずしずむ、沈没ちんぼつする
 ふくろび  ほころび  綻び
 ぶちゃかる  ほうされる  <ぶっちゃける>の自動詞じどうし
 ぶっちゃける  ぶちあける  放り出す、うちあける
 ふっちゅ  ちらかす  ぶっ散らかす、食べ荒らす
 ぶと  ぶゆ  ぶよ
 ふろざめ  (風呂ふろえ)  入浴後にゅうよくご
 ふんご  ふご  ふご、わらで穀類こくるいれてはこぶ農具
 ふんど  ふんどう  分銅ふんどう
 ぶんぶ  もの  ちゃみずなど(幼児語ようじご)・はえなど
 〜べた  〜ばた  【川…、道…】たん
  〜べら  〜がわ  【北…、裏…、中…】側面(縁と面(へり   つら)の合成か)
 へいたくれに  ぺこぺこ  平身低頭して、盛んに、【…わびる】
 ペーシ  ページ  ペイジ
 へーべ  へいべい  平方メートル・平米
 へぇかます  くすねる  ごまかし盗る、(「盗む」より罪悪感が薄い)
 ぺかぺか  ぴかぴか  つやつやに光る
 へさえる  おさえこむ  おさえて自由じゆうをきかなくする
 べしゃこい  ひらたい  ひらぺったい                                                                                                                                                                        
 べしょべしょ  びたびた  ひどくれるさま
 へたまごつくと  へたすると  まごまごして手際てぎわわるいと、ことによると
 へちがむ  ゆがむ  形が崩れる
 へちる  ひねくれる  偏屈になって心をゆがめて思いこむ
 へっこみにはいる  むせる  えん気管きかんくぼみに食材しょくざいがつまる
 へっこむ  へこむ  くぼむ
 べっしゃくたい  ひらたい  扁平へんぺいな、<べっちゃくたい>とも
 べっしゃげる   ひしゃげる  ぺしゃんこにする、べしゃがる(自動詞)
 べったらこ  べったり  ひろがるさま、ひっつくさますわ
 べっちゃくたい  ひらたい  扁平へんぺいな、<べちゃこい>とも
 べとなぶり  つちいじり  園芸えんげい陶芸とうげい壁土かべつちね、子供こどもあそ
 へのかす  への河童かっぱ  ことやすいこと、へのかす河童かっぱ
 へねくる  ひねくる  理屈りくつをこねる、いろいろためしてみる
 へろへろ  ひょろひょろ  たおれんばかりの状態じょうたい
 へん  ない  【行か…】
 へんばり  くもの巣  <へばりつく>か
 へんぼ  切れ端  屑もの【木の…、きゅうりの…】偏頗(へんば)からか
 ぼいこみ  おいこみ  無秩序に入れる
 ぼいこむ  おいこむ  おいつめる、
 ぼいたおす    追い払う、外へ出す、せかす、()()かせない
 ほいたら  そしたら  そうだったら・<ほしたら>とも
 ほいて  そして  【…から】
 ほいとく  して  しの音便おんびん
 ぼう    せきたてる
 ほうけ  ほうき  【竹ぼうけ】
 ほうすけ  ふくろう  (ふくろうごえから)<ごろすけ>とも
 ほうたろ  ほたる  <ほーたる>からのてん
 ほうてく  はってゆく  ってく【むしが…】
 ほがっとする  ねぐさい  くさったにおいがする
 ほがやしならん  頬返(ほうかえ)しできぬ  にっちもさっちもうごきがとれない
 ぼくた  棒きれ  <丸太の棒=棒丸太>か<木刀ぼくとう>か不詳ふしょう
 ほくろくじゅ  ふくろくじゅ  福禄寿
 ぼさこい  みすぼらしい  【…かっこ】
 ほしたら  そしたら  それでは
 ほしばる  ほし  あめがやんで星空ほしぞらになる、<ほしれ>の動詞化どうしか
 ほずく  ほどく  ほどく、【むすを…】
 ほすと  すると  <ほっと>に同じ
 ほぜくる  ほじくる  あなをかきまわす、些細ささいなことを穿ほじくす、ほじる
 ほせんぼ  ほそぼう  【…でかきぜる】<細線ほそせんぼう>の転訛てんか
 ぼち↑  もち  もち誤用ごよう
 ぽち↓  軽い祝儀  少額の礼金を謙そんして使用
 ほっかぶり  ほおかむり  頬被り
 ほっからかし  ほったらかし  かまわずに置くこと
