麻鈴音

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@コグルミの 深き森にて 囲まれし 木漏れ陽に遊び いと美しき

A人生の 知恵拾いたり 秋の暮れ こころ踊りて 再会を待つ

Bバービーは あったかくして 冬稽古 春になったら また遊んでね


 

A 「人生の 知恵拾いたり」とは含蓄のあるお言葉。拾ったものがあったなら、とても嬉しく、お連れした甲斐があるというもの。大切にしてください。

B この場合バービーは麻鈴音さん自身に重ねてあるのでしょう。たくさん稽古していつか我々を驚かせてください。ただし一人稽古は危ないので、しかるべき会に入ることをお勧めします。

葉里麻呂


 

2 いい名じゃ。鈴の音のような。そうか「あの秋の暮れ」にどんな「人生の知恵」を拾

  われたかしらないが、もしそうならばうれしいこと。同人はいろいろな人がおる。そ

  れぞれの人生模様を生きながら、御池岳吟行で一同に会する。おもしろいことよ。

 

     3 修業して、力をつけて、またいつか。

 

                                          御池杣人