1年経って雑感・・
(2002年1月頃)

 

145に乗り始めて1年経ちました。
非常に専門的に言って、「いい」です。

デザインはかっこわるい、でもかっこいい。眺めてて飽きない。
いろんなパーツや組付けがぼろい。しかし走りは熱い。

145は販売が終了し、147が発売されたけど、
147を見慣れると145の良さがさらにはっきりしてきたように思う。
147は試乗したけど、完全に商売に走ってる。
よく練られたデザイン、高級な内装、べたぼめの各メディア。値段もいい線ついている。
お店の女の子もかわいいし、スカートも短いぞ!
文句の付けようがない感じ。
でも、こんなんじゃだめなんです。

145は、こんな感じでこの値段ですけど、無理に買ってくれなくてもいいです。
というオーラがぷんぷんしてました。
5年以上も販売してて日本で僅か3000台少々しか売れなかったらしいし。

決してお勧めされない車、だから買う、乗る。
フィアット・ティーポ・ベースという制約とウォルター・デ・シルヴァのセンスが融合した奇跡的デザイン
アルファロメオの血潮が注ぎ込まれたツインスパークエンジン
感性でチューニングされたサスペンション
こんなコンビネーションは滅多に無いと思います。

145はちょっとアレだったが147は文句無く良い、
というフレーズを何度目にしたか分からないけど、
お陰で今、市場的に145は非常に手に入れやすいかも。新古車も多いだろうし。
今が最大にして最後のチャンスかもしれません。


↑↓14LOVE・DAYでの歴史的光景 130台以上の145・6・7