せっかくだからホームシアターしちゃう?

初めに〜〜〜
このページには何やら難しい言葉が出てくる様な気がするでしょうが、その言葉をクリックして頂ければ解かり易い解説が出てきます。(他のページにも有りましたよね〜)
誰にでも解かり易い様に書いてありますので、事実とちょ〜っと違う表記もあるかもしれませんが、気になさらずに「そんな感じ」と思って下さいね。

今回はとっても気が楽なんですよね〜。
なんたって、家に関してでは無いので、色々気を使わずに済みますからね〜。
と言う事で、今回はホームシアターのお話です。
コンポとかシアターシステムとか言うと何かとてつもなくお金が掛かって、知識も必要でマニアっぽいと思われるかもしれませんが、私のお話はそこまで掘り下げた物ではありません〜。(ホームページ全体的にそうですが、上っ面だけね〜)きっと興味は持って頂けると思いますよ〜。

これから
「せっかくマイホームを建てたんだから、今流行りのホームシアターにしてみちゃう?」
と言う内容でお話させて頂きます。

まず、ホームシアターってなんでしょう??
家(ホーム)の劇場(シアター)??
はいその通り!家が劇場になっちゃう魔法がホームシアターなんです。
映画館と言うと皆さんはどんな印象でしょうか?ポップコーンって言うのは無しですよ〜。
人それぞれあるでしょうが、大きな画面!、音がすごい!暗い!・・・位ですかね〜。
そうなんです。ホームシアターは
家で大きな画面なんです。家で音が凄いんです。暗いんです…?
合ってるようなちょっと違うような…
平たく言うと、あなたの家で映画館にいるような気分が味わえるって言う事なんですよ〜。
ほ〜ら、何となく興味が湧いて来たでしょう〜。
映画に興味の無い方には全く無意味な内容かも知れませんが、レンタルビデオ屋の会員になっている方ならこれを読んで、ホームシアターを導入する気になるかもしれませんよ〜。

「新しいまだ見ぬ世界へ!ようこそ〜!!」

家を映画館にしてみよう
写真はヤマハのお茶の間シアター530です(お借りしております〜)
私はヤマハの回し者ではありません。写真がかっこよかったんだもん
よく見るとスピーカーのコードが無いですね〜(すっきりしてるはずだわ)
サラウンドで一番気になるのは家の中を這い回るコードなんですよね〜

ホームシアターのはっきりとした定義はありません。
みなさんのお宅でビデオやテレビ放送で映画を楽しんだりコンサート・オペラを楽しんだりすれば、もうそこは十分ホームシアターなのです。
ただ、これではあまりにもシアターと言うには物足りないですよね〜。友達を
「俺のシアターに招待するぜ〜」
な〜んて恥ずかしくっていえません。(そんな事言わないか〜。もちろん僕も言ったことないですよ〜)
それでは、ホームシアターと言う物にするには、何をすれば良いかをここで順を追って紹介したいと思います。

ホームシアターと言うと難しいので、映画館を想像してください。
上にも書きましたが、映画館は大きな画面と臨場感のある音とポップコーンで構成されています。(それと暗い部屋ね〜)
それではホームシアターはと言うと、映画館のそれと同じく、画面・音があれば良いのです。その2つがあれば十分ホームシアターなのです。ただちょっと違う所は、より良い画面で、より良い音が家でも鑑賞できると言うのがホームシアターなのですよ。

それではホームシアターにするには、まず何をすれば良いかをお話させて頂きます。

綺麗な画面で見よう!!

「みなさんの中でプレーステーション2かXboxをお持ちの方〜」

はい!おめでとうございます。そんなあなたはホームシアターへの第1歩を既に歩んでおられます〜。
我が家のホームシアターもプレステ2から始まりました。
これ実はDVDプレーヤーになるんですよ〜
(ってみんな知ってるか〜。そう言われて買わされた奥様も沢山いるはず〜実は我が家も・・・)

DVDはビデオよりも随分と画像が綺麗で、これは普通に今お使いのテレビでも十分体感出来ると思います。この綺麗な画像でと言うのが、ホームシアターの第1歩なんです。

しかも、このプレステ2・XboxはだたのDVDプレーヤーじゃないんです。ゲームが出来るんです!(逆か〜。ゲームが出来るDVDプレーヤーですね〜)
DVDには綺麗な画像と一緒に映画館の様な迫力のある5.1chドルビーデジタルサラウンドも一緒に記録されていますが、この両者は光ケーブルと言う凄いケーブルも使えますし凄い迫力のDTSと言う形式にも対応しているのです。
多くのDVDに収録されている音は5.1chドルビーデジタルサラウンドですが、このDTSはもっと「えらい!」のです!!(かなり違いますがそんな感じと思って下さい)

もしプレステ2・Xboxを持っていない方がいらっしゃったら、迷わず、まず初めにDVDプレーヤーを買う事をお勧めします。
価格は1万円台からありますので、それ程高価な物は買わなくても良いでしょう。(我が家のも1万5千円でした〜)
もし買うとしたら、DTS対応でプログレッシブ対応で光出力のある物でD2端子の付いた物を購入すると良いでしょう。
新しいプレステ2はプログレッシブ対応ですので、これでも良いでしょうね〜。

今までのテレビなのに、DVDで見ると何となく画像が綺麗に見えませんか〜?


