桑員バリアフリーの会

小学校でのUD体験学習への参加

山郷小学校UD体験学習 | 木曽岬小学校バリアフリー体験教室


  小学校からの依頼を受けて、高齢者疑似体験、車いす体験、アイマスク体験を行ったり、メンバーを派遣したりしています。

─いなべ市立 山郷小学校 UD体験学習─

  1. 2004年(平成16年)10月19日(火曜日)
  2. 6年生2クラス(50名)が、午前(10時30分〜12時10分)と午後(13時40分〜15時20分)に分かれて学びました。
  3. 三重県UDチームから協力要請があり、桑員バリアフリーの会から4名が参加しました。
  4. 参加したメンバーの感想から
    •   台風23号北上中の10月19日(火曜日)雨の朝9時40分、桑員バリアフリーの会のメンバー4名(K,K,K,M)は現地に集合しました。山郷小学校6年生の2クラス(50名)が、午前と午後に分かれての授業。内容は、視覚障害者、高齢者、車いすを使う肢体障害者を理解するために、アイマスク、シニアポーズ、車いすの3課題。各クラスが3班に分かれて、3課題を順々に体験していくので、サポート隊は大忙し、時間はあっという間に過ぎていきました。
        子どもたちは、素朴でとても従順そうで、おばあさんやおじいさんに扮しながら廊下を行き来し、「こんなに疲れるんだ、しんどいんだ」と懸命に3課題をこなしてい る姿が印象的でした。あいにくの雨で車いす体験のコースは大幅に変更があったものの、多目的ホールの渡り廊下が体験するのに相応しいスロープがあり、また車いすの段差介助にもカッコウの段があり、子どもたちに介助の仕方は伝えやすく有意義な時間を過ごすことができました。
    •   できたら、桑員バリアフリーの会単独で学校へ行かせてもらえるように、実力をつけていけたらいいですね。(手伝いのみでなく)
    •   思ったよりはおとなしい子供たちで、特に女子はシルバー体験を恥ずかしがっている子が多かったように思います。
        男子の中には、「うちのばあちゃんこんなにえらかったんや―」といっている子が いてなんとなく嬉しくなりました。
    •   校長先生も、昨年まで北勢町の社協にお願いしていたのですが、今回県の方にお願いして道具がたくさんあるのでよかったです。といわれていました。この言葉を聞いて、地域の社協さんとの連携も必要ではないかと逆に思いました。
        県のほうにそんな提案もしていきたいですね。
  5. 学習の様子
    写真、UD講義を聞く子どもたち 写真、子どもたちに話しかけるメンバー

─木曽岬町立 木曽岬小学校 バリアフリー体験教室─

  2002年11月22日(金曜日)、桑名郡木曽岬町の木曽岬小学校で開催されました「バリアフリー体験教室」に、桑員バリアフリーの会から、Oさんが参加しました。
  以下は、体験教室での様子についてのOからのリポートです。

  「11月22日(金曜日)、木曽岬小学校の6年生100名を対象に「バリアフリー体験教室」が、三重県庁のユニバーサルデザイン(UD)チームの主催で行われ、そのお手伝いに行かせていただきました。
  午前8時30分から午後3時15分まで、3クラスに分かれての体験教室で、子どもたち全員がアイマスク、シニアポーズ、車いすを体験しました。
  スタッフは、UDチームからの5名に私を加えた6名です。
  私は車いすの担当だったのですが、主に、2.5cmの段差を越えるときのキャスター上げの介助と、自力で上がるときの仕方について説明をしました。
  子どもたちは、自力でなかなか上がれず苦労していました。でも、コツを覚えると、「ヤッター!」と言って感激していました。
  少し時間が短く残念でしたが、あまり構えず、楽しい経験からバリアフリーやユニバーサルデザインのことを知っていくことも大切だと思いました。」

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