月明かりのなか 静かに |
ひっそりと咲いている 月見草の花 |
僕に さりげない やさしさを |
おしえてくれる あなたのような花 9/1くもり時々あめ |
稲刈りあとに残るわらのにおい |
僕を少年時代へとつれもどす |
なにも考えずに 無心で |
追いかけっこをしていたあの頃に 9/2くもり |
僕の前ではいつもの強い君でいなくていいよ |
もっと素直に泣けばいい |
もっと素直に甘えればいい |
僕が君のすべてをうけとめてあげるから |
9/3くもりのちあめ |
笑顔の君 泣き顔の君 |
怒り顔の君 すねた顔の君 |
楽しそうな君 悲しそうな君 |
どの君も僕にとって とても大切な人 |
9/4あめのちくもり |
ぬけるような9月の青い空に |
ひとすじの ひこうき雲が |
まっすぐに のびていく |
まるで君を想う僕の気持ちのように |
9/5はれ |
いつも一人で頑張っている君がいる |
いつも一人で突っ走っている君がいる |
でも もし君の心とからだがつかれたら |
いつでもおいで 僕の腕の中へ |
ゆっくりと休ませてあげるから 9/6くもりのちあめ |
9月の雨はとても優しくふるよね |
いつもうつくしいきれいな声で |
秋の調べを奏でている虫たちを |
思いやってふっているのだろうか |
9/7あめ時々くもり |
道路の片隅 アスファルトの |
割れ目に咲く 小さな白い花 |
こんなにも小さくてかわいい花なのに |
生きる力は誰にも負けていないんだね |
9/8はれ |
仕事がえりの交差点 |
赤信号の向こうに 夕暮れの山 |
疲れた 今日はとても疲れた |
早く君にあいたい 早く君の顔がみたいよ |
9/9はれ |
君がわらっている |
いつもとかわらぬ笑顔でわらっている |
僕はしあわせ |
君の笑顔を見ている今がとてもしあわせ |
9/10はれ |
海の青 |
芝生の緑 |
さわやかな風 |
そこに寝そべる僕がいる |
9/11はれ |
いくえにもかさなる山々 どこまでもつづく広い海 |
それにくらべて人間は なんて小さいものなんだろう |
小さなことで クヨクヨ悩んでいる |
自分がとても 馬鹿らしくなるよね |
9/12はれ |
雨にけむる わらの家を見ていると |
なぜだか 幼き日のことを思い出す |
はじめて 「好き」 という感情が |
あふれてきた あの日のことを |
9/13くもりのちあめ |
激しくふる雨の合間をぬって |
虫たちが一生懸命にないている |
恋するという気持ちは |
なににも負けないものなのだろうか |
9/14あめ |
あらしが去ったあとには |
君がいつも 会いにきてくれる |
あたたかく優しい心とさわやかな笑顔を |
もって 会いにきてくれる |
9/15あめのちくもり |
ぼんやりと外の雨をながめていると |
僕の頭の中は君でいっぱいになる |
せつなくふる雨音のB.G.Mが |
僕の心をセンチメンタルにするのだろうか |
9/16あめのちくもり |
僕のなにげない一言で |
君をふかく傷つけてしまった |
言葉の重さ それは |
僕にとってとてつもなく重いものだ |
9/17くもりのちはれ |
言葉があるから人は楽しくなれる |
言葉があるから人は友達になれる |
言葉があるから人は愛しあえる |
でも 時に言葉は人を傷つける |
9/18くもりのちあめ |
うっそうとおいしげる草たちの中に |
ぽつんと咲いている一輪の花を見つけました |
毎日忙しく生きている僕たちに |
やすらぎとやさしさを与えてくれる花を… |
9/19はれ |
さよならはどうしてこんなにつらいんだろう |
またすぐに君に会えるとわかっているのに |
いつでも君の声を聞けるとわかっているのに |
どうしてさよならはこんなにつらいんだろう |
9/20くもり |
突然ふりだした雨の中 |
君の肩を抱いて車まで走る |
君が少しでも雨にぬれない様に |
君を守りながら僕は走る |
9/21くもり時々あめ |
君の胸のぬくもりをかんじた日 |
僕の心はとても安らぎおだやかになる |
このままずっと君の胸の中でねむっていたい |
このまま時が止まってしまえばどんなにいいだろう |
9/22くもり時々あめ |
雨上がり 夕方の散歩道 |
すすきの穂が気持ちよさそうに風にゆれていた |
明日は十五夜 |
あのまんまるなお月様にまた会えるかな |
9/23あめのちくもり |
台風が去っていった夜 |
ほんのすこしだけど |
まんまるなお月様に会えた |
いつもとおなじかわらぬ笑顔を |
僕にみせてくれた |
9/24あめのちくもり |
雲ひとつない 青い空の下 |
子供たちの歓声がひびきわたる |
無心に一生懸命走る子供たち |
どの子もみんな光り輝いているよね |
9/25はれ |
永遠の愛を誓い合った二人 |
いま目の前で皆からの祝福を受けている |
二人だけで大事に育ててきた愛 |
結婚はゴールではなくスタートだからね |
9/26はれ |
緑の小道にそっとよりそうように |
咲いている曼珠沙華の赤い花 |
秋の到来を僕たちにしらせてくれる |
どこかすこし寂しげな赤い花 |
9/27はれ |
いつもとかわらぬ平凡な一日 |
いつものように目覚めて |
いつものように仕事をして |
いつものように君の声を聞く |
平凡ってとても幸せなことかもしれないね |
9/28はれ |
君は僕のことを |
あたたかい人だという |
僕は君のことを |
つよい人だと思う |
僕はそんな君のことが大好きだ 9/29はれ |
君からの電話のベル |
僕の心は高鳴る |
君の声が聞こえる |
僕の心はとてもやすらかになる |
9/30はれ |
B.G.M 「天使の休日」 須釜俊一 作曲 AI
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