良い音で映画を見よう!!

それでは次に画面の後は音!サラウンドシステムを導入してみましょう。
サラウンドって…辞書で調べると「周りを取り囲む事」と有ると思います。
そうです。映画館の音がなぜ凄いのかと言うと、大きな音だから?重低音が凄いから?
まあそれもありますが、テレビの音と一番違う所は音に取り囲まれるからすごいんです。
解かりやすく表現すると、飛行機が目の前から頭の後ろに飛んで行くからすごいんです。

通常のテレビは画面附近にスピーカーがあり、それが音を出しています。
ステレオなら左右に、モノラルならスピーカーは1つテレビにあるでしょう。
モノラルはスピーカーが1つですから1箇所からしか音が鳴りません。
当然右から左に車が移動しても音は1箇所から出てるのでおかしな感じがします。
ステレオは左右にスピーカーがありますから、車が右から左に移動すると、音も同じように移動してより実際に近い感じがしますね〜。臨場感がありますね〜。

それではサラウンドだとどうでしょう?スピーカーはシステムでそろえると6つ〜7つもあります。
この6つのスピーカーが人を取り囲むように音を出すのです。
(厳密に言うと違うのですが、それはまた後程)
右斜め前の飛行機が左斜め後ろで墜落して、その破片が左に手前に落ちて爆発!
これがサラウンドの凄い所なんです。

今まで観客席でスクリーンに映る映像をみていた貴方が、突然戦場にテレポートしたような臨場感が味わえます。特にホームシアターの場合、スピーカーが近くにあるので、その感覚は映画館より大きい気がします。

上記のように、ホームシアターを楽しむ2段階目としてサラウンドシステムを導入する事で、綺麗な画面に迫力のある音が手に入ると言う事になります。

上で説明した6.7個のスピーカーと言うのは5.1chとか6.1chと言われる構成で、簡単に言うと
前左右・後ろ左右・セリフ用で真ん中に1つ・重低音用に1つ
計6つの構成で5.1chと言い、これに後ろの真ん中に1つ加えた物が6.1chと言われています。

なぜ6チャンネルでは無く5.1チャンネルと言うのかと言うと、重低音用の1つは指向性に乏しくと書くと難しくなりますが、鳴っていれば何処に置いても良いような物なのでおまけで0.1チャンネルと覚えておくとよいかも知れません。(ほんまかいな〜)詳しくは5.1chと言う文字をクリックしてね〜
これがイメージです。左は5.1ch右が6.1chです
夫々スピーカーが6個7個ありますね〜
このスピーカーが真ん中の灰色の部分を包み込むように音がなるんですよ〜

1.2前左右
3セリフ用
1.5後ろ左右
6重低音ウーハー

1.2前左右
3セリフ用
4.6後ろ左右
5後ろ真ん中
7重低音ウーハー

 
 今までのレンタルビデオ屋に行って映画のパッケージの裏の解説を見る方の中には、気がついている方もいらっしゃるでしょうが、

「わざわざDVDを買わなくてもビデオでもドルビーサラウンドって書いてあるじゃないか」

と言う方もいるかも知れません。ところがビデオのドルビーサラウンドとDVDのドルビーデジタル5.1chサラウンドは全く別物なのです。

前者はアナログの2chをサラウンドプロセッサーで4chに分解したもの、後者はデジタル6chのデータを予め持っていてプロセッサーで夫々のスピーカーをコントロールする物なのです。

それではこのサラウンドシステムとはどんな構成なんでしょう?

先にもお話しました6つのスピーカーだけでは音は出ません。このスピーカーを鳴らす為にアンプと呼ばれる箱とデコーダーと言う機器が必要な訳です。
サラウンドアンプと言うと必ずその両方が内臓されてますので安心してくださいね〜。
ですからスピーカーとサラウンドアンプのセットで初めて臨場感のある音が堪能できるのです。

ネットで調べるとサラウンドシステムで検索すると沢山HITしてきます。
安い物は2.3万から数十万まで、多種多様のシステムはありますが、これは好き好きで選べば良いと思います。みなさんが今後どのように使われるかによって選ぶべき機種が変わってきてしまいますのでね〜。

一番は、実際にお店に行って聞き比べてみるのが良いでしょう。
2.3万で買えるスピーカーとアンプのセットは入門用ですので、やはり映画館と呼ぶには厳しい物があります。
でも、それで満足できればそれで良いですし、今後もっと発展させたいと思うのであれば少々良いアンプとスピーカーを購入し、その音に不満を感じるようになったら順次買い換えて行くのが良いでしょう。
ただ1つ言える事は

