三究窯  神明萬古焼(万古)

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私が
焼き物の粘土に触れたのは27歳の時であった。
会社の同僚が少しの土を呉れたので、昼休みの時間にクルクルと作ってみた。
同僚は素焼きをして絵を描き、本焼きをしてくれた。
右の写真がそれである。   誰にも作れるのだ!
 これが切掛となって少しやってみることにした
A
制限年齢を越えていたが、「勤労青少年ホーム」の教室に入れて貰った。(本件は「時効」と言うことでご容赦いただきたい。)
土いじりは気持ちよく、無心になれる。
何を作るか?  やはり「手捻り」作品からと言うことで、花瓶を手掛けた。
 結構すんなりと出来てしまったが、講師は「手捻りにしては綺麗すぎる」と言われた。
焼成は教室にお願いする訳であるが、花瓶の処女作は右写真である
B
いろいろと話をしている間に、「この頃四日市で手捻りの急須を作る人が居なくなった。」と聞いた。「それなら私が作りましょう。」と言うと、講師曰く「簡単には作れやせん。」
教室は数回通って辞め、自宅で作り始めた。
作った!  それ程日にちが経たない間に出来上がった。
それが右の写真。→→
C
も、何となく不格好だった。
しかし、数多く作る内に段々とサマに成ってきた。
他人
に焼いて貰っていては面白くないので、自分で窯を持ちたくなった。
講師に話をすると、「素人には作れない。 ましてや還元焼成などとんでもない無理だ。」と言われてしまった。
半端物の耐火煉瓦を買ってきてガス窯を作った。
非常に調子がいい窯に仕上がった。
この様な状況を経て今日に至ったため、特別に作家さんの弟子になったことは無く【無師匠陶芸】である。
箇々の内容については以下のリンクページにて見ていただきたい。

今の窯を自前で製作して2014年10月までに約250回の焼成を行いました。
幸いにして一部(セリ部分)を除き、修理することなく安全に焚くことが出来てホッとしています。


手捻り急須の製作 湯呑の製作 作  品  窯と窯場 陶 歴

干支など置物の製作工程 
 丑        

体験作陶をお受けしております。(要・予約)
 詳細はメイルにてお問い合わせ下さい。

しばらくお休みさせていただきます。



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