金麻呂

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☆捜しもの 巨木ばかりじゃ 夢がない 青い目をした バービーちゃん

☆木漏れ日に カエデが燃える 御池かな 寒さに震え 一喜一憂 

☆冬型の 気圧配置に 戸惑って 山にはまりて 止める者なし

☆コグルミの バックり割れた 墓石も こけむす岩に なりにけるかも

☆吹雪でも こよなく愛す 御池かな ケヤキにもたれ 心いやせむ

☆君がため みぞれにうたれ 落ち葉つむ 天が平に 雪はふりつつ


@ 青い目をしたバービーちゃんからコクイ谷出現の予告がありましたね。金麻呂さんに写真を撮ってもらいたいそうですよ。

A真冬は何とも思わないのに、紅葉の時期に雪に降られると一段と寒いですね。昼食のときは歯の根があわなんだ。しかし初雪に遭遇したのはラッキーだったと思います。

C 苔むすのが先か、お入りになるのが先か・・・ 何ちゅうこと言わすねん!

E たえちゃん先生が拾うてみえましたね。ちゃんとマジックまで持参で名前を書き込んでいました。先生といえども勉強に限りなしじゃ。金麻呂先生も難しい時代、頑張ってください。
 しかし若菜摘む人はいますが、落葉摘むのはミルキー隊ならではです。

葉里麻呂


 

1 巨木は夢あり。馬唖尾異は夢なし。山宿の娘さんは夢あり。

 

2 変わりやすい天候の中の山行。ひとりではそう思わないのに、同人諸氏と一緒だとなぜか一喜一憂。一人だと黙々と。己に言い聞かせているからか。

 

4 通るたびに撫ぜている。

 

6 君がため 春の野に出でて 若菜つむ・・・・のパロディーでありながら、独立した歌としても美しい。みぞれにうたれて、落葉をつんでいたのは、天ケ平、山宿の娘さんだったか。

                                         御池杣人