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ゴーシェ病とは
ゴーシェ病は遺伝性の代謝異常症です。
日本には約90名しかいない、大変まれな進行性の難病です。

ゴーシェ病の種類は?
病気の発症の時期や神経症状の有無、そして神経症状の重症度によりT型(成人型)・U型(乳児型)・V型(若年型)に分類されます。日和はU型です!
   ゴーシェ病の種類
T型(成人型) 神経症状を伴わず、発症年齢が幼児から成人にわたり慢性に経過する。
U型(乳児型) 乳児期に発症し、急速に進行する神経症状(斜視、開口困難、けいれんなど)を伴う。
V型(若年型) 乳幼児期に徐々に発症し、神経症状を伴うが、U型に比べて緩徐な経過をたどる。

日本での発症頻度・患者数は?

  

T型

U型 V型
発症頻度 1/480,000 1/800,000 1/800,000
推定患者数(国内) 約50名 約10〜20名 約20〜30名

ゴーシェ病の原因は?
ゴーシェ病は先天性代謝異常症に分類されます。生まれつきの遺伝子の異常によって体内で糖脂質(グルコセレブロシド)を分解する酵素(グルコセレブロシダ−ゼ)が不足しているために、糖脂質を分解(代謝)することが出来ず、肝臓や脾臓、骨などに糖脂質(グルコセレブロシド)が蓄積してしまいます。

ゴーシェ病の症状は?
 @肝臓・脾臓が大きくはれる

    ・ゴーシェ細胞が肝臓、脾臓に蓄積してはれてきます。
 A血小板減少に伴う貧血症状
    ・骨髄にゴーシェ細胞が増えるため、造血能低下
    ・脾臓がはれるため、赤血球、白血球、血小板などの破壊が亢進し、血球成分が減る。
 B骨症状
    ・骨髄にゴーシェ細胞が蓄積するために、骨髄内の血流障害や骨皮質がうすくなるため、
     病的な骨折、骨痛、骨変形などを引き起こします。
 C神経症状
    ・ゴーシェ病のタイプにより神経症状があらわれます。
    ・脳にゴーシェ細胞が蓄積されるため、けいれん、斜視、開口困難などの症状を引き起こします。
    ・神経障害、各種神経症状に伴う栄養障害、呼吸障害などを引き起こします。