2003年4月16日  山遊び/調査

今日は昨日の雨が上がって初夏に近い陽気になった。
子供達の様子を見ながらのんびりと徘徊をしてきた。
場所については誠に申し訳ないが事情によりナイショ。
写真を見て分かる方が居られましてもヒミツにして置いて下さい。

4,5年前、2年連続で岩魚を放流したOO谷と××谷へ生育調査に出掛けた。
歩いていても汗する好天に恵まれた。
昨日の適度な雨の後と言うこともあって、水量は若干多めで、渓流としては良い頃加減だ。
残念ながら子供達の姿は少なく、以前確認した25cmを超える子達の姿は全く見えない。


三重県側

ああ、久しぶりのこの谷
今日も水は澄みきっている
ここも倒木が多い
この冬の雪が多かった精か
狭い谷に自然の砂防堰堤?
ぽっこりと大きな岩がはまっている
子供達は2年生ばかり
親は何処へ?
この程度の舐め滝は水が少なくても楽々行き来が出来る
みんな元気な子ばかりだから
高さ十数メートル
綺麗な滝だ
滝の左は水は無いが滝と同じくらい急峻だ 右も同じく登れない
少し手前を50m以上よじ登る
急斜面を木に掴まって登っていると目の前にコンニチワ
高巻きをして登山道に出る寸前の樹林に
若い牝であろう和鹿が目を開けたまま死んでいた。
猟師に撃たれたのか?まだそれ程日が経っていない。
写真は撮れない。
手を合わせて離れた

この暖かさで急いで開花している 高巻きをして又沢に降りた ここにも居ない!

滋賀県側
最も好きな小滝の様相だ 小滝の連続に満足 高さ10m足らずだが、迫力満点 左右切り立っていて、とても高巻きできない。
100m程下って高巻く
心地よい日差しが差す新緑の木々の下で握り飯を喰らう
普通は水が殆ど流れていないところだが、雨の後なので細い滝になっている。
とても清楚な感じがする

番外:翌17日宮妻峡から水沢峠へ
入道の北面は砂防工事で階段状の堰堤が数多くできている。  何となく痛ましい 岩座が遠くに望まれる 宮妻峡の桜は入道の裾や谷間を埋め尽くすが如く、実に美しい光景だ

宮妻峡のキャンプ場への道筋には沢山のマムシ草が花を付けていた。

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