突然の雨に打たれた林の中で |
かじかかえるたちの大合唱が始まった |
まるで びしょ濡れになった僕たちを |
はげまし元気づけてくれるように 8/1くもり時々あめ |
今朝の風はとてもさわやかだね |
そっと目を閉じてほほに風を感じていると |
何故だか 君の顔を思い出すよ |
風にそよぐ長い髪と君の笑顔を 8/2はれ |
子供たちのあの元気さはどこからくるのだろう |
まわりのことなど なにも気にせずに |
好きなことを好きなだけやれた |
あのころが少しだけ懐かしい |
8/3はれ |
いつもの目線を変えて 時には君も目線を下げてごらん |
自分が小さな生き物になったつもりでまわりをみてみると |
とてもたくさん新しい発見があるよ |
きっと新しい自分にも出会えるかもしれないよ |
8/4はれ |
夜の帳のなかでせみが一生懸命ないていた |
せみは何年間もの間 土の中で暮らして |
やっと地上に出られたと思ったら一週間の命 |
なんだかとてもはかないよね せみの一生は |
8/5はれ |
僕は君に会える今をとても幸せだと思うよ |
だから僕はこの今を大切に生きたいと思う |
だって人はみな自分の明日がどうなるか |
なんて絶対わからないものだからね |
8/6くもり |
昨日 一頭のあざらしが死んだ |
あいきょうのある顔で |
アッカンベーをしていたあのあざらし |
なんだかとても寂しく悲しい |
8/7くもり |
君のゆかたすがたを |
はじめてみた お祭りの日 |
君の手のぬくもりを |
はじめて感じた お祭りの日 |
きっと この日は忘れない |
8/8はれ |
風がまったくない あつい一日 |
君に会うために 君のことを思いながら |
一生懸命 仕事をする |
からだじゅう汗まみれになりながら 8/9はれ |
早朝のさんぽみち |
すきとおるようなピンクの花びらに |
ダイヤのように光る水玉をのせた |
ふようの花を見つけました |
あなたの香りをのせたさわやかな風が |
あたりをさぁっと吹きぬけていきました |
8/10くもり時々あめ |
今にも雨が降り出しそうな |
どんよりとしたくもり空を見ていたら |
突然 君からの電話 君の明るい声 |
僕の心の中は夏の青い空でいっぱいになった |
8/11くもり時々あめ |
今日は君が生まれた日 |
「おめでとう」そして「ありがとう」 |
この二つの言葉を君に贈りたい |
8/12はれ |
夜の空に突然激しくなりひびく雷鳴 |
「ピカッ」 「ゴロゴロ」 「ドッシイーン」 |
雷がなるたびに二人の距離がちかくなる |
君がそっと僕によりそってくれる |
8/13くもりのち雷雨 |
日焼けしてほてった肌を |
君の手がやさしく手当てしてくれる |
君の手が僕の肌にふれるたびに |
僕の心はありがとうの気持ちでいっぱいになる |
8/14はれ |
君と僕が同じ世代に生まれ 出会えたこと |
そして 同じ時を過ごせていることを |
僕はとても幸せだと思います |
今日は命の尊さ儚さを考えさせられる日だね |
8/15あめのちくもり |
今日は京都五山送り火の日 |
空と山を焦がすように赤く燃える大文字 |
その火を見つめる君のひとみに |
僕の心はどんどんひきよせられる |
君のことがどんどん好きになる 8/16くもり |
あなたの夢がかないますように |
かげながら応援している僕がいる |
そっと神様にお祈りしている僕がいる |
だいすきなあなたのために... |
8/17はれ |
夏の強い日差しの中で |
ねこじゃらしの草が |
風になびいてゆれている |
あのたくましさと余裕が僕にもほしい |
8/18はれ |
涼しくなった夕暮れの空を |
すずめたちが元気よくとんでいた |
まるでおいかけっこをしている |
こどもたちのように |
8/19くもり時々あめ |
今日のお月様は君にとてもよく似ているね |
その美しい姿を見せてくれたと思ったら |
またすぐに雲の間にかくれてしまう |
はずかしがりやでシャイな君にそっくりだね |
8/20あめのちくもり |
僕は君のことを守りたい |
どんなことがあろうとも君を守り続けたい |
激しくゆれる壁をながめながら |
ふと そう思った朝でした |
8/21あめ時々くもり |
ひゅぅぅぅ どっかん ばりばりばり |
夏の夜空をいろとりどりにかざる花 |
咲いてはきえ また咲いてはきえてゆく |
過ぎゆく夏の思い出とともに |
8/22はれ |
電話 それは君と僕のかけがえのないもの |
どんなに遠く遠く はなれていても |
君に会いたいと思ったときには すぐ |
君を僕のとなりに つれてきてくれるから |
8/23はれ |
夕ぐれ時の涼しさにさそわれて |
虫たちが合唱会をはじめたよ |
風はもう秋色 |
君をさそって聴きにいこうかな |
8/24はれ |
よるのうみ |
しずかによりそう きみとぼく |
ふたりをそっとみつめる おつきさま |
すこしでいいから めをとじてくれないかい |
8/25はれ |
どこまでもつづく水平線 |
ゆっくりとよせてはかえす波の音 |
つかれた心をいやすには |
海にくるのがいちばんいいよね |
8/26はれのちくもり |
君と二人ならどんな事でも |
出来そうな気がする |
君がいるだけで僕の力が |
何十倍にもなるような気がするよ |
8/27くもり |
君ののぞみはなんでも |
かなえてあげようと思っていた |
でも そうできない自分がいる |
どうすればいいかわからない自分がいる |
8/28はれ |
清らかな川の流れをみていると |
心がとてもおだやかになるね |
まるで子供の頃にもどったように |
純粋で素直な気持ちになれるよね |
8/29はれ |
さわやかな 朝の風は |
君の笑顔にとてもよく似ているね |
それは何故かって |
それはね 僕の心をとても |
優しい気持ちにしてくれるからだよ |
8/30はれ |
人を信じるということが |
むずかしくなったこの時代に |
なにもかも信じあえる |
君に出会えたことは |
この世の奇跡なのだろうか |
8/31はれ |
B.G.M 「夏」 須釜俊一
Image Misako
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