作成:2006.05.10



  

ヘッドユニットをKENWOOD Z919からCarrozzeria P710に交換しました

   Z919といえばカーオーディオで初めてMP3ソースを再生可能とした記念すべきヘッドユニットです。
   ただ半角カナ、半角アルファベット等しか表示できず、最近の漢字表示可・WMA等も再生可のユニットと比較すると
   2002年モデルなりの不満な点があるのも事実でした。
   カロからP710という新型が出たのを機に、ヘッドユニットを買い換える事にしました。
   購入は恒例のヤマフジ産業から通販で。相変わらず対応が早いです。

   取り付け手順はナビ・ヘッドユニット取り付けと同じなので割愛。



   使用感など書いてみますと


   Z919より良くなった点

   ・タイムアライメント等、オーディオ機能が向上して音質面での表現が豊かになった

   ・MP3等を記録したディスクの認識が早い
    Z919では最長20秒近く掛っていたディスク認識が、ほんの2、3秒で再生スタートとなる

   ・曲送りした際に次の曲が再生されるまでの時間が早い




   Z919より悪い点

   ・一時停止ボタンが無い
    一時停止はロータリーコマンダーPUSH→ファンクションからPAUSEを選択してPUSH→再度PUSHととても面倒。

   ・リピートボタンが無い(操作方法は上記と同等)
    「アルバムを聞いていてこの曲だけリピートしたい」という事は結構あると思いますが、操作が面倒すぎる・・・

   ・ランダム再生の仕様が特殊
    予めリピート範囲としてしていした範囲がランダムの対象となる
    フォルダリピート中にディスクランダム再生するにはリピート範囲をディスクリピートに変更→ランダム再生オンとしなければダメ
    しかもリピート範囲を変更するとランダム再生が解除されるという謎な仕様
    ランダム再生中に曲送りした場合、次曲もランダムに選ばれると思いきや焼いた順の曲が再生されるといのもどうかと・・・・




   その他残念な点

   ・せっかくリストボタンで選曲できるのに、必ずROOTからの選択となる
    サブフォルダの曲を再生中はサブフォルダをカレントとして表示すべきでしょう

   ・時計表示が見づらい
    画面左上部に表示されるんですが、いかんせん文字が小さすぎ


   不満は操作に関する点がほとんどなので、次期モデル以降カロが改善してくれる事を希望します。











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