ロイヤルコーチマン

フライボックスの華とまで言われる綺麗なフライで私の場合まさしくその通りです。

                
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1−−−フック。スタンダードドライ(少し長くてもOK)#8〜#18
2−−−スレッド。ブラック
3−−−フロス。レッド、シルクでもナイロンでもOK。
4−−−ウイング。ダッククイル、シロっぽいエアロドライウイングも良いのではないでしょうかタイイングも簡単になります。
5−−−テール。ゴールデンフェザントティペット、自然界にこんなカラーリングが有るなんて不思議です。
6−−−ハックル。コーチマンブラウン、濃いブラウン、このページの壁紙に使ってます、こんな色です。
7−−−ボディー。ピーコックハール、オリーブに染められた物を使うとカラーバランスが際立ちます。
下巻きをする
ウイングの幅を決めるシャンクの半分くらい
もう少し狭くても良いかも知れません。
ダッククイルを幅を決めたデバイダーにて切り離しはさみでカットする。
ウイングの長さを決める写真よりもう少し短めにしましょう。
ウイングを付ける、シャンクの上にウイングを置いて持つウイングを締め込まないまま指の中で2回ほど巻きそれから締めこむ。
ウイングを立てる、ウイングを持ってゆっくり上に上げるウイング全体を持って慎重に、もしウイングがくずれてしまってもご心配なく使っていればいづればらけてきます、それでも釣りには影響はないそうです。
テールをつける、黒い部分が2箇所出来ると綺麗に見えるのではないでしょうか。

ピーコックハールについてのコラム。
四角の部分のハールがロイヤルコーチマンに向いている。上の写真のように斜めから見て白っぽい物はコントラストがはっきりしていてクイルゴードン等のボディーに良い、左の写真に写っていない下の部分は2本か3本スレッドと一緒にツイストしてビートル等のボディーに良いと思います。
ボディーを巻く、あらかじめファイバーを少しむしり取っておくハックルを巻くときと同じように裏がアイの方に向くように巻く。
ボディーを巻く(その2)
太くなりすぎないように、出来るだけ平行に。
ボディーを巻く(その3)
はじめのピーコックハールと同じように巻く
ハックルを取り付ける
二次ファイバーの有る部分をむしり取り、軸だけの部分を2ミリほど取り付ける方に残し、裏面が手前か上になるように1枚づつ取り付ける。
ハックルを巻く(その1)
後に付けた方のハックルをハックルの面に対して直角に起こすそして次に巻くハックルの軸の太さを考えてほんの少し隙間をあけながら巻く。
そうは言っても私は適当ですが・・・
ハックルを巻く(その2)
1枚目の隙間を埋めるように二枚目を巻く
ヘッドを巻いて、フィニッシュして完成です

ハックルの幅をもう少し狭くしてその分ボディーを長くしたらベストバランスでした。


バリエーション
1,ベーシック
ロイヤルウルフ
ロイヤルトルード
ロイヤルハンピー
アントパラシュート
ライツロイヤル
CDCライツロイヤル
スティミュレーターロイヤル
ロイヤルレネゲイド
ロイヤルコーチマンパラシュート
ここまでは良く本に出てくるパターンです

2,ショップで買ったものも有りますがこんな色違いも有ります
カリフォルニアコーチマン
ベンツコーチマン
ロイヤルウルフ(オリーブハックル)
ハーディーズフェイバリット

3,少しマテリアルを変えて巻いてみました
フロートビズを使ったロイヤルコーチマン
ヘンハックルを使ったロイヤルコーチマン
フラッシャブーをウイングに使ったライツロイヤル
ポリウイングのライツロイヤル
ダウンウイングロイヤルコーチマン

4,ロイヤルコーチマンは小さいサイズも効果が有るそうです
#18ロイヤルコーチマン
#18ロイヤルウルフ

5,大手ショップJにこんなフライが売ってました、つい買ってしまいました
ダブルロイヤルハンピー!!!  ちゃんと前後のウイングやハックルの長さが違ってる!
まいりました!!!

ほかにも雑誌のスクラップにコンパラロイヤル、ロイヤルカディスなどがありましたそのうち
巻いてみます、速い話何でも有りですね色々試して下さい

上の順番どうりに配置しましたがパターン名と画像をマッチしてみて下さい
ベーシック



色違いバリエーション

マテリアルを変えたバリエーション


スモールサイズ

ダブル!!

「FlyFisher誌のエキスパートフライドレッシング」から二本巻いてみました  コンパラロイヤル、
CDCサスペンドコーチマン。
TakasiKusayanagiさんとKatsuhiroNagashimaさんのページを参考にしました

オリジナルかも?

写真では良い色が出ていませんがクローズアップも載せてみました
ボディーにピーコックハールをストリップしたファイバーを瞬間接着剤で付けました。
釣り人社の「SEASONABLE FLY PATTERNS」の中で佐藤成史さんがビートルパターンで
先にこの手法を紹介しています、私はアントパターンにも効果有りと思います。

ロイヤルコーチマンパラシュート!
一般的にはウイングに用いるマテリアルはカーフテールやエアロドライウイング等が
使われていますがスタンダードのロイヤルコーチマンで使われるダッククイルを
使ってみました。
渡辺隆さん、沢田さんのタイイングの本ではクイルウイングの
パラシュートフライも紹介されています、が、難しいです!