「安い物でも導入すると間違いなく世界が変わる」と言う事は言えますよ〜。


でもそう書いてしまっては、実も蓋もありませんね〜。何を買って良いやら解からないでしょう。
このページの趣旨である、「貴方もホームシアターが欲しくな〜る」(そんな趣旨だったかや?)
に反してしまいますから、あえて言うならと言う事で
これです。
ヤマハ ホームシアターサウンドシステム『TSS-10』価格2万〜3万
これの良い所は光デジタル入力を2系統持っていますのでDVDと、もう1台繋ぐ事が可能です。
さらにDTSやプロロジック2も搭載され、安い割には充実していると思います。
DVDを見る限りでは結構長く使えそうな感じはします。
ただこれを買った後、物足りなさを感じて買い足しを考えると、アンプ・スピーカー同時に全て変えたくなってしまうのは入門用だからと割り切った方が良いでしょうね〜
でも、世界は変わりますよ〜

参考として我が家で最初に導入したサラウンドシステムを紹介します〜。
紹介する物は安い割にはそこそこ使えると本人は信じているので、もっと安い物でも全然問題は無いでしょう。そこそこ楽しみたいと思う方にはお勧めで、この当たりを入門として購入しておくと、後々少しづつ買い足して行けば良いと思います。
ただ、私は1年も経たない内に、統べて買い替えてしまいましたが、、、、、


アンプはヤマハDSP-AX530(大体3万円なり〜)
スピーカーはDENON(昔はデンオン今はデノンって呼んでね)のSYSTEM11R(大体3万円なり〜)
を買いました〜。結構安いでしょう(ってこれも高いか安いかは価値観次第ですよね〜)


スピーカー
木目がリビングの雰囲気にマッチしたから。
カタログを見ると高音が良く出て抜けの良い音がしそうだったから。
デンオンが知らないうちにデノンになっていたから(なんじゃそりゃ)
でも一番はお店で聞いてこの価格帯で一番好きな音がしてたから〜

それでいいんですよ〜。音なんてただの好き嫌いで選べば良いんです。
ヤマハは乾いた音だとか言い始めるとマニアになってしまいますし、ど壺にはまってお金が幾らあっても足りなくなってしまいます。(と自分に言い聞かせるのであった・・・マニア予備軍?)

アンプ
ヤマハのアンプは
DSPが良い。
DTSAACに対応している(この頃はAACに対応しているアンプって無かったんですよね〜)
光入力が4つある
ファントム6.1チャンネル対応
チューナーが付いててお値打ち!(この言葉だ〜いすき!東海地方では良く聞くけど、関東だとお買い得っていいますよね〜)

上記のアンプとスピーカーを入れておけば、色々な事に対応出来ると思いますし、結構長い間古ボケずに現役で活躍してくれると思いますよ〜(って言うかそう思いたいです!)

特に、BSデジタル放送やスカパーでは5.1chサラウンドで放送されている番組があります。
サッカーや映画が綺麗な画面でド迫力な音で聞く事が出来るようになりますが、ここで注意しなくてはならないのは、サラウンドシステムが
AACと言う音声の形式に対応していなければその恩恵は受けられないと言う事です。
せっかくドルビーサラウンドを導入しても、BSデジタルを入れてもサラウンドで聞けないのでは、ちょっと悲しいですよね〜。
私の購入したアンプDSP-AX530はデジタルハイビジョン放送を視野に入れて購入したので、AAC対応ですが、入門用にお勧めした
TSS-10はこのAACに対応していません。
と言う事はデジタルハイビジョン放送が家にやってきても、5.1chのサラウンドの恩恵は味わえないと言う事なんです。
はやり、ある程度出さないと駄目って事なんでしょうね〜。
もし、今ステレオ用のスピーカーが家にあるとおっしゃるのなら、アンプだけ買って初めは2本で楽しんで、後からボチボチ買い揃えると言う事が出来るのも、スピーカーとアンプを別々に買うメリットでしょう。

これぞ、オーディオの醍醐味!
(ってそうなっちゃうと、お金がいくら有っても足りなくなっちゃいますから、こらえてこらえて〜)

やっぱり次は大画面でしょう!


ここまでDVDで2万円程、サラウンドで2万〜6万程掛けて、やっとホームシアターらしくなってきましたね
映画も今まで以上に楽しめるようになったのではないでしょうか?
「わが家のシアターにおいでよ〜」(だからこんな事言わないって〜)
って言える日はもうすぐです。


ここまで来ると、やはりもっと良い映像でもっと大きな画面で見たくなるのが心情と言う物ですよね〜

ここでは2つのパターンに別れると思いますので、自分に合った方を選択してくださいね。
(両方実現出来れば大満足間違い無しですが、ここは結構お金がかかりますから要注意!)

1つ目は画面はそこそこの大きさでも良いから手軽にテレビも映画も綺麗な画像で見たいと言う方
もう1つは手軽さは無くても良いからとにかく大きな画面が良いと言う方です。

前者は大型ハイビジョンテレビや今話題のプラズマテレビを購入すると良いでしょう。
後者はプロジェクターを購入する事になると思います。

それでは次では夫々の場合を説明いたしましょう。

とちょっとその前に、画質について少々専門的な事柄を解かり安く説明したページを作りましたので、そちらもちょっと見てみて下さいね。

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