巴菜女

目次   次頁


 

ミルキーと あんばんザックに ちんたらと 御池登山は 秋の風物詩

 

 メジャー持ち 粉雪の舞う 左岸尾根 巨木の穴に ビバーク予約

 

 あめあられ こな雪までも 吹荒れる お色直しの カタクリ峠

 


@ お馴染みの皆さんと色んなものを見つけながら、あーたらこーたら言いながら歩いている風景が目に浮かびます。ミルキーも回を重ねて風物詩になってきたのは嬉しいことです。

A ワシも予約! あれは実用になりますね。あそこならすぐ下山できるので、日曜の晩でも泊まれます。丸窓から星が見えるかな?

B いよいよ冬の装い。巴菜女さんのお色直しは何年前? 余計なこと言わない! はいすいません。

葉里麻呂 


 

1 風物詩がうれしいなあ。僕はあんぱんをザックに入れていたけど、巴菜女氏にあなご  のおにぎり、都津茶女氏に巻き寿司をごちそうになり、出番はなかった。帰宅してか  らあんぱん食べながら、あ−だこ−だと思うのも風物詩かも。

 

3 お色直しの カタクリ峠−そうであったか。僕はあの地は天ケ平と呼称しているけれ

  ど、それ以前は西尾氏の大著に導かれ「山宿の娘峠」と呼称していた。

  そうか、あの娘さんは、「あめあられ こな雪までも 吹荒れる」ことを経ながらお

  色直しをしていたのか。新たな気づき。

                                                   御池杣人