 ぼっこ  ぼろぎれ  古着、【…ぎれ】、<反古>からか
 ぼっこ  あわ  <ぼこぼこ>からか、または<ぼこ(子供こども)>か
 ぼっこい  ふるくさい  ふるくてきたな
 ほっこりせん  はっきりしない  【…天気】【体調が…】状態じょうたいあまりよくない
 ほっさん  星さん  お星様
 ほったる  ほうってやる  ほうってしまう【手足てあしが…ほどかいだるい】
 ぼっち  小さい突起  小さい出来物、小さい点
 ほっつける  ほりつける  げつける、さしつける
 ほっと  すると  そうすると、<ほすと>とも
 ほっとく  ほおっておく  放置する
 ほっとさいが  そうすると  それはそうだが(接続詞せつぞくし
 ぼて  ぼろ  <ぼうり>か、てんじて廃品はいひんあるいは回収かいしゅう業者ぎょうしゃ
 ほとくろ  ふところ  懐中かいちゅう
 ほとけ  ひとみ  瞳孔どうこう大切たいせつなもの、網膜もうまく黄班おうはん
 ほとる  むしあつい  【きょうは…】
 ほに  ほんとうに  じつに、ほんの、【…ちょこっと】
 ほねこい  骨っぽい  気骨がある
 ほばる  ほおばる  ほほふくらむほどべる
 ほべた  ほっぺた  ほほ
 ほやで  ですから  そうですから
 ほりっぱなす  放り出しておく  かまわないでおく
 ほる  ほかす  放り捨てる
 ほれみい  ほらみてごらん  それみよ
 ぼろこい  ぼろけた  役に立たない・みすぼらしい
 ほんこ  報恩講   【…さん】浄土じょうど真宗しんしゅう行事ぎょうじ
 ぼんご  不詳  お盆の贈り物、(姑から嫁へ)
 ほんだす  ほうりだす  放り出す
 ほんでに  それで  そうですから
 ほんでも  それでも  にもかかわらず、とはいうものの
 ほんなか  そうでしたか  ほんとにそうでしたか
 ほんなら  それなら  それならば、それでは
 ○ ま 行    
 〜まるけ    〜だらけ    【ごみ…】このましくないものがおおとき接尾語せつびご
 まあばい  まばゆい  まぶしい、輝いて美しい
 まい  まえ  以前いぜん、【何年なんねんか…から】
 まいかけ  まえかけ  前掛まえかけ、前垂まえだ
 まいす  まいない  賄賂わいろ
 まいまいこんぼ  舞いさまよう  舞い廻りゆくえがわからなくなる、きりきり舞い
 まいりぶれ  法事のしらせ  法事の招待
 まきまき  巻く  巻き付ける、巻く
 まざく  まびく  ける、<く>か
 またい  全い  無難、より完全
 またぎ  おむつ  <股着>か
 まちごとる  まちがっている  間違まちがっている、まちがふてい
 まっちょろ  待ち女郎  入り口で花嫁を迎え入れる女性
 まねく  まびく  あらける、【を…】<く>からか
 まめに  たまに  ときどき、をおいて
 まめになる  達者になる  出産する、丈夫になる、病気が治る 
 まや  厩肥  厩からの転訛
 まるごて  まるごと  分けずにすっかり全部ぜんぶ、のこさず
 まるこね  まろね  着替きがえをせずに普段着ふだんぎのままること
 まるける  まろめる  かためてまるくする
 まわし   用意  準備、段取り
 まわりぼんこ  まわり報恩講  在家ざいけまわ浄土じょうど真宗しんしゅう行事ぎょうじ、<寄せぼんこ>の対
 まんだ  まだ  いま
 みくわ  御鍬祭  神社の春季大祭
 みざら  すのこ  わた廊下ろうか学校がっこうなどの靴脱くつぬられる)
 みじゃく  みしゃぐ  粉砕する、おしつぶす
 みしる  むしる  むしりとる
 みしろ  むしろ  筵
 みする  ミスをする  失敗しっぱいする、つまずく
 みだだのみ  弥陀頼み  新家族(新嫁・新生児)の寺初まいり
 みちゃれる  ただれる  皮膚ひふがむけてただれる
 みっとみない  みっともない  <みともない>から、見苦しい
 みやさん  お宮  神社
 むいから  むぎから  麦桿、むぎわら帽子ぼうし
 むかえる  あわせる  迎合げいごうする
 むさこい  むさ苦しい  【…ところ】きたならしい、ごみごみして不潔ふけつ
 むしずる  むし  <むしづく>の転訛てんか穀類こくるい害虫がいちゅうわれること)
 むしもち  いばら餅  <がんたちもち>とも
 むすぼる  からむ  いとなどがから
