ブ ナ (遠足尾根北斜面)

  

 

 とんでもないブナである。谷側にのけ反り返り、両手を挙げて咆哮している様に見える。しかし残念ながらその内臓部分を失っている。老衰によるものか落雷によるものか。実に惜しい。

 若いときに傷を負ったのでなければ、数十年前に3mを軽く越え、鈴鹿一の栄誉に輝いたであろう。我々に出会うのが少し遅かった。高さ2m位から主幹が無くなっているのはアガリコの可能性が高い。

 とは言え、まだ枝の樹勢は盛んで、すぐ枯れるような老木ではない。

 

幹周  285cm   2009年12月測定

愛称  龍神のブナ

情報提供 秋狸さん