(2001年2月頃) |
メルセデスベンツ190Eを破り、チャンピオンになったのを記念してデザインされたものです(多分)。 アルファの蛇がスリーポインテッドスターのMBマークを食ってるという痛快なデザインです。 145に似合うのか?と聞かれれば、どのみち自己満足の世界ですから・・。 血の気の多いイタリア人には応えられない瞬間だったに違いありません。 しかもドライバーはN・ラリーニとA・ナニーニのイタリアンコンビ。 二人ともF1ドライバーとしては成功したとはいえなかったけども、ハンデのあるマシンを駆って 素晴らしいファイティングスピリットでトップマシンを追い回す姿に感動してました。 ナニーニがセナ・プロストのファイトの隙を突いて初勝利を遂げた’89スズカでは、2コーナーで歓喜しました! (ホントは日の丸もって中嶋全面応援態勢で挑んだんだけど、リタイヤしてしまったので・・) 心から祝福しました。さすがに成績はチームメイトのラリーニに一歩譲る形でしたが、申し分ない活躍でした。 「車は科学的技術のみによってではなく、洗練・色気・美・情熱などの要素を盛り込み、 人に感動を与えることが出来て初めて完成する。それがアルファロメオの伝統だ。」 と語っています。 ステッカーを貼ることで、こうしたエピソードも官能性能の一部となって、 ドライバーの感動を増幅させてくれるんだと思います。 ![]() |