10月のkimochi  〜1999〜

  子供たちの元気な笑い声が聞こえる
  どこまでも無邪気な明るい笑い声
  この子供たちの笑顔と笑い声
  いつまでも持ち続けられたらいいのにね  10/1はれ
 
稲刈りの終わった田んぼのあぜ道を
真っ赤にそめるように咲く彼岸花
まるで僕の心の中にたぎる
君への熱い想いのように    10/2はれ

 

 

 

 

 

  ときおり吹く冷たい風が
  僕の心とからだをふるえさせる
  君のぬくもりにあいたい
  君のあたたかい笑顔にあいたい
                 10/3くもり
 
どんなに遠く離れていても
僕の心はいつも君のそばにいる
僕の心はいつも君を守り続けている
君のことが好きだから…
             10/4はれ

 

 

 

 

 

  そっと ひそやかに
  一本のコスモスの花が咲いていた
  秋の冷たい風にゆられながら
  ひっそりと寂しげに咲いていた
                  10/5くもり
 
朝の空気はとても清らかだね
思いきり息をすいこんで深呼吸をすると
とてもさわやかな気持ちになる
君にはじめて出会った時のように
とてもさわやかな気持ちになる     10/6はれ

 

 

 

 

 

 

  新しい自分に出会うために
  君は遠い国へと旅立った
  夢を追いかけて突っ走る君に
  「がんばれよ」の一言しか
  言ってやれない僕がいる     10/7あめのちくもり
 
君は今どうしているのだろう
僕は君のいった遠い国の空を思い浮かべる
ひとりで寂しくないだろうか
君のあの笑顔忘れていないだろうか
                    10/8くもり

 

 

 

 

 

  部屋にさしこむ朝の日差しが
  僕を元気づけてくれる
  今日はきっといい日になるよって
  僕に語りかけてくれる
                 10/9はれ
 
遊園地にはとても不思議な力があるね
その中に入ったものを皆
子供の頃の純粋で無邪気な心にかえてしまう
何もかも忘れて笑顔になることができる場所だね
                  10/10はれ

 

 

 

 

 

  目の前いっぱいに広がるコスモスの花
  秋のあたたかな日差しをあびて
  きらきらと美しく光り輝いている
  僕をそっとやさしくつつみこんでくれる
  あたたかいあなたのような花
                 10/11くもりのちはれ
 
南の空にかがやく三日月
あの三日月をベッドにしてねむりたい
満天の星たちにかこまれながら
君の夢をみてねむりたい
               10/12はれ

 

 

 

 

 

  落ちこんだ僕の心を
  きんもくせいの花の香りが
  いやしてくれる
  僕の心にやすらぎをくれる
               10/13くもり
 
熱っぽい僕の顔を
秋の風がそっとなでていく
僕をやさしく気遣ってくれる
君のやわらかい手のように
              10/14はれのちくもり

 

 

 

 

 

  おたがいのことを知りあうために
  もっと話をしよう
  心と心でわかりあうために
  もっとたくさん話をしよう
               10/15くもり時々あめ
 
秋の冷たい風に吹かれて
金木犀の花が散っている
まるで冬の雪のように
優雅に美しく散っている
            10/16くもり

 

 

 

 

 

  どうして人は恋をするのだろう
  恋なんかしなければ
  嫉妬したり不安な気持ちに
  ならなくてすむのにね…
              10/17はれのちくもり
 
北の街から初雪の便りが届いた
街中を真っ白にかえてしまう雪
僕の心の中にもいっぱいふって
僕の心すべてを真っ白にしてほしい
                10/18くもり

 

 

 

 

 

  早く君に会いたい
  早く君の笑顔をみたい
  早く君といろんな話をしたい
  君のぬくもりを心に感じながら
                10/19あめ
 
透きとおるような青い空に浮かぶ雲
あの真っ白な雲にのって
君と二人で旅に出たい
どこか遠くへのんびりと旅に出たい
                 10/20はれ

 

 

 

 

 

  朝の光が
  僕をやさしくつつみこむ
  今日一日の元気と勇気を
  僕に与えてくれるように
           10/21はれ
                 
僕はこの10月の太陽のように
誰にも負けないくらいの
大きな愛とやさしさで
君をつつみこんであげたい
             10/22くもりのちはれ

 

 

 

 

 

  雲ひとつないおだやかな一日
  あなたのことを想いながら
  一日を過ごす
  なんて幸せな日なんだろう
               10/23はれ
 
朝は何もかもがうつくしい
西にみえる緑の山々
どこまでもつづく青い空
そして 人のこころ
そのすべてがうつくしい
            10/24はれ

 

 

 

 

 

  枝が折れそうなくらい
  たくさんの実をつけている柿の木
  少し肌寒い 秋の夕暮れに
  僕の心をあたたかくしてくれる
                 10/25はれ
 
花屋さんの店内には
たくさんの夢がある
たくさんの想いがある
そして それをかなえてくれる
たくさんの花たちがいる    
              10/26はれ

 

 

 

 

 

  空からふりおちる雨を見ていると
  なんだかとても こころが落ちつくね
  君を想う僕のこころが だんだんと
  優しくなっていくような気がするよ
                   10/27あめ
 
人との出会い
ぼくはそれを
とても大切にしたい
人として生きるために…
           10/28くもりのちはれ

 

 

 

 

 

  夕暮れ時のつめたい風に吹かれて
  ぽつんとひとつ柿の実がなっている
  どんな時もひとりでがんばっている
  がんばりやさんの君のように
                 10/29はれ
 
時にはゆっくりと空をながめよう
あわただしく
忙しい日々がすぎていくなかで
自分のこころをなくさないために
              10/30はれ

 

 

 

 

 

 

 

朝の光が西の山を真っ赤に染めている
朝一番のすばらしい光景
君のこころも この山のように
僕の色でそまってくれるといいのにな
たとえ ほんの少しでもいいから…
                  10/31はれ

 

 

 

 

 

 

B.G.M 「月夜のピアノ」 須釜俊一 作曲 AI

Image   Misako  


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