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四日市バリアフリーマップの作成にあたって


四日市市身体障害者団体連合会
会  長   山  本  倖  生


 ベビーカーからシルバーカー、おなかの大きくなった妊婦さん、加齢に伴う身体の不自由な人、けがや病気で松葉杖を使っている人、日常生活で車いすを使用している人、各種の障害を持った人、誰もが安全で快適に暮らせる街づくりをめざし、その第一歩として、民間、公共を問わず、種々の施設、公園、交通機関などについて、それぞれの立場と角度から調べました。

 調査にあたっては、四日市市身体障害者団体連合会(盲人・ろうあ・肢体障害・車いす・内部障害・失語症の6団体で構成)の会員をはじめ、三重大学工学部建築学科中研究室、女性グループ「ウィミンよっかいち」、民生委員、地域のボランティア、四日市市役所障害福祉課、建築指導課、道路課、関係各課、四日市市社会福祉協議会などの多彩なメンバーで「四日市バリアフリーマップ作成委員会」を31名の委員で組織し、障害者を中心に4〜6名で班を編成し、3班で一年近くかけて、市内の約200ヶ所について調査をしました。

 編集作業は、12名の編集委員が調査に協力いただいた先に失礼がないよう原稿の段階でFAX等で確認し、時には再調査をし、読み合わせをし、約4ヶ月を費やし、最後の1ヶ月は、年度末の忙しい中、連日のように編集会議を開いて、少しでも見やすく、使い勝手の良いように検討しました。未熟な者の集まりであり、不充分な部分も多々あると思いますが『自覚自願』熱き精神の意図をお汲み取り頂き、ご理解を頂きたいと思います。

 最後に、四日市市・市制100周年を記念して「誰もが、住みやすいまち四日市を心から願っている者達」が手弁当で調査をし、編集をし、公的な資金とそれを上回る寄付金で印刷をし、お手元の本にすることができました。社会変化の激しい昨今、1年間という調査の間にも変化がありました。今回のデータとデータのメンテナンス、これからの新しい建物や施設をホームページに収録していく準備をしています。その過程で情報通信機器の操作習熟を図り、インターネットを介して広く情報の交換ができるように計画しています。この四日市から、より多くの福祉の情報が発信できるように皆さまからの「物心両面のご支援」をお願いいたします。

平成10年3月

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