1. 鈴鹿山脈/登山日記

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  • 近江伊吹山絵葉書

絵葉書。近江デジタル歴史街道に「近江伊吹山繪葉書」が袋付きで10枚収録されている。

戦前のモノクロ写真で構成され、山頂にあった観測所の写真を含む。絵葉書の高象気流観測所は1948年(T7)の初代であり、1935年(S10)には2代目に建て替えらたので発行時期は昭和10年以前か。

なお、近江デジタル歴史街道を伊吹山で検索すると何件か表示されるが、「近江伊吹山繪葉書」のうち3枚が彩色されて滋賀県名勝絵葉書貼りまぜ帖1に収録されている。

また、岐阜県図書館デジタルコレクションに「伊吹山名勝絵葉書」「近江伊吹山名勝」があり、後者には「伊吹登山券」が含まれる。「伊吹山案内」(大正8年第三版、国立国会図書館デジタルコレクション)によれば、一人五銭の登山券の購入が必要であり、山野草の採取も滋賀県により規制されていた。「戦前戦中の伊吹山学校登山」(広報まいばら)には変質した登山の様子がある。

参考:伊吹山ネイチャーネットワーク > 伊吹山の語り部サロン > 伊吹山測候所のお話し (作成 2016-05-07、更新 2018-03-30)

  • 近江永源寺参拝記念

絵葉書。近江デジタル歴史街道に「近江永源寺参拝記念」として袋付きで8枚収録されている。

彩色された絵葉書。出版年を1944年(S19)とした根拠は不明。袋裏面の記号は日新社か。また、モノクロ絵葉書集「永源寺の楓」がある。(作成 2016-06-06)

  • 伊勢の仙境湯の山温泉

絵葉書。歴史街道GIS三重県関係絵葉書に「伊勢の仙境湯の山温泉 伊勢菰野湯の山壽亭支店」として10枚を袋付きで収録している。

湯の山温泉、御在所岳、鎌ヶ岳などの写真は判然としないモノクロ写真ばかりだが、周辺に樹木がない負れ岩(御在所岳・中道登山道)は異様だ。名所周辺は伐採されていたのか。

また、同資料集には「温泉全景の絵葉書」があり、裏面には四日市の恒川寫眞工藝社とある。同社の「四日市国産振興大博覧会」(昭和11年)の絵葉書は印象深い。

他資料では、東北大学付属図書館の狩野文庫データベースを菰野で検索すると10件あるが、銭浪ヶ淵など何れも分かり難いモノクロ写真。歴史街道GISの三重県名所絵葉書にある「伊勢菰野温泉湯本ノ景」はまだ鮮明だ。土木学会附属土木図書館の戦前土木絵葉書ライブラリーでは板橋大石橋三の橋を見つけたが当時はこれらを絵葉書にする価値があったのだろうか。

※歴史街道GISが公開休止となったので、リンクを国立国会図書館のWARPに切り替えた。(作成 2016-05-07、更新 2018-03-30)

  • 伊勢湯の山温泉

絵葉書。歴史街道GIS三重県関係絵葉書に「伊勢湯の山温泉」として8枚を収録。

彩色された湯の山温泉周辺の写真で構成。色付きの写真は理解しやすい。人物が立つ「揺石及天狗石(國見ヶ嶽山頂にあり)」の写真が印象的。手元に同じ絵葉書があるが、袋の表面に「伊勢の仙境湯の山温泉原色版絵葉書」、裏面に「伊勢湯の山温泉揺岩より金鯱城を望む」とある。

同資料には、(國見ヶ嶽山頂の東下方にあり)と説明が僅かに異なるもう一組の絵葉書が1枚不足だが収録されている。

※歴史街道GISが公開休止となったので、リンクを国立国会図書館のWARPに切り替えた。(作成 2016-05-07、更新 2017-05-07)

  • 鐘秀画帖/日野山紀念財団林宝殿ヶ岳・日野富士

写真集・鐘秀画帖のうちの1枚、宝殿ヶ岳(日野富士、猪ノ鼻ヶ岳)近江デジタル歴史街道に収録。

森林を帽子のように被った宝殿ヶ岳が写っている。乱伐で荒廃していたが、明治22年に組合設立、明治33年に造林計画が定められたと説明がある。現在、この付近は綿向生産森林組合の所有林。(作成 2016-05-07)

  • 近江日野馬見岡綿向神社

絵葉書。近江デジタル歴史街道に「近江日野馬見岡綿向神社」として5枚を収録している。

内容は日野祭のモノクロ写真など。題名表記に英文の有無の差があるので、同時発行の一揃いではなさそう。(作成 2016-05-07)

  • 日本一石楠花の景 日野鎌掛谷

絵葉書。近江デジタル歴史街道に「日本一石楠花の景」として7枚を袋付きで収録している。

内容は彩色された鎌掛谷ホンシャクナゲ群落(史跡名勝天然記念物)の写真。連番のうち四番が欠落しているが、滋賀県名勝絵葉書貼りまぜ帖1にあった。文部省指定天然記念物と袋にあるので、1931年(昭和6)の指定後の発行。見学者の身なりに時代を感じる。(作成 2016-05-07)

  • 鈴鹿峠繪葉書

絵葉書。歴史街道GIS三重県関係絵葉書に「鈴鹿峠繪葉書 坂下村」として7枚を袋付きで収録している。

発行者は坂下村か。鈴鹿隧道の入口など、鈴鹿峠の東側のモノクロ写真で構成されている。国道1号線・鈴鹿隧道の開通は1924年(大正13)なので、これを記念しての発行か。

なお、同資料集には鐵道省発行の「鈴鹿峠 関驛から十粁(バス)」が1枚ある。また、「第一鈴鹿橋」は現在の旧道の橋だろうか。さらに、三重県名所絵葉書に「鈴鹿峠片山神社(片山権現)」があった。

※歴史街道GISが公開休止となったので、リンクを国立国会図書館のWARPに切り替えた。(作成 2016-05-07、更新 2017-05-07)