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骨髄移植とは?



白血病や再生不良性貧血等の血液難病の治療法です。
 日本では年間で6000人が発症し、放射線治療や抗ガン剤の化学療法で治らない、約2000人の患者さんに骨髄移植が必要です。
骨髄とは?
 人間の血液は、骨の中にある骨髄で造られています骨髄とは、骨の中心部にある海綿状(ゼリー状)の造血組織で、白血球、赤血球、血小板が、ここで休むことなく造られています。骨髄には、これらの血球のもとになる骨髄幹細胞(造血幹細胞)が含まれています。骨髄は脊髄(神経系)とは関係ありません。
 赤血球は酸素を運搬し、白血球(顆粒球とリンパ球がある)は外部から侵入する細菌などとたたかいます。
血小板は出血を止める働きをします。
骨髄移植とは?
  患者さんの病気におかされた骨髄幹細胞を、ドナーの方の健康な骨髄幹細胞に置き換える治療法です。
ドナーの腸骨(腰の骨)に専用の針を刺し、注射器で
吸い取った骨髄液を患者さんの静脈へ点滴で注入します。
 患者さんは、骨髄移植の前に1〜2週間かけて、大量の抗ガン剤投与や、全身への放射線照射が行われます。これを「移植前処置」と言い、血液中の白血球が極端に減少するため、抵抗力を失って感染症が起こり易くなるため、滅菌消毒された、塵や細菌のない清浄な空気が流れる「無菌室」で過ごします。
 移植当日、ドナーの方から提供された骨髄液が数時間かけて患者さんの静脈に点滴で注入されます。健康な骨髄幹細胞は、患者さんの空になっている骨髄に生着し、造血を開始します。患者さんは、正常な血液成分が造られて安定するまで無菌室で生活します。

 移植が行われても、拒絶反応や、移植されたリンパ球が患者さんの身体を攻撃するGVH病(移植片対宿主病)や、重症感染症などにより早期に死亡することがありますし、骨髄が生着して回復した後も白血病が再発する可能性があります。骨髄移植ですべての患者さんが治るわけではありません。



患者さんの登録方法   2005.8.19
葉ドナー登録の方法     1999.9.1
葉確認検査(3次検査)の依頼が来たら  1999.9.1
葉最終同意から骨髄提供まで1999.9.1
葉骨髄移植データ      2008.9.18

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