1 Tanypodinae
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1−1 
下唇板の歯列がある。歯は5〜7本。 体節の側面に遊泳毛がある。・・・・・・・・・Procladius グループ
1−2 下唇板の歯はM附属器上に
10数個の刺状の歯の列。遊泳毛は無い。・・・・・・・・Clinotanypus グループ
1−3 
下唇板の歯は無いかあっても痕跡的。遊泳毛はない。・・・・・・・・・・・・Pentaneura グループ

 下咽頭櫛歯は鋸歯状のものが大部分。側舌は
 多くの種が2叉状であるが、中には数本に枝
 分かれたものや右図のように長い櫛状をした
 ものもある。舌板は4〜8歯、多くは5歯がV字
 型に並ぶが、右図のように中央が長いもの、
 5本が等長のものなど多様。
 
 大顎の基歯の大小は分類の大きな
 ポイントになる
     Procladiusグループ
 数本の下唇板歯がある。
       Pentaneura グループ
 M付属器は透明な膜質のため観察は困難
 偽歯舌の小顆粒の列は属の特徴を示すが、
 観察ししがたい。下唇板歯は無いかあって
 も痕跡的
     Clinotanypusグループ
 3〜4列に並んだ細かい下唇板歯
 特徴。
    Pentaneuraグループの触角は基節が細く、
    第2節は細くて比較的長い
 Procladiusグループの触角は基節が太く
  第2〜4節が短い。

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