
| ゴーシェ病の種類 | |
| T型(成人型) | 神経症状を伴わず、発症年齢が幼児から成人にわたり慢性に経過する。 |
| U型(乳児型) | 乳児期に発症し、急速に進行する神経症状(斜視、開口困難、けいれんなど)を伴う。 |
| V型(若年型) | 乳幼児期に徐々に発症し、神経症状を伴うが、U型に比べて緩徐な経過をたどる。 |
日本での発症頻度・患者数は?
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T型 |
U型 | V型 | |
| 発症頻度 | 1/480,000 | 1/800,000 | 1/800,000 |
| 推定患者数(国内) | 約50名 | 約10〜20名 | 約20〜30名 |
ゴーシェ病の原因は?
ゴーシェ病は先天性代謝異常症に分類されます。生まれつきの遺伝子の異常によって体内で糖脂質(グルコセレブロシド)を分解する酵素(グルコセレブロシダ−ゼ)が不足しているために、糖脂質を分解(代謝)することが出来ず、肝臓や脾臓、骨などに糖脂質(グルコセレブロシド)が蓄積してしまいます。
ゴーシェ病の症状は?
@肝臓・脾臓が大きくはれる。
・ゴーシェ細胞が肝臓、脾臓に蓄積してはれてきます。
A血小板減少に伴う貧血症状
・骨髄にゴーシェ細胞が増えるため、造血能低下
・脾臓がはれるため、赤血球、白血球、血小板などの破壊が亢進し、血球成分が減る。
B骨症状
・骨髄にゴーシェ細胞が蓄積するために、骨髄内の血流障害や骨皮質がうすくなるため、
病的な骨折、骨痛、骨変形などを引き起こします。
C神経症状
・ゴーシェ病のタイプにより神経症状があらわれます。
・脳にゴーシェ細胞が蓄積されるため、けいれん、斜視、開口困難などの症状を引き起こします。
・神経障害、各種神経症状に伴う栄養障害、呼吸障害などを引き起こします。