約3ヶ月のストイックな生活が報われた一瞬です。 ここからはいよいよ家族労働となります。昼間に収穫をしてもらい、 私が会社から帰ってきてから箱詰めし、市場に持っていきました。 これを書いている時点で、ちょうど1週間出荷しましたが、 トータルで250箱(4キロ箱)になりました。 面積と出荷量の関係は、あまり詳しいな統計データはありませんが、 これってかなり多いような気がするんですが・・。 大きな実は付いていますが、成長点や上段の花がとても貧弱で、 かなり生殖成長に偏ってます。長くまともな収穫は続かないと思います。 桃太郎Jはまだましですが、桃太郎ヨークはほとんど養分が成長点に行ってないようです。 私のプラントはあくまで仮設ですので、廃液回収の水路はなく、地面に浸透させています。 樹勢をつけようとすると、たっぷり灌液する必要がありますが、そうすると通路が濡れてしまい、 葉かびなどが発生しやすくなってしまいます。というか、もうすでにたくさん出てますが。 で、通路を濡らさないために常にギリギリの灌液しかできません。 特に最近は晴れの日が続かなくて通路がただでさえじめじめしてるので・・。 予約していたベルギー製単肥(肥料)が届きました。早速使い始めました。 実は私、営業の仕事でこれを売っています。価格がとても安く、最近の 農産物の安値傾向に対応するには、こうしたコストダウンは絶対必要だと思うのですが。 この業界、とても閉鎖的なので、こういう取り組みをするにも色んな障害があります。 でも、こういうことを否定してたら間違いなく次の世紀へは行けまへんで!! |