 むせこい  うっとうしい  むしむしする、【…天気】<むさこい>とも
 むてんぽ  無鉄砲  むこうみず
 めかちん  片目かため  両眼りょうがんそろいの蔑称べっしょう
 めして  みせて  【わたしにも…】せて、<す>のてん  
 めち  めじ  目地・タイルや煉瓦の継ぎ目
 めっそ  目分量  目積もり、おおよその計量
 めっそもない  めっそうもない  とんでもない、滅相もない
 めのくりだま  めだま  たま
 めめくそ  めくそ  目糞、ほんの少し
 めめず  みみず  蚯蚓
 めめる  にらむ  目を離さない・監視する、(<まもる>か)
 めんど↓  めど  針の穴・見通し
 めんど↑  めんどう  面倒
 めんどち  かくし  眼帯がんたい
 めんぼ  目の吹き出物  <目ぼっち>とも、(のいぼの転訛てんかか)
 めんめ  めいめい  各自、【…の責任】
 もうしあげ  喪仕上げ  葬儀後の夜の法事(西日野)
 もうた  まわった  った【目が…】まわった
モータリーゼーション  モータリゼーション  自動じどうくるま社会しゃかい時代じだい、motorization
 もうち  もち  もちとりざい、とりもち
 もうはい  もはや  もう、すでに、<もはい>とも
 もうま  意外いがい  あん相違そういして、すでに、おろかにも、<蒙昧もうまい>か
 もさこい  むさくるしい  だらしがなく不潔ふけつである
 もちほっかい  もちあぐむ  ちかねる、てこずる(語源ごげん不詳ふしょう
 もっちり  むっちり  肌の張りがよい、肉付きがよい,餅肌
 もっぺん  もういっぺん  もう一度いちど
 もの  異物  【…が刺さる・…が詰まる】
 ものいう  物音ものおとがする  おとがする(る)、ことがわる
 ものけらしく    ものものしく  ひとかどに、勿体つけて、<物気>か?
 もはい  早くも  【…雪が降った】
 もやがて  もうじき  【…お正月】
 もよ  もよう  状態じょうたい、ようす【〜によっては】
 もよくる  もよほす  きざしがある、<もやくる>との混用も
 もんじき  もんぜき  門跡もんぜき法主ほっしゅ 
 もんた  もらった  <もろた>とも
  ○ や 行    
 〜やがらせん    〜しようとしない    【言うこと聞き…、勉強し…】
 〜やっする  〜なさる  四・ナ変以外の動詞に続く、【食べ…】
 〜やぞ    〜するではないか    【泣き出すん…】
 〜やに    〜ですよ    【ついて来るん…】
 〜やん  〜ない  【け…、て…】(可能かのう動詞どうし場合ばあい)
 やうちが  家族みなが   家中の者が、みんなが
 やぐい  たよりない  かよわい【そんな…支えでは持たない】
 ヤグルト  ヤクルト  乳酸にゅうさんきん飲料いんりょう商品名しょうひんめい誤用ごよう
 やけつり  やけど  火傷
 やけやけ   それぞれ  【めんめ…】勝手かってままに(やけくそ)
 やせごにここめ  つらはち  せた作物さくもつ油虫あぶらむしがつく、不運ふうん不幸ふこうかさなること
 やっかん  やかん  薬缶やかん
 やっさかもっさか  えっさらもっさら  【…掃除したわさ】、急ぎ、(かけごえ
 やっさこい  どうにか  やっと、早速さっそく、さっさと、かろうじて
 やっすい  安い  撥音便
 やっせない  やるせない  気が気でない、ゆとりがない
 やってかます  やってやる  ってやる、実行じっこうしてやる
 やっとかせ  やっとこさで  ようやくのことで
 やっとこどっこい  やっと  【…間にあった】
 やと  とうむし  やとうむし、よとうむし
 やにやに  どうにか  もろいけれどねばつよ
 やぶれぼっこ  ぼろやぶれ  やぶれてぼろぼろのこと<ばぶれぼっこ>とも
 やらかい  やわらかい  <やらこい>とも
 やれこら  やあこれは  すばやく、〜や否や、さっそく【…逃げ出した】
 やん  でしょう、です  【〜する…】【げるん…な】
 やん  ない(否定ひてい  上一段かみいちだんる)や下一段しもいちだん接続せつぞく4だんる)はしないが可能かのう動詞どうしはする
 やんばい  よいあんばい  天気てんき、いい具合ぐあい、<按排あんばい
