悦 女
☆ 木の側に あなたがちょっと 微笑んで とっても素敵 木の精のよう
☆ ミルキーで 揃った笑顔 嬉しくて いつもの御池 落ち葉踏みつつ
☆ 待ちわびた 今年のミルキー 古木編 幹をはかりて 愛しさつのる
☆ 秋の日に アラレパラパラ ぼたん雪 紅葉の木々 赤白黄色
☆ ハリさんに メグスリノキと 教えられ 紅葉の葉に 雪降り積もる
@ あなたとは誰だか知りませんが、妖精に見えるような人がおりましたかな? 木の精ではなく、気のせいでは? あー、また要らんこと言うてしもた。夜目遠目、ウロの内じゃ。
B 木に関心がなければスタコラと通り過ぎてしまう。しかし興味を持って測ってみれば(もぐらもちさんによると腰を撫でさすり)愛着が湧きますね。「幹をはかりて 愛しさつのる」はいい表現。昔から言いますな、人には添うてみよ、木は測ってみよ・・・と。
Cリズムのいいカラフルな歌。気象異変は不思議なほどミルキーに着いて来る。紅葉雲海雨アラレ、ミゾレ初雪ボタン雪。レインウェアの万華鏡。してみると晩秋という設定は絶妙かも。
Dあの辺りから積もり始めましたが、ほんのり化粧の薄紅色は印象に残る美しさでしたね。
葉里麻呂
1 あの日のアルバムを見ればすてきな写真がある。「気のせい」にせんとこ。
2 余の第4首と通じる想い。揃った笑顔はうれしい。
3 あの日、悦女氏はしきりに「愛しさつのる」と語っていた。花や植物に詳しい人ゆえ
の想いなのだろうか。花もたくさん氏に教えてもらった。
4 葉里麻呂のコメントの通り。とくにリズム感がいい。あの日のあられにリズミカルに
うたれていた瞬間が、さーっと粉雪が舞い降りてきた感覚がよみがえる。色彩もリズ
ム感にみちていたあの日。
御池杣人