手捻り「牛」製作過程  (2008年9月)

総て手捻りで製作しています。
 
粘土を切り取り手で丸める 指で伸ばしていく 直径14cm位まで延ばす 二つ折りにして一方を窪ます
針で切る(後足になる) 閉じて尻を蓋する 後足の土を寄せる 胴の土を寄せ前足にする
 
土を寄せ、余分を切り取る 切った部分を圧着整形 粘土玉を入れる 閉じて余分を切り取る
鼻先を切り落とし、頭を整形 細く延ばし、角を作る 角を付け、口を整形する 耳を作る(菜箸)
耳を付ける 目を付ける(竹串) 鼻と口を付ける(竹串) 背筋を整形し、尾を付ける

1270℃で焼き上がり完成です。
釉薬は「土灰透明釉」「木灰」
土を変えることにより焼き上がりの風合いが異なります。

振ると中の玉が“コロコロ”と可愛い音を出します。

陶芸目次に戻る