UNAGI−OFF
(2001年3月頃)

 


静岡在住のNORIYUさんの呼びかけで、145が約20台、浜名湖に集結しました。
浜名湖名物、ウナギを食いながら145談義に花を咲かす、と言う、「うなぎOFF」です。

OFF会というものには初めて参加したのですが、こんな事があっと言う間に出来るのも
インターネットの威力ですね。「WANIさんですかぁー?」なんてハンドル名で呼び合うのも
これはこれで面白いと思いました。郷に入れば郷に従えというやつですね。
企画・準備をしていただいたNORIYUさん、進さんありがとうございました。

しかし145良い!文句無く良い!
僕のは変な色ですが(当然1台だけ)、
アルファロッソ(赤)の鮮やかさと145のキレたデザインのマッチングは最高!
特にブラックバンパーの前期モデルは強烈な存在感です。
個人的には、デザイナーであるウォルター・デ・シルヴァのアルファでの最高傑作だと思います。
(コンパクトな車が好きなんで・・)
表現としては凄い変化球ですが、ジウジアーロも霞んでしまう、機能と造形美の見事な両立です。

皆さんの修理や改良の話、とても参考になりました。
特に12万キロも乗られている進さん。尊敬のひとことです。
145は基本的な耐久性はかなり高いようです。クラッチとかは特に。
アキレス腱といわれるタイミングベルトも、実際に切れたという報告は聞いたことがないし、
点検・メンテをきちんとやれば相当長く乗れる車のようです。

アルファも当然コストダウンを意識して設計されていますが、
国産車のように、乾いた雑巾をさらに絞る、というような感じではなく、
金をかけるところはしっかりかけて造ってあります。
装備はシンプルなのに走り出せば全然安っぽくない。
市街地・高速・山道・夜間・雨天時、状況ごとに実感できます。
視界・シート・繰舵感・ブレーキ・空調スイッチとダクト配置・ワイパー速度etc.
こだわり抜いて設計してあるのが実感できます。
あ、エンジンは言うまでもありませんね。

帰りは、つい嬉しくて(後の)第二名神で凄い速度で走ってしまいました。
国産ならとっくにリミッターが・・・。アウトストラーダじゃないんだからね、免許は大切にしないと。