 ゆいくくり  くく  発育はついくのよい乳児にゅうじくびにできるすじ 
 ゆいつぎ    口伝くちづた
 ゆいなり    うとおり
 ゆうて  ゆて  湯手・入浴用の手ぬぐい
 ゆうれん  ゆうれい  幽霊ゆうれい
 ゆえん  えない  うことが出来できない、われない
 ゆきかたしらず  ゆきがたしれず  行方ゆくえ不明ふめい
 ゆこ  いこう  衣桁、衣架
 ゆで  いで  井堰・ほかに<ゆばん、ゆたて>
 ゆり  はん  ひらたいおけ(すしめしもちなどをれる)
 ゆる  ゆらす  水中すいちゅうなどでらしてよりける、【すなを…】
 ゆわい  祝い  <ゆおてく>お祝いに行く
 ゆわし  いわし  鰯
 ゆんべ  ゆうべ  昨夜
 〜よむ  〜右衛門  【甚…】人名
 よいこら  かんたんに  気楽きらくに、かるく、(かけごえからか、副詞的ふくしてきに)
 よいちきちん  よいつぶれる  へべれけ、<よいちきりん>とも
 よいよい  ひょろひょろ  加齢かれい病気びょうき動作どうさがひどくおとろえること
 ようけ  よりたくさん  より多い、あまるほど、<余計>か
 ようせん  できない  得不為(えせず)の転訛か
 よかろよに  よいように  適宜てきぎに、むように、勝手かって
 よごいち  四郷よごういち  むら一番いちばん(の金持かねもち)
 よこさせてもらう  たちよらせていただく  お訪ねさせて頂きます
 よごと  よそごと  余分よぶんなこと、そらごと、よけいなこと
 よさり  よる  夜中、(古語で非方言だが当地で多用)
 よせぼんこ  寄せ報恩講  <廻りぼんこ>の対語、当番とうばんたくごんしゅう報恩ほうおんこう
 よっとこさ  よいとこさ  かけごえ
 よっぺと  夜っぴと  一晩中、よどおし、(夜一夜)
 よなかづく  よく眠る  夜でないのに熟睡する
 よなび  夜なべ   よる食事しょくじをとっての仕事しごと、夜業、残業
 よに  ように  【とさん…もつ】
 よのなか  作況  稲作の作柄
 よばれ  会食招待  祝宴・仏事(よび事)の食事又は招き
 よぼし  えぼしあめ  烏帽子の形に切った飴
 よぼし  夜干し  田の水を夜だけ切る、梅干しを夜干す
 よぼる  よぶ  よび寄せる、声かける、招く、<よばわる>か
 よめおたや  嫁お逮夜  祝言後の在家の法事(披露の意味も)
 よめよび  新婦の招待  新客が答礼として新婦を招宴する習慣
 よめり  よめいり  嫁入よめいり、【きつねの…】
 よりやい  よりあい  集会
 ○ ら 行    
 〜ら  〜あたり  【きんの…】【ゆんべ…】
 〜らかす  〜させる  【たて…】【せび…】接尾語せつびご
 らっくい  楽い  荷(負担)が軽い、安らか、容易
 らっしもない  らち(埒)もない  つまらない、たわいもない((らっ  し)は共通語)
 らんきょ  らっきょう  辣韮(らっきょう)
 りおる  りょうる  料理する、(魚などを)解体する
 りょうほ  りょうほう  双方
 りんをうつ  臨終を迎える  仏具の(りん)をならす(往生儀式)
 れんじゅおや  れんぢゅうおや  連中(しゅう)親(西日野)
 ろうくに   平均に  平らに、平等に
 ろうじ  蔍子籠子の転か  (もち菓子などをならべる)長方形の浅い木箱
 ○ わ 行    
 わいら  おまえら  お前たち
 わかいし  若い衆  若い人たち
 わきとり  わきとりぼん  わきぼん給仕きゅうじぼん
 わけっこ  わけあい  う、ける、(こは接尾語せつびご
 わし  わたし  私
 わしら  私ら  自分など、私のようなもの
 わや  だめ  【…になる】
 わやくたろ  いたずらっ  わやく(枉惑(おう わく))をする子供  
 わやくちゃ  むちゃくちゃ  【畑が…】
 わりかと  割りかた  比較的、案外<割かし・割と・割とか>
 わるひと  われわれ  凡夫(ぼんぷ)、悪人(仏教語)、我人(われひと)(人は皆)
 われんち  おまえのところ  <われんどこ・わっとこ>とも
 わんわ  わんわん  いぬ幼児語ようじご
 〜ん↑   〜ませんか  【一緒に行か…】
 〜んた    〜たち    【おれ…】  
 〜んと   〜ずに  〜なくて【らんと・やんと】
 〜んなん  〜ねばならない  【行